カプチーノノート cappuccino note

日々更新。ネタ探しの毎日。今日もいいことありますよ。

『悪魔の手毬唄』

2017-12-15 | 映画(韓国以外)

CSAXNミステリー放送。

市川崑監督。石坂浩二主演。

金田一耕助シリーズ第2弾。

やっぱり市川監督はプロですね。

どんどん映画に引き込まれてしまいます。

石坂金田一が若くて、いい男です。

ヒロインと言っていいのかわかりませんが、岸恵子さんが美しすぎて、そこだけが違和感がありました。

だって、スター役の仁科明子さんよりきれいなんだもの。

田舎の温泉旅館の女将役なのに…。若い頃の寄席芸人の格好も変で笑えました。

そして里子役の永島暎子さんを見て、こういう女優さんがいたことを思い出しました。

里子によって事件の悲劇性がより高まるのですが、永島さんの演技がすばらしかったです。

テレビで見ると暗い画面の細かいところがよく見えなくて、もっと深いところがあったかもしれません。

子どもの頃見たらやっぱり怖かったでしょうけれど、今見るとどうってことないくらいの感受性になってしまいました。

かつての韓国ドラマによくあった実は血のつながった兄妹という設定は、この映画から来ているのかもしれないと思いました。

同時期に四人の女性を妊娠させるなんて冷静に考えるとありえない設定ですけれど、原作を読めば納得するんでしょうか?


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハクキンカイロと寝てみる | トップ | ジャイアント »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

映画(韓国以外)」カテゴリの最新記事