2020年のオリンピックが東京に決まった。一人の日本人として涙が出るほどうれしい。これを機に、国立競技場も再びメイン会場として建て替える。イラク出身でロンドンを拠点に活躍するザハ・ハディドさんの設計だそうだが、コンペでのビデオを見ると、多目的に使え、環境に配慮し、人々の動線を確保した上に、息を飲むほど美しい設計だ。なんだか自転車用のヘルメットを連想したが、これなら日本人の設計でないのが惜しい、なんて狭量なことは言えないと感じた。
開催地レース結果は、ぶっちぎりの勝利なわけだが、決め手は安倍総理のプレゼンだったというのが大方の評価だ。福島の汚染水問題を国の最高責任者自らが、流ちょうとは行かないが、力有る英語のメッセージで「コントロールしている、過去も現在も未来も問題を起こさせない」とデータを交えて、真っ先に力強く答えた。やはり国のトップというのは国の顔であり、聞いていてもインパクトがあった。英語がまったくできない政治家は、もう国政のトップに立てない時代が来たと言うことだろう。
最近、原文ではないものの、原文の意にもっとも近い英語の聖書を開いてみることが多くなった。するとつくづく翻訳の問題を感じてしまう。英語の方がシンプルで、単刀直入、的確に意味がわかるのだ。またアメリカ人のスピーチを聞いていて、よくわからないものの、通訳の日本語を通して聞くと「それって、今のスピーチに適切ではないでしょ?」と思うことがかなりある。
英米だけでなく、EUだって英語を母国語の次に選択するのがふつうらしい。世界語が英語であり、オリンピックに来た外国人と接するためにも、拙い英語力から逃げずに、この年になっても上達できるよう、祈ろうと思う。 ケパ
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