金田一耕助事件ファイル15。
どこかでみたような…。
事件を追う新聞記者。生き人形師。没落華族から妻をもらい受ける精力的な実業家。
連続殺人事件はエログロ。
「連続殺人事件の犯人は生き残っている人物である」ということです。
これは金田一ものの鉄則ではないでしょうか。
だから、金田一耕助は犯人候補が殺されて減るのを待っているのでしょう。
この小説でも、殺されていてもおかしくないのに生き残った人物が犯人でした。
この頃は精液の血液型までは判別できていたようです。
今だったらDNA鑑定で犯人はすぐ捕まってしまいます。
結局、捨てられた子供が親を恨み、親の財産を狙ってというよくある動機だったというオチでした。
この話も犯人に同情の余地なし、思い入れも生じないということで、残念。
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