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カプチーノノート cappuccino note

日々更新。ネタ探しの毎日。今日もいいことありますよ。

「ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力」を読む

2025-03-21 | 本を読む

「ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力」帚木蓬生著 朝日新聞出版 2017

「ネガティブ・ケイパビリティ(negative capability 負の能力もしくは陰性能力)とは、「どうにも答えの出ない、どうにも対処しようのない事態に耐える能力」をさします。

 あるいは、「性急に証明や理由を求めずに、不確実さや不思議さ、懐疑の中にいることができる能力」を意味します。」

冒頭のこの文章がこの本のすべてです。

ネガティブ・ケイパビリティを知ることが人生をよく生きるために必要なのです。

いつ出るかわからない答えをただ待つという生き方のノウハウがあることを知ることで、人生の悩みがなくならなくても、減ります。

ネガティブ・ケイパビリティを知れば、株式投資にとても有効だというのが私の考えです。

何をいつ買い、いつ売るかって正解なんてありません、ただ待つしかないのです。

いつかその時が来るというのが答えです。

ポジティブ・ケイパビリティしか知らないと待つことができません。

なので最悪の場合、破滅してしまいます。

さて、待っているばかりで答えが出なかったらどうなるのって聞きたい方もいるかもしれません。

大丈夫です。

最終的に人生はいつか終わり、その悩みも風の中に消えていくのですから。

20250321

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「宮脇俊三の紀行文学を読む」を読む

2025-03-18 | 本を読む

「宮脇俊三の紀行文学を読む」小牟田哲彦著 中央公論新社 2021

宮脇俊三関係の本を探していたら、この本がヒットしました。

YouTubeでこの本のもとになったラジオ放送が一部取り上げられていました。

その全容が見られてよかったです。

誰かと宮脇俊三について語りたいという欲求を満たしてくれる本です。

こんな本もあったねーと宮脇さんのいろいろな本を紹介してもらっている感じ。

そして著者の古牟田さんが引っかかった部分がここなのかと新たな宮脇文学の視点を教えてもらえました。

ところでアマゾンで宮脇さんの本を探したら「台湾鉄路千公里 完全版」という文庫本を見つけました。

「台湾鉄路千公里 完全版」(中公文庫) 中央公論新社 2022

「台湾鉄路千公里」に「台湾鉄路千百公里」(『汽車との散歩』)、「台湾一周二人三脚」(『椰子が笑う汽車は行く』)、「台湾一周、全線開通」(『豪華列車はケープタウン行』)の宮脇さんの台湾関係の作品が一つになった本でした。

台湾が戒厳令下にあった頃、戒厳令が解除され観光地化して来た頃、台湾一周の鉄道が完成した頃の時代を経た作品が一冊になるなんて、夢のようにうれしくて、早速購入しました。

