たぶん、木浦にいるのかな(4/27予想)。
燕山君とチャン・ノクスの最期は何回か、ドラマで見ましたが、この「王妃チャン・ノクス」の制作はかなり古いはずなのに、新しさを感じました。
タイトルロールとか主題歌はかなり古さを感じるのに、不思議です。
どこか、クールな死という印象を与えられました。
ナレーションでまとめてしまうところも古い手法ですけれど、燕山君が朝鮮王朝最後の強権を持った王だったという解釈は納得させられました。
ユ・ドングンはすごいですねー。
圧倒的な押し出しで「龍の涙」で太宗になったのも、よくわかります。
あした、出発します。
5/4まで公開予約というのを仕込んでおきました。
5/5に帰ります。
ガイドブックによると「チャンファ、ホンリョン」は全150話とあるので、日本版は2話を1話にまとめているんでしょうね。
ずーっと、途中もてあますくらい長かったドラマでした。
チャンファの根性の悪さにムカムカしながら、ドラマを見続けるのはきつかったのですが、なかなか、きっぱり切り捨てられないのが私の甘いところです。
悪人のチャンファより始末の悪いのがホン・リョンなんです。
善人で生きているホン・リョンが、チャンファの悪行をさらに煽っているように見えるところがありました。
自分を傷つけたチャンファに、二度と会わなければいいのに、ホン・リョンは会いに行くんです。
(ドラマだからねー、しょうがないけれど…)
カン・テユンも変。
妻に裏切られても、うやむやにして、チャンファの言い訳を聞いてしまうし…。
結果、彼もチャンファを追い詰めているんですね。
ラスト、チャンファは一人(子ども付)で生きていく決意する。
そのすっきりした顔。
それは、ホン・リョンとカン・テユンという自分を悪に追い詰める二人と離れることができたから、なのかも。
思ったより、文章が増えたのが不思議。
つまらんドラマで終わりそうな気がしていたのに…、ドラマが長いと何か言いたくなることが多くなるのかも。
53話もあったのに、あっという間に終わってしまいました。
最終回で八百一のお母さんが「1年は早いわねー」と言っていたのは、このドラマが当時丸1年間放送されていたからでしょう。
本当に今の日本では考えられません。
1時間ドラマが1年間も放送されるなんて…。
お話しの内容は、商店街の独身男女が結婚していくだけの近所づきあいドラマなのにおもしろいんですよねー。
でも、当時生まれていなかった人には、このおもしろさはわからないんじゃないかなーとも思います。
いよいよ、終盤、中宗反正が起きました。
でも、このドラマの燕山君もチャン・ノクスも中宗反正が起きることを予測していながら、何の手も打たず、傍観している感じです。
しかも、キム・ジャウォンがちっとも悪い人物に描かれていないのが、意外でした。
この中宗反正が起こったことで、王を家臣によって交代させることができるという前例を作ったのですから、燕山君という人は、朝鮮王朝にとって、最悪の評価しか与えられないんでしょうね。
ときどき、むしょうにあんこがたべたくなるのでした。
以前、テレ玉で見たドラマを改めて、GYAOで見ました。
すでに、オチがわかっていたので、淡々と最終回を見ました。
やっぱり、ノーカットで見たとしても、そんなにドラマの印象は変わらないものですね。
どうせ、時間が経てばこまかいところなんて、忘れてしまいますしね。
オ・リュドンの子ども役で「ファンタスティック・カップル」の3兄弟の2人と「トンイ」のヨニン君が出ているのが、再発見のところです。
「エレベータをしあわせな空間にする唯一の人です」
さすがにドラマなので、明成皇后暗殺場面に、ファン・ジョンとユ・ソンナンが居合わせてしまうんですねー。
このシーン、初めて見たら???だったのでしょうけれど、すでに「明成皇后」で予習していたので、ふーんという感じです。
ファン・ジョンとユ・ソンナンの回想シーンが出てきましたが、ファン・ジョンはまげを切った今の姿より、医学生時代の方がかっこいいです。
ペク・ドヤンがラストで、ファン・ジョンとユ・ソンナンと再会して、またドラマが盛り上がるんでしょうね。