変なカメラ好きの写真に溺れる日記。

気まぐれな機材で色々な被写体を追いかけて全国津々浦々。2020年から熊本を拠点に活動しています。

2018/03/01 野鳥撮影記録 シマフクロウ編

2018-06-20 18:06:03 | 野鳥


オオワシ&オジロワシと撮影順が逆転してしまいます。
北海道旅行では初日は札幌観光、二日目は札幌から知床半島までの移動日
ということにして一気に道東の端っこへ

日没までについてよ〜とホテルの人に言われていたので
なんとか日没まで到着することができました
団体客以外は別館行きらしいのですが、運良くキャンセルが出たので本館へ


しかし,前日からハードに動いているため
疲れからか寝てしまうことに・・・
その間にシマフクロウが2回も出たらしくもう見れないかもしれないという事態に

これはまずいということで、死ぬ気で朝まで起きることにしました・・・
翌日はオオワシ、オジロワシを撮影し、釧路まで移動というハードスケジュールの予定でしたが
見れなければ撮らなければ意味がないということでじっと待つことに・・・






SONY α7II + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


じっと椅子に座って待っていると3時を過ぎたくらいに現れてくれました
写真でしか見たことがなかったシマフクロウが目の前で!!!
し!か!も!





Canon EOS 7D + EF 200mm F2.8L USM


なんと2匹も現れてくれました。
ISO3200 F4 SS1/80
少しノイズが多くなってしまいますが良く撮影することができています
IS03200にしたのはF4で撮影するためです。
少し絞って解像度を上げようという作戦でした

ノイズを下げるべきか、絞って画質をよくするべきかは微妙なところですね。





SONY α7II + MC-11 + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


SONY α7IIはAFが全く役に立たずMFに変更・・・
スチルはある程度撮影したのでここから動画に変更しました
EOS7Dである程度撮影してくれていましたからね(笑)

サブのサブでEOS1DmkIIIをここから導入したのですが
いまいちな結果でしたので割愛します。





Canon EOS 7D + EF 200mm F2.8L USM


しばらく池の周りを2匹でくるくる回っていると
最高の瞬間が訪れました





Canon EOS 7D + EF 200mm F2.8L USM


まさかの餌を渡す瞬間を撮影することができました
最後の最後、追い詰められていたところで見ることができて
本当に感動しました

後日、宿の朝ごはんを食べている時に多くの方から話を聞いてみると
前半,2回も観れたので3時ごろは寝ていた方が多く
この貴重なシーンを見た人が少なく、本当にラッキーという感じでした

この瞬間、α7IIの挙動がおかしくなり信頼感がなくなったため
α7IIIの購入を決定する結果となりました






Canon EOS 7D + EF 200mm F2.8L USM


飛び去る直前のワンシーンなのですが水飛沫もいい感じで
貴重な記録連発といった感じでした。
EOS1D3で撮影をしたのですが、画質はこっちの方が断然良いので
こちらの写真を採用しました

もし、学生期間中にもう一度撮影することができるのならば
撮影に行きたいですねぇ・・・
夏も冬でもいいので抑えに行きたいところです(笑)


インターンの日程とか確定させておかなければ・・・



というわけで、2018/03/01の野鳥撮影記録3本立てはこれにて終了です
今年の北海道はいい記録がたくさんできました(^^)




2018/06/03~ 北九州へ行く

2018-06-12 10:58:06 | 2018年 旅日記




SONY α7III + MC-11 + EF 70-200mm F2.8L USM


 時系列的にきっちり記事を作るために。整理している間に時間がなくなり更新ができなくなってしまうので、新しいカテゴリーを作成しました。これにより記憶があるうちに更新できるように!忘れてしまっては意味ないですからねwこれで、少しブログの更新頻度を高めようと思います。

 さて、6/3〜6/5と北九州に行きました。今回は旅行がメインではなく、出張で行きました。なので、撮影はほどほどといった感じの内容で撮影日記には載せないつもりでした。この期間に北九州に行っているとすぐ分かる方は、おそらく同じ用事で北九州を訪れていたのではないかなっと思います(笑)

 写真は、用事が終わってから撮影した北九州工業地帯と夕暮れの空です。最近、陽が長いので19時以降になっても明るいですね。これを撮影した時間は18時ぐらいだったと思います。夜景を撮影したいのに20時ほどまで待たないといいシーンは撮れないですね・・・






