週の初めに、久しぶりのカーブスに出かけたら、親しく声を掛け合う老婦人とお会いした。既に80は半ばを過ぎておられるかた。
トレーニングは終えて、帰り支度をされてた。
耳の少し遠いその方とは、一方的に話をお聞きする事が多いのだけれど、
会うといつも言われる。
今日も「あなた〜久しぶりね。元気?いつも会えるの楽しみに待っていたのよ」と、そう挨拶を交わした後お帰りになった。
30分程のトレーニングを終えて、帰ろうと出入り口を開けてびっくり。待合の椅子で、私を待っていて、
「家に帰って•••貴女にあげたくて庭をひと回りしてね。葉蘭とおかめ南天とこの千両はもう実が無いわね。綺麗に洗って作ったわ」とニコニコ笑顔で言われる。水滴など一つも残ってない。葉は艶々してる。
なんと素敵な花束を下さったの〜
それもわざわざ出直して来られて。
背筋をスクッと伸ばし、凛とした彼女は、いつも私に励ましです。
そして、なんて優しいのだろう。
「貴女に何か渡したくてね、でも何もなくて、だから庭ひと回りしたの。こんなものでごめんなさいね」って。こんなに素敵な花束初めてよ〜
友の為に何かしてあげたい。
して上げなさいと、イエス様はおっしゃる。キリスト者では無いその老婦人から私は彼女の優しさを頂いた。
そういう者でありたい。イエス様が言われる様に。いつでもそう有りたい。と、祈ります。
ですから、人からしてもらいたいことは何でも、あなたがたも同じように人にしなさい。 -聖書から-
ドルカス