最後にやられてしまったー。
よかった。
すごくよかった。
絶対、こんなドラマは新羅の歴史上なかったでしょうが、ここまで、やってくれれば、言うことありません。
最終回はもうほとんどピダムがメインで、話が進むんですが、ヨムジョン、ミセン、サンタクがピダムに語る言葉が一つ一つ心に沁みます。
ヨムジョンの言葉はピダムのふれられたくない部分をさらけだし、ミセンもピダムに同じことを言うのかと思ったら、違いました。
ミセンのピダムに対する思いって、こんなに深かったのかー。
ただの軽いおっさんだと思っていたら、とんでもなかったです。
それにもまして、サンタクにやられてしまいました。
「海神」では裏切り役のイメージだったんですが、ラストでこんないい役やるなんてーおどろきました。
ピダムの最期。
向き合うように倒れるトンマン。
トンマンの夢の話。
鶏林にもどったトンマンを抱きしめたのは…。
どーせミシルだろって思ったら、違いました。
また、やられてしまいました。
このシーンを撮ったのは、いつなんでしょう。
最終回のためにあらためて、撮影したのなら、なんてことはないけれど、もし、トンマン役のナム・ジヒョンがイ・ヨウォンと交代する時に撮っていたとしたら、なんてすごいことなんだろうって思いました。
ミセン「自分を壊せるのは自分自身だけなのだ。
誰も、誰であれ、お前を壊せやしない。
お前は、お前が壊したのだ。
なんて、哀れなヤツだ」