SONY α7III + MC-11 + EF 70-200mm F2.8L USM



 そんな時間までは待つことができないので撮れる限り撮影をしていきます。本当は、皿倉山に登って夜景を撮影したいと思っていたのですが,この期間はまさかの1年間のうち数日あるケーブルカーのメンテナンス・・・ということで、皿倉山はいずれリベンジすることにします。
 19時半ほどになり,やっと水銀灯が目立ち始めました。それでも空はまだ少し明るく夜景というより夕景・・・黄昏時、カメラを構えて潮風にさらされながら飲むコーヒー牛乳はおいしかったです(笑)

ちなみに、6/3に行けば夜景の撮影をすることができたかもしれませんが、今回は同行者はカメラマンではないので一任で場所を決めることができませんでした。6/3はベタな観光旅行をしており門司港駅に行き北九州鉄道博物館を訪れました。たった300円で入れるのですが、細部までたくさん見ることができて個人的に大満足の場所でした。京都鉄道博物館はイベントがあったり、SLが走っていたり動的な楽しさがあります。北九州鉄道博物館で展示されているのは静的な楽しさがあり、列車との距離が近く、細部まで見たり乗ったりすることができるものが多かったのでとても楽しかったです。






SONY α7III + MC-11 + EF 70-200mm F2.8L USM



 20時手前になり、やっと夜景らしくなってきました。この日は平日なのでアイアンツリーはライトアップされません。ライトアップもリベンジが必要ですね・・・北九州に行く用事がどんどん増えていきますね(笑)
 もう少しシャッタスピードを遅くすることができれば面白ものが撮影できたかもしれません。そういえば、この日レリーズを所持していたのでバルブ撮影をすることができたのを思い出しました。少しもったいないことをしました・・・

 個人的には縦構図の方がここはすっきりしてよかったなぁと思います。アイアンツリーがど〜ん!って感じですね。下の方に写っている漁船が少し邪魔でしたがorz






SONY α7III + MC-11 + EF 70-200mm F2.8L USM


 最近、頭が凝り固まってきたのか横構図ばかりをイメージしてしまいます。縦で写真を撮るのがあまり好きではなく出来るだけ横で撮影したいと思ってしまいます(笑)今まで横構図で撮影するものばかりをメインで撮影してきたのが原因ではないかと思います。まぁ、ポートレートとか撮影すると逆に縦でしか撮影しなくなる傾向がありますが(笑)

 だいたい、画角は85mmくらいだったかなぁと思います。縦構図の写真は135mmから200mmの間くらいの画角でした。こういうシーンでは70-200mmの汎用性の高さを感じます。そういえば、Canonから70-200mmの新型が出ましたね。70-200mmF2.8の最新型には手が届きそうにありません。70-200mm F4L IS II型は性能次第で購入検討したいところ・・・この日の撮影もほぼ70-200mmで撮影をしてしまうくらい自分には合っています。






SONY α7III + MC-11 + EF 17-35mm F2.8L USM



 最後はオマケで広角レンズで撮影した分も・・・良い広角レンズほしいですねぇ。12-24Art or 14-24Art,どちらかほしいですね。出来ればSIGMAで大三元を揃えたいと考えていたり。最近、気づいてしまったのがこの広角Lレンズ、テレ端で片ボケが発生します。絞れば問題ないですし無限遠になればそれほど目立ちませんが、時々悪影響なので早急な置き換え対象になりました。

 この場所からアイアンツリーを撮影するとあまり見栄えがよろしくありませんでした。ここからだと70mmから150mmくらいが良いなと思います。


 3日間北九州にいたのですが、撮影活動はこれだけで撮り鉄をする暇もなく3日間が過ぎてしまいました。飛行機の撮影もしようと思ったのですが、福岡空港は工事中で、なおかつ雨ということもあり展望デッキは撮影に不向きでした。ということで、今回の遠征は工場夜景のみということに・・・
 宿代が安く済みそうでフェリーを使えば効率的な旅ができるかもしれないと可能性を感じたので、学生の間にもう一度くらいは北九州に訪れたいところです(笑)
 次はいつ遠征できるかな・・・




2018/03/01 野鳥撮影記録(EOS 1D3編)

2018-06-01 10:57:22 | 野鳥


もうすぐ6月になろうかとしているところですが、また3月の頭の記事になります
前回更新したSONY α7IIで撮影した記事の続きです

今は、SONY α7IIIがメイン機材となっていますが、それまではSONY α7IIがメインでした
SONY α7IIを使用する際の問題点は主にバッテリーです
私が使用しているSONY α7IIはバッテリーグリップと相性が良くないらしく
不具合が結構発生してしてしまうので、サブ機を常に持っていきます。
(もちろん予備バッテリーは持って行ってますよ)

