開京から漢陽への遷都。
王子たちは大人になって「大王世宗」の時代と重なってきました。
これからは、太宗の後継者問題がテーマになってきます。
開京から漢陽への遷都。
王子たちは大人になって「大王世宗」の時代と重なってきました。
これからは、太宗の後継者問題がテーマになってきます。
忙しくて、にくかわしか見れませんでした。
にくかわって、いつもこまったちゃんと、たまにこまったちゃんと、いいこちゃんの出てくるドラマなんですが、こまったちゃんがいなければ、ドラマって回らないなーとつくづく思います。
スアがいるから、ダンプンが、いい子に見えるのですけど、ダンプンも自分が誰が好きかわからないこまったちゃんでも、あるんですねー。
久しぶりに、「龍の涙」が盛り上がりました。
太祖イ・ソンゲが帰京し、太宗イ・バンウォンが出迎える。
イ・ソンゲはバンウォンに矢を放つ。
しかし、バンウォンは何事もなかったかのように、イ・ソンゲに礼を尽くす。
イ・ソンゲは王印をバンウォンに渡す。
宴会となり、イ・ソンゲはバンウォンに酒をつぎにくるよう、命じるが、ハ・リュンが礼に失するとしてバンウォンを止める。
イ・ソンゲは隠し持っていた鉄槌って言うんでしょうか、例のトンガリぶんまわし武器を振りまわし、お膳を破壊する。
気が済んだイ・ソンゲはついにバンウォンを受け入れる。
激しい父子愛ですねー。
なんか、感動してしまった。
しかし、元子はそんな祖父と父を恐れ、世子になりたくないと言う。
この人生の皮肉がドラマのスパイスですねー。
○ケインとジノは互いを意識するようになるが、チャンニョルとイニの横恋慕が二人の仲が進展するのを邪魔する。
ソン・イェジンは、このドラマでは、とっても若く見えて、ついつい「夏の香り」を連想してしまいます。
今回は美術館館長とケインがコーヒーを飲みながら「片想い」について語り合うシーンが、夏の香りっぽかったです。
やぼったいヒロインが、回を追うごとに綺麗になっていくのは、お約束ですけれど、まーそれがいいんですよね。
けっこう、このドラマ好きになってきました。
「クンチョゴワン」は百済王の物語なんですが、当時はまだ首都が今のソウル付近だったみたいなので、扶余とはちょっと違います。
扶余は百済末期の首都だったところで、「ソドンヨ」「ヨンゲソムン」「テジョヨン」「千年の愛」で出てきました。
ソ・ジソプ主演の「千年の愛」を見た当時は扶余ってどこだか、まったくわかっていませんでしたっけ。
「クンチョゴワン」はいきなり2年後になったりして、ドラマ作りもいきづまっていたんでしょうか。
高句麗はこの頃、燕と戦っていて、百済は趙の城を奪ったり、中国の戦国時代との関わりがあったんですねー。
世界史の勉強で、中国史の戦国時代と当時の朝鮮半島の関わりなんて考えたこともなかったのでした。
○ハン・ミョンフェは首陽大君と会い、首陽大君の策士となる。
不思議ですねー。
イ・ドックァ氏が演じるとハン・ミョンフェが、敵の罠に陥って失脚するような気がしません。
実際、周囲もみすぼらしく、無職のハン・ミョンフェには油断しているところがあったんでしょうね。
1月からLaLaTVで「王と妃」を放送するみたいなので、このドラマと比較して見るのが楽しみです。
ヨーロッパキャンペーン、完全に煮詰まってしまいました。
兵がちっとも集まらないので、いつまでも、戦えない。
そうすると爆撃されて、飛行場、工場が破壊され、ストレスがたまるのでした。
今のところ、わかったこと
①空挺団は、少数では意味がない。
②イタリアが参戦すると、手が回らない。
③軍の数が少ないと、すぐ士気が下がる。
また、やり直しって、後になってわかるのが、つらい。
○キム・チヤンの乱が治まり、千秋太后はキム・チヤンの裏切りに深く傷つき、宮廷から去る。
「千秋太后」も、キム・チヤン一味の卑劣な裏工作が不快でしたが、乱が制圧され、サガムン、サイルラらが死んでいくと、ちょっと悲しくなりました。
千秋太后とキム・チヤンの最後の会話シーンがよかったです。
愛を確認したい太后と愛を否定するキム・チヤン。
ついに太后は、キム・チヤンを刺殺する。
あと8話どうなるんでしょ。
高句麗2代ユリの時代って、こんなに弱かったのか。
確かに、ソソノ達が去った高句麗は弱体化したでしょうね。
でも「朱蒙」の終盤と国力が違いすぎるように感じてしまいます。
ムヒョルもいつの間にか強くなってきたような…。
○ついに、ホン・グギョンは出仕し、世孫に付き添う役職になる。
「王道」を見ると「イ・サン」の理解が深まります。
ただ鄭鑑録という予言書の存在が「王道」では重要な意味を持っているところが「イ・サン」と違うところです。
「王道」の正祖をやっているのが「あなた、笑って」の情けないお父さん役のカン・ソグの若かりし頃なのが、ちょっと不思議です。