matta

街の散歩…ひとりあるき

ユリノキ

2012年12月26日 | 自然
LeicaM8.2/ summilux 75mm

尖端をカットされたような、
寸づまりの、
おかしな姿のユリノキの葉っぱ。
奴だこ。
半纏。
蓑。
Tシャツ。

黄色いセンタクモノが、
いっぱい頭上にはためいて。
とはいえ、いま、とんど落葉し、
紅葉はしていても、
葉のあるユリノキは少ない。

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ミズキ

2012年12月25日 | 自然
LeicaM8.2/ summilux 75mm

ミズキ。
こんもりしていた葉もずいぶん落ち、
丸坊主にちかづいた。

ひさしぶりの青空。
海中でコンブとその花が、
上方にむかってゆれている、
ようにも見えるけど、
実は、
カメラを真上にむけて撮ったので、
枝が水平ほうこうに広がっている。
その枝に、
黄色く尖端のするどい葉っぱが、
垂れ下がるように風にゆれている。


モミジバスズカケノキ

カイノキ
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乾燥したシソの実

2012年12月24日 | 自然
LeicaM8.2/ summilux 75mm

乾燥したシソの実。
後漢末、洛陽の若者が、
蟹をたべて食中毒をおこした。
死の淵にあった若者だが、
名医が薬草を煎じ紫色の薬をつくり、
若者に与えたところ、
若者はたちまち蘇ったという。
紫色の蘇る薬というところから、
「紫蘇」…シソと呼ばれるようになったという。
ペリラアルデヒドという、
防腐作用のつよい成分を含んでいるとか。


乾燥葉っぱそのまま…マルハギ

穂を垂れるナギナタソウ

乾燥葉っぱそのまま…ハヤトミツバツツジ
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ハナミズキ

2012年12月23日 | 自然
LeicaM8.2/ summilux 75mm

この紅いハナミズキの実を見たのは、
国会前庭で、
ずいぶんまえ十月初頭のころだった。
あまりいい色ではないが、
紅葉がはじまっていて、
赤トンボがたくさんとんでいた。

いまや葉も落ち、
まっ赤な実だけが残った。
それにしても、
ずいぶんながいこと残っている。
ほかのハナミズキの木では見かけない。
紅い小さな実が枝さきに数個ずつ、
束になってついている。


年末も近い厳寒に、
頑強にも花が咲いている。
桜田門から国会前に向かう濠沿い。
ハナゾノツクバネウツギ。
スイカズラ科ツクバネウツギ属。
聞きなれないなまえだ。
花の周囲の紅い葉は萼らしい。

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ダイコンソウ

2012年12月22日 | 自然
LeicaM8.2/ summilux 75mm

葱坊主が枯れたようなダイコンソウの果実。
夏に黄色い五弁の花を咲かせていた。
その後、どうやってこの枯れた葱坊主になるのか。

花のまんなかに雌しべがたくさんあって、
受粉して子房がふくらむとともに花柱がのびる。
それが乾いてトゲトゲになり、
ついにはひとつひとつ外れて、
風に吹かれてとんでいく。

全草を陰干ししたものを煎じ服用すると、
腎臓病やむくみ、夜尿症に効くとのこと。


ワレモコウ。
根にタンニンとサボニンが含まれ、
血管を収縮させる収れん性があることから、
熱性の下痢、痔出血、吐血、子宮出血などの、
止血に効能があるいわれ、煎じて服用する。
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