今回は、同行者が初めて野鳥を撮影するということで
所持しているEOS7Dを貸して1D3を持ち出すことにしました
久しぶりにサブのサブ機です(笑)





Canon EOS 1D markIII + EF 70-200mm F2.8L USM


70-200mmで野鳥撮影・・・
これはもはや広角レンズで撮影している!!!(笑)

それでも、流氷とオオワシの組み合わせを綺麗に撮ることができるので
素人でもかなり綺麗に撮影することができます。





Canon EOS 1D markIII + EF 70-200mm F2.8L USM


観光船に乗る前に撮影した流氷と国後島です
おそらく撮影しているスポットは写っているところらへんあたりだと思います
かなり小さく観光船が写っています(笑)

俯瞰気味に流氷が見ることができたので
この一枚、ちょっとだけ気に入ってます(^^)





Canon EOS 1D markIII + EF 70-200mm F2.8L USM


EOS 1D markIIIはあくまでもサブ機なので
SONY α7IIがバッファいっぱいになったりした時に使用していました

ペンギンみたいになっているオオワシさん
ちょいちょい見られます





Canon EOS 1D markIII + EF 70-200mm F2.8L USM


薄い氷のところを歩いてしまいコケてしまったオオワシさん
自分の重みで割れてしまい動け動くほど割れ目が大きくなり
2分くらいこの状態でした。
北海道の冷たい海に浸かっていたので、少し心配になりました。

抜け出した後は、どこかへ飛び去って行きました。





Canon EOS 1D markIII + EF 70-200mm F2.8L USM


少し引き気味で撮影・・・
枠の取り方を変えるとイメージも変わりますね





Canon EOS 1D markIII + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


EOS1D3だと1秒間に10コマ撮ることができるので
こういうシーンも楽に撮影することができます

10年以上前の機種になりますが、これだけ長く使えることを考えると
フラグシップを買う方がコスパが良いかもしれませんね





Canon EOS 1D markIII + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


メインはあくまでSONY α7IIで残しています
圧倒的な画質の違いはプリントするときに差が出てしまったり
将来的なことを考えると高画質で撮影することが大前提なので
EOS1D3はあくまでサブ機となってしまいます

それでも、使いやすくレフ機なので野鳥も追いやすいので
使い勝手は圧倒的に軍配が上がってしまいます。





Canon EOS 1D markIII + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


SONY α7IIの使い勝手にうんざりしている時は
150-600をEOS1D3につけて快適な記録をしていました(笑)

モノクロのカテゴリで一度上げた写真のカラーVerです
羽を広げて飛び立とうとしている姿はかっこいいの一言
今回の撮影には、EOS 1N HSも持ち込んでしました

KodakのTMAXを使って同じようなシーンを撮影して
少し前になくなったFUJIFIMの多階調印画紙に焼き付けて・・・
おそらく学生じゃなくなると、そんな写真を作ることができないんで
無理して持って行ってよかったなぁと思いました





Canon EOS 1D markIII + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


流氷の質感を出すのが難しいです・・・
その辺りは階調豊かなSONY α7IIの方がやりやすいですね





Canon EOS 1D markIII + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


バトルシーンもSONY α7IIのバッテリーが無くなり気味の時に
EOS1D3に切り替えて撮影

オオワシとオジロワシの餌の攻防は見応えありました
このオジロワシの幼鳥、体格も大きくて気も強いので
すごく好戦的でした(笑)





Canon EOS 1D markIII + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


船に乗っている人に話を聞くと
オオワシよりオジロワシの方が気が強いらしいです

写真はすべてオジロワシで、一つの餌を必死で奪い合ってました
羅臼のオオワシオジロワシは野生なのか、少し怪しいですが
野生の力強さみたいなものはレンズを通して伝わってきました





Canon EOS 1D markIII + 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporary


最後に、流氷バックのオジロワシを・・・
餌を狙って飛んでいく姿はかっこよかったです

天気は残念ながら曇りでイマイチとなりましたが
流氷を舞うオオワシを撮影することができたので
忙しかったですが北海道まで行ってよかったなぁと今になって思います。


これにてオオワシ&オジロワシの記事は終わりです。
ちょうど3ヶ月もかかってしまいました(笑)
もっと素早く更新していかないと
季節外れになっていけませんね・・・

残りシマフクロウとタンチョウとあります(笑)
お楽しみに?