昨日、ドルカスの家の庭の手入れをしていた義兄から、「面白いのを見せてやる」と言われ、ヒヨドリの巣(上写真の白いところ)をのぞかせてもらった。
脚立に乗ってだいたい地上から2mと少し上ぐらいの木の、茂みの内側にその巣はあった(中写真)。指先で枝を動かして撮影する。茂みの内側で、人間よりはるかに高い場所に巣作りしているのだから、ちょっと見た目には、わかりにくい所である。
ヒヨドリ(下写真)は、ドルカスの家にもまだあって、軒下にかかる枝にも巣があった。さすがにそれは剪定しなければならなかった。それで「あまり賢い鳥じゃないんじゃない?」とドルカスが言う。
下の写真はそのために降ろされた巣である。で、それを見聞すると、鳥なのに実に繊細にうまく作ってある。くちばしだけどうしてここまでできるのか、関心した。人であれば名建築家ともいえる。なかなかどうして、賢いではないか。