
職場の近所に道に面して「ヤマボウシ」の木がある住宅があり


桜の咲く頃に、ハナミズキの花とよく似た少し小さな手のひらに、すっぽり入るほどの白い花を咲かせる。

花の頃も好きだけれど、
いま、可愛らしい赤い実をつけるヤマボウシも愛でたい可愛らしさにみある。

田舎に、大きなヤマボウシの木があって、近くに住む姑のとしの離れた妹(義叔母)が寄るとこれは金平糖の実だよ。と言いながらその実を摘んで食べ、わたしにも手渡す。
「赤い金平糖の実は、これが美味しくて、子供の頃お腹が空くとよく摘んで食べた」と、懐かしそうに
昔は甘いものなんて滅多にないなどと、話してたことを思い出して、叔母は今どうしているかしらと思いながら、
まさか実を摘むわけにいかないから、
写真に撮った。
本当に可愛らしい実です。
ドルカス