「台湾鉄路千公里」の頃の台湾なんて今では想像もできません。

とは言え、台湾進攻なんて言っている現在は当時の台湾の状況に近づいているとも言えそうです。

さて私が昔、台湾に行ったのは内田百閒が台湾に行っていたことと「台湾鉄路千公里」の影響です。

その頃はまだ夜市で食べ物を食べてはいけませんとツアーのガイドさんに言われていました。

台湾の鉄道にも乗りたかったんですが、当時旅慣れていなくて私にはとても無理でした。

20250318

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「鉄道無常 内田百閒と宮脇俊三を読む」を読む

2025-03-13 | 本を読む

「鉄道無常 内田百閒と宮脇俊三を読む」酒井順子著 角川書店 2021

いつか書きたいテーマというものがあります。

そのテーマの本があるなら書くこともないのですが、そんな本が存在することはかなり稀です。

図書館を久しぶりに利用しだして検索したらあったんです、そんな本が…。

その本が「鉄道無常」でした。

こんな本が出版されていたとは知りませんでした。

私の好きな内田百閒と宮脇俊三について書いた本なんてあるはずないと思っていました。

なんにせよあるとこにはあるということで、借りて読みました。

一気に読みました。

もし私が本を書いたら、こんな感じの劣化版となっただろうなーと思いました。

二人の人間を評論するにはその共通点を指摘するのが常套手段です。

この本では内田と宮脇の共通点をこれでもかと挙げています。

その必要はあるのかと思うくらいです。

正直、そんな知らないことは書いていませんでしたが一つだけ驚いたことがあります。

それは内田百閒が「阿房列車」を始めたのが61歳だったことです。

「阿房列車」の中で「私は五十になった時分から、これからは一等(車両)でなければ乗らないときめた。」とあったので百閒50代の旅だと思っていたのです。

それは宮脇俊三が第一作「時刻表二万キロ」を世に出したのが51歳の時だったので、勝手に連想していました。

内田百閒の「阿房列車」シリーズが61歳から65歳の旅ということを改めて知り、それは同行者も必要だよねと納得したのでした。

さて酒井順子さんが書かなかった二人の共通点がありました。

それは二人ともヘビースモーカーだったということです。

そして内田百閒が81歳、宮脇俊三が76歳で亡くなったのは内田がたばこを肺まで吸わず、宮脇は肺まで吸ったせいではないかと勝手に思っています。

20250313

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「タイタンの妖女」を読み終わる

2025-02-25 | 本を読む

「タイタンの妖女(The Sirens of Titan)」カート・ヴォネガット・ジュニア著 浅倉久志訳 早川書房 2009

「巨匠がシニカルかつユーモラスに描いた感動作」裏表紙より…。

この本はシニカルかつユーモラスに読めばよかったのかー、まじめに読んでしまった。

この本を読めば人生の真理のヒントがつかめるんだと期待していました。

そして読んだ後にもっと早く読んでおけばーってつぶやくのかと思っていました。

高校生の頃にこの本を読んでいたら感想も変わったのかわかりませんが、おっさんになってから読んだら、期待が外れてしまいました。

前半はものすごくおもしろくて、これからどうなるのーってページをめくりました。

おもしろかったのが主人公マラカイ・コンスタントの父親ノエル・コンスタントのエピソードです。

彼は聖書の文面のアルファベットから株のティッカーシンボルを取り出し、株を買い大富豪になります。

日本の株は四ケタの数字で会社を表すんです(今は一部アルファベットも使用)が、アメリカの株はアルファベットの組み合わせで表すため、こんなエピソードが使えます。

日本だったら円周率で株を選ぶとかになりそうです。

この小説のポイントはマラカイ・コンスタントに与えられたウィンストン・ナイルズ・ラムファードの予言が後半にどう実現していくかを説得力のある方法で描くところにあるんだと思います。

ラムファードはコンスタントに「君は火星と水星に行き、一度地球に戻り、タイタンに行く」と予言します。

しかもコンスタントはラムファードの妻と火星で結婚するというのです。

コンスタントは全力で予言に逆らおうとします。

ラムファードの妻ビアトリスも同じようにラムファードに反抗します。

しかし、株の大暴落とともに二人の運命は…。

でも、いきなり舞台が火星になってコンスタントは名前も記憶も失ってアンクと呼ばれるようになってました。

えー主人公が記憶を失うって、なんて安易な展開なんだろう。

それならどんな予言もかなってしまうの当たり前じゃないのー。

この辺りから物語への期待もコンスタントに対するシンパシーも薄れてしまいました。

そしてYouTubeで散々聞いていた衝撃のラストにたどり着くために読んでいきました。

それは宇宙からのメッセージについてなんですが、それも思っていたよりあっさりで、もっと感動したかったのに、別にそのメッセージはこの小説のメインテーマでもなく、ただの笑い話のオチにしか感じませんでした。

太田さんのあとがきも難解すぎて理解不能でした。

最後の最後にもっとスッキリさせてくれると思ったのにー。

そしてタイタンでコンスタント待っているはずの三人のセイレーンはただの○○だったのも、タイトル肩すかしでがっかりでした。

とは言え「タイタンの妖女」を読んで充実した二日間だったのは間違いありません。

読了後、すぐにこんな感想文を書かせるくらいの、ある意味おもしろい本でした。

20250225

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「タイタンの妖女」を借りてくる

2025-02-24 | 本を読む

しぶりに図書館行きました。

「タイタンの妖女」はYouTubeで爆笑問題の太田さんがおすすめしていた本です。

読みたいと思っていたんですが、買うのもなーということで図書館で借りました。

読み始めました。

YouTubeの解説動画で予備知識を入れていたのですーっとこの本の世界に入れました。

いや、この本説明しろって言われたってムリ、昔のSFってこんなんだもん。

スマホはないけど電話はあるとか、火星に軍隊がいるとか、木星の衛星タイタンにそのうち行くよとか、その割に株価暴落で全財産を失うとか、説明のしようがありません。

原題は「The Sirens of Titan」今なら「タイタンのセイレーン」となるでしょう。

セイレーンとは船乗りを海に誘い込む海の怪物です。

今、火星に来た所199Pです。

さて、続きを読むから早く寝よっと。

20250224

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ツバメ号とアマゾン号を原文で読む

2024-11-11 | 本を読む

英語の本を読むなんて何年、何十年ぶりでしょう。

まず日本語訳本を読んでから英語本を読みます。

すると気づいたのは英語を単語ごと発音しながら読んでいるということです。

いったん音声化しないと頭に入ってこないのです。

これってハングルと一緒の反応です。

ハングルもいったん音声化して似た発音の漢字語を連想して理解します。

そのくせが英語でも出てきています。

なので少しもページが進みません。

そしてすぐ眠くなります。

いまさらですが英語は左から右に横に読み、日本語は右から左へ縦に読むのがものすごい違和感を感じます。

もしかしたら翻訳本は横書きの本にした方が両方を比べた時に違和感がなくてよいのかもしれません。

20241111

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「シロクマ号となぞの鳥」を読みました

2024-11-05 | 本を読む

ンサムサーガ全12巻の最終巻「シロクマ号となぞの鳥」を読み終わりました。

「シロクマ号となぞの鳥」は「ヤマネコ号の冒険」、「女海賊の島」に続く帆船外海冒険物語です。

Dきょうだい(ドロシア、ディック)がヤマネコ号メンバーに加わります。

ディックがイギリスでは巣を作らないと定説のあった鳥ハシグロアビを発見します。

そのハシグロアビのつがいが北海の島の湖で巣を作って卵を温めていたのです。

ディックはその鳥の正体を知りたくて、鳥専門家を訪ねます。

しかし彼は卵採集家であり、イギリスで初めて巣を作った新発見の鳥を捕まえてはく製にしようと巣の場所をディックから聞き出そうとします。

ディックはシロクマ号の仲間とハシグロアビの写真を撮ってイギリスで巣を作った証明にしようとします。

しかし、卵採集家に島の位置を見つけられてしまいます。

しかも島の原住民にシロクマ号の仲間が捕まってしまいます。

さあ、ディックは、ハシグロアビは、シロクマ号一行はどうなるのでしょうというお話です。

Dきょうだいが加わってフルメンバーになったことで個々の子どもたちの描き方が薄まってしまいました。

それでもフルメンバーにしたのはランサムサーガの総集編という意味もあったのではないでしょうか。

卵採集家は猟銃を持っていて、子どもたちの命の危険もありました。

最後、巣から卵が取られてしまい、卵を入れた箱がヒースの原に隠されてしまいます。

それを見つけ出したのがティティです。

ティティには鳥の気持ち、卵の気持ちがわかるのです。

卵を巣に戻すためディックとティティは折りたたみボートに乗ります。

そこはディックとドロシアではないのです。

これはランサムサーガはティティとディックが作り出した物語だったということを表しています。

そしてここまで広がってしまったランサムサーガの地図はこれ以上作りようがなく、大人になってしまうナンシイやジョン、スーザン、ペギイはもう次の物語のメンバーにはなれないのです。

20241105

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「スカラブ号の夏休み」を読み終わる

2024-10-26 | 本を読む

「スカラブ号の夏休み」THE PICTS AND THE MARTYRS or Not Welcome at All(ピクト人と殉教者または全く歓迎されないお客さま)を読みました。

前に読んでいたのですが内容をまったく覚えてなくて、コメディータッチで笑えて、最後ちょっとほろりとしてよくできたお話です。

今回はウォーカーきょうだいがまだ湖水地方に来る前のお話で、ウォーカーきょうだいはうわさ話だけの出演です。

アマゾン海賊姉妹の大おばさんが突然ベックフットにやって来ます。

お母さんとジム叔父は旅行に出かけていて、留守を任されていたナンシイがすでに泊まりに来ていたDきょうだいのことを大おばに知られるとお母さんが叱られると思い、Dきょうだいを森の中の犬小屋に避難させます。

Dきょうだいは新しい自分たちのヨット「スカラブ号」に乗りに来たのですが、ピクト人になって存在を隠さなくてはならなくなりました。

ティモシイの仕事を手伝うため、Dきょうだいはハウスボートへ「スカラブ号」に乗って出かけます。

その前に必要な実験器具をベックフットから持ち出さなくてはなりません。

ディックはナンシイの手引きでベックフットに忍び込みますが大おばさんにどろぼうと思われてしまいます。

大おばさんはどろぼうはウォーカーきょうだいだと思い込みます。

大おばさんは一人で犯人捜しをしますが、行方不明になってしまいます。

湖では大おばさんの捜索が始まります。

大おばさんを見つけたのは…。

これでラストにウォーカーきょうだいが出てきたらもっとハチャメチャコメディーになりそうですが、残念ながらそうすると収拾がつかなくなったのかもしれません。

今回も特に命の危険はなさそうでした。

ただ、存在を消さなければならないということは、ある意味命を失うことなのかもしれませんってこじつけでしょうか。

ウォーカーきょうだいが出なかったことで本作はコンパクトなコメディー作品となりました。

そしてナンシイファンにはナンシイの活躍?がこたえられない作品となったでしょう。

20241026

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「女海賊の島(Missee Lee)」を読みました

2024-10-23 | 本を読む

ンサムサーガ10巻目「女海賊の島」はおもしろかったです。

「ヤマネコ号の冒険」に続くウォーカーきょうだいとアマゾン姉妹とフリント船長の作った物語というスタイルです。

ヤマネコ号は世界一周の航海に出て、中国にたどり着きます。

日本にも行ったみたいで、読んでいる日本人もほっこりします。

ところがおサルさんにヤマネコ号を爆破されて沈んでしまいます。

ヤマネコ号に積んでいたツバメ号とアマゾン号脱出した一行は強風で離ればなれになります。

ツバメ号がたどり着いたのは女海賊ミスィ・リーが支配する島でした。

アマゾン号は海賊船に捕まってしまいます。

子どもたちはミスィ・リーのとりこになります。

さて子どもたちは無事に女海賊の島から逃れることができるでしょうか。

というお話です。

ヤマネコ号で失敗したのはあまりに悪役を情け容赦ない悪役にし過ぎたところです。

そのため、悪役と子どもたちが絡むことはなく、暴力を受けるのはピーター・ダックやビルでした。

そこで今回は悪役として女海賊ミスィ・リーを登場させ、子どもたちと絡ませることにしたのでしょう。

それが物語をふくらませて、おもしろさを増しています。

ミスィ・リーのキャラクターがすばらしくて、海賊の娘にしてイギリスのケンブリッジに留学経験があります。

オックスフォードのママレード「フランククーパー」がおいしいというエピソードが出てきて「フランククーパー」を日本橋三越に買いに行ったのがなつかしいです。

そしてラストの島からの脱出シーン。

一緒にイギリスに行こうとフリント船長がミスィ・リーに言いますが、ミスィ・リーは断ります。

この辺が横溝正史の「獄門島」の金田一と早苗さんの会話を思い出させます。

もしかして横溝はランサムを読んでいたりして…。

この巻でもティティが活躍します。

頑なだったミスィ・リーに心を動かす言葉を投げてフリント船長の命を救うことになります。

このあたりの繊細な表現が大好きです。

ここを読むためにこの本があるような…。

さて、ではなぜこの物語にDきょうだいは出てこないのかなんですが、ヤマネコ号にはDきょうだいの乗るスペースがなかったということと、このお話をつくる時にはまだDきょうだいと一緒に航海に出たいと思うほど親しくはなかったということなのかな、乗組員全員が船を操れないといけないけれどDきょうだいは船に関してはまだまだだったし…。

20241023

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「六人の探偵たち」を読み終わりました

2024-10-17 | 本を読む

ンサムサーガ9巻目「六人の探偵たち」を読み終わりました。

これも読みやすくて一気に読みました。

出てくるのはDきょうだいとオオバンクラブの男の子たち、双子のポートとスターボードはパリに留学しているんですって。

オオバンクラブが前回の「オオバンクラブ物語」でも問題となった船を係留しているロープを外した疑いをかけられ、村の大人たちから疎外されてしまいます。

それでDきょうだいとオオバンクラブはスコットランドヤード(ロンドン警視庁)を立ち上げて真犯人捜査をします。

今回は命の危険はでてこなかったのですが、子どもたちの名誉が危険にさらされてしまいました。

名誉は命より重いということでしょう。

探偵となった男の子たちを指揮するのはドロシーなのがおもしろいです。

「ドロシーって頭いいよな」って言いながら子供たちは村を走り回ります。

とはいえ、本の中で犯人らしい人物は特定の人物以外出てこないので、犯人捜しというより、どう犯人を追い詰めていくかがストーリーの中心となります。

村人の信用を失うことがどれほど怖いことか、疑いの目を持ってしまった大人たちの意見を変えるのは容易ではありません。

そこでドロシーとオオバンクラブは明確な証拠を集めるのです。

最後の法廷のようなシーンでドロシーとオオバンクラブは犯人に逆襲され、追い詰められてしまいます。

そこでディックの持っていたカメラが重要な証拠をもたらすのでした。

当時はカメラを持っている子なんていなかったでしょう。

そのカメラを鳥や鳥の巣を撮るために持ってきたディックって当時ではエリートのお金持ちなのでした。

20241017

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