ケパとドルカス

『肝心なことは目では見えない』これは星の王子さまの友達になったきつねの言葉。

現場検証!!

2011年04月27日 | 生活

 昨日の朝、自転車で快調に帰宅しようとしていた時です。Forward1_2

 こちらがメインの道路でしたので、スピードを出していました。ところが突然路地(右の写真では左に見える細い道)高校生(女子)の自転車がノンストップで直進してきました。瞬間「危ない!」の声が出ました。何しろ、ノンストップ同士の自転車が交差路で、ぴったしのタイミングで進入したのです。互いに相当の怪我になるはずでした。

 瞬間的なはげしいブレーキ音。避けられないと見えた衝突は、ほんのわずかなきわImg_0489どさで回避できました。まったく!実に幸運な、奇蹟 的な回避でした。 

 今朝になって同じ所を通り、現場検証をしました。まだ胸がドキドキします。昨日のことはまず前提として、双方が不注意であったことです。大路だからといって、スピードを出して交差路に入った私はたいへん不注意でした。特に「左の角からいきなり出て来たら?」に対し、全く予知していませんでした。

 信号のない交差点の場合、優先も何もありませんから、互いに注意しなければならないのです。不注意の原因ですが、この場合、上の写真で分かるように、相手が暗い細い道からでしたので、こんな所から「まさかノンストップで飛び出してMap10_2くることはない」という心のおごりが原因でした。

 次に相手側ですが、これが検証してみて理解できにくいものでした。下の写真のように自分の道よりはるかに大きな道に出る場合、普通危険を感じます。それで交通の流れを見るものですが、それがなかったことは、時間から言っておそらく登校時間ぎりぎりで、「焦っていてそのままサッと出てしまった」と想像されました。<図解では横方向が私。縦方向が高校生>

 互いの自分勝手な行動が、事故の原因になる、それを改めて確かめました。また今回、完全に衝突を覚悟しましたが、本当にまもられました。これはその朝、しっかりと神様に「事故・怪我」から守ってください、と祈っていたことを思い出し、それでなんだとと感謝しました。

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