変なカメラ好きの写真に溺れる日記。

気まぐれな機材で色々な被写体を追いかけて全国津々浦々。2020年から熊本を拠点に活動しています。

2018年 天体まとめ

2018-12-06 11:50:31 | 自然・風景

 いつの間にか12月に入っていて,忙しいシーズンになったなぁと感じるようになりました.今年は,去年よりは忙しくないのかなぁと思ったのですが,全然そんなこともなく忙しい日々を過ごしています.バイトに研究に酒の席・・・時間が欲しいものですね
 さて,記事にさっさとしようと思いつつ,なかなか記事にできなかった天体写真の記事を更新していこうと思います.いつの間にか,HDDの容量を30GBも食っていたので,これは見逃せません(笑)







SONY α7III + MC-11 + EF 17-35mm F2.8L USM



 時は遡り,今年の6月頃の写真になります.この日は,不意に大学から早く帰ることができたので,月明かりがありましたがなんとなくいつもの天文台に行くことにしました.月があっても天体写真は撮れるということで,この時は北天にカメラを向けて,月明かりに照らされる天文台とともに写しました.色々と考えて撮影したので,お気に入りの一枚です.大体,40~50分ほど撮影を行っています.

そういえば,4月と5月にも撮影に行っているのですが,更新したつもりになっていました.その辺の写真はお蔵入りですね(笑)






SONY α7III + MC-11 + EF 17-35mm F2.8L USM





SONY α7III + MC-11 + EF 17-35mm F2.8L USM



 6月の下旬だったか,7月の上旬だったかそれくらいの日に訪れたいつもの天文台.この日は肉眼でもはっきりと天の川が見えており,久しぶりに空気状態が最高の日でした.この時期くらいまでは日中の気温が涼しかった記憶があるので,天文台はそこそこ寒かった記憶があります.寒い日に星を見ながら飲むコーヒー,美味しいですよ(笑)
 天の川の近くにアンドロメダもしっかり写っています.SONY α7IIIの使用感もこの辺りから分かり始めたという感じです.ISO6400まではあげても余裕の画質を得れるということが分かり始めました.自分が天体撮影の時に使用している,ジャンクLレンズでもここまで写すことができるので,いずれちゃんとしたレンズが欲しいところです(笑)






SONY α7III + MC-11 + EF 17-35mm F2.8L USM



 前の写真から,1か月後くらいに訪れた時のいつもの天文台.この頃にはうだるような暑さで寝れなくて,避暑感覚で訪れました.凄く涼しくて居心地は本当に良かった記憶があります.この日も条件は良かったのですが,前の写真の日の条件ほどではありませんでした.長く撮影しても同じようなつまらない写真ばかりになったので,軽く撮影して帰路につきました.
 





SONY α7III + MC-11 + EF 24-105mm F4L IS USM



 また,1か月後くらい経ってから,天文台に行く機会がありました.この日は,友人と思いついたかのように天文台に行きました.古くからの友人で,何か話すときは写真を撮りながらの方がいいと思い車を走らせた記憶があります.特に条件が良かったわけでもなかったので,カメラ構えただけでほとんど写真を撮っていないという(笑)その際に,自撮りをしてみました.久しぶりに記念写真的な感覚で撮りましたね.これで当ブログの出演は3回目か4回目・・・(笑)






SONY α7III + MC-11 + EF 24-105mm F4L IS USM



 ちなみに,この日は到着してから1時間後には天候が悪くなるという予報でした.天気予報ばっちり当たってくれたおかげで,面白いものを取ることができました.月明かりが天文台を照らす中,背景の雲は流れていくというのは,結構珍しい光景だったり・・・






SONY α7III + MC-11 + EF 24-105mm F4L IS USM



 そういえば,この日満月だったのも思い出しました.見返してみると,何でこんな条件悪い日に天文台きてるんやと思いました.この日は,キャンプしている人が多かったですね.何を撮影しているんですかぁと声をかけられ,特に何かを撮りに来たわけではなかったので,答えるのが難しかったです.
 この日のサブカメラは,EOS7Dでした.装着しているレンズはEF 17-35mm F2.8L USMで,何を撮影していたんだろうと・・・この写真は,EOS7Dと雲の流れを撮影したくて構えただけというw






Canon EOS 7D + EF 17-35mm F2.8L USM


 何で,この日は24-105mmをSONY α7IIIにつけているんだろうと思っていたら,見返してみると17-35mmをEOS7Dにつけて,コンポジット用の写真を撮影していました.月が出ていないと,映らない山のディティールが浮かび上がりました.山の奥は微妙に雲海が出ています.竹田城まで行かなくても雲海撮るだけなら,この辺でもいいかもしれないなと思いました(笑)この1年で気づいたのは,湿度の高い日は,割と雲海出ている傾向ですね.






SONY α7II + New FD 24mm F2.8


 この日は,オリオン座流星群の極大日だったと記憶しています.北海道に行く直前だったのですが,なんだか良いのが撮れそうな予感と後輩も来るということで強行しました.やはり,ネットやニュースになっていたので人はめちゃくちゃ多かったです.しかし,深夜帯になっていくと人が減っていきました.天体のとあるサイトに書いてある通り,夜明けが近づけば近づくほど見頃になり.流星を写すことに成功しました.






SONY α7III + MC-11 + EF 17-35mm F2.8L USM


 とりあえず,思ったことはネギやなっと・・・ネギと思ってしまったらネギにしか見えなくなってしまいました.しかしならが,猪名川天文台らしい一枚を撮影することができたので,大満足の1日でした.夜明けとともに帰り,少ししんどかったのですが,翌日から出発した北海道旅行の準備をして寝ました.
 今年は,月一ペースで天体撮影をしていたのですが,質がそこそこ高い写真が撮れていたなぁと振り返ると思います.これも時間を自由に使える学生の特権かなと思える反面,機材面の不満があるので一長一短ですね.まぁ,正直な所早く社会人になって金稼ぎたいと思うのですがw






SONY α7III + MC-11 + EF 17-35mm F2.8L USM


 最後の一枚は,オリオン座流星群を撮影していた時に撮影したデータでコンポジットしてみました.この日は,気温がとても低くてカメラの結露と戦うことになりました.そろそろ,カイロなどを巻いて対策をしないといけなくなりました.天体ガチ勢では無いので,そこまでして撮影に行くかわかりませんが・・・(笑)
 これにて,今年の天体撮影のまとめは終了.本当は,この後北海道で天体撮影をしたり,11月も1度くらいはどこかへ行く予定でしたが,なかなかに忙しかったのと風邪をひいてしまった為,行くことができませんでした.12月は忙しいので天体撮影に行ってる暇が無いので,今日まとめてしまいました.2018年もあと少しですね・・・この記事を書きながら,焦りを覚えてしまいました(笑)

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