matta

街の散歩…ひとりあるき

ムクゲ

2015年07月31日 | 自然
Leica M-P / apo-macro-elmarit-R 100mm

ムクゲ。
朝にひらいて
夕方にしぼむ。
アサガオやツユクサもそう。

一日花にして
受粉するものなのか…
数日前のモミジアオイと
おなじ 雄しべと雌しべのスタイル。

「雄しべ柱を長くつき出し
柱のまわりに雄しべがいっぱい。
ハイビスカスの仲間。
そして
柱の尖端に雌しべの柱頭。
五つにわかれている。」

要は
雄しべ群の