春のワルツ第2話はスホの少年時代の一番まぶしかった春をスホの視点で描いています。
「あの日…ウニョンと出会えなかったら、そしたら、ぼくの人生はどんなに暗くてさびしいものだったろう」このセリフだけでもう泣けてきます。
母親は無く、父親にも捨てられた少年が、一人の少女によって救われる過程が描かれています。
子どもってとても残酷で、自分がしたことがどうなるかわからなくて、まわりが見えなくて、失敗ばかりしてしまう。
そんなとき、たった一人でも許してくれる人がいてくれれば、なんとか生きていけるんじゃないかと思います。
この第2話は最初見た時はかわいくない子役が延々と出てきてつまらんと感じたのですが、話のつづきを知った今では、なるほどなあと納得しています。
イラストは、父に置き去りにされたスホを呼びに来てくれたウニョンを、追い返したスホが、しばらくして、ひとりぼっちだと思って振り返るとウニョンが待っていたシーンです。
このシーンはドラマ全体を暗示していますね。