山南さーん!(違う!!)
武士の家計簿
鑑賞券をいただいたので、またまた映画館へチャリを飛ばしました。
邦画って言うか、森田芳光監督の映画って言うのか、
なんか淡々と時が流れていく感じ。
人間の感情の機微なんかは、ちゃんと表現されているんだけど、
いわゆる山場が無い。
いや、無いのではないんだけど、低い山脈がある感じ。
険しくないの。
もっと倹約生活してる様が描かれてるのかと思っったのだけど、
それも、どこか長閑な雰囲気で・・・。
ほら、某党某議員が仕分けてるような、険悪な雰囲気は皆無。
それでも、後継ぎ教育や、藩内会計についてなど、
現代の世の中に通じ、再考を問いかけるようなエピソードもあって、
飽きずに観ることが出来ました。
もうちょっと金沢の雰囲気が出ると良かったように思いますた。
江戸加賀屋敷の赤門=現東大赤門の話は面白かったっす。
いい映画でした。
観に来てた人の平均年齢、高っ!
トロンとはえらい違いや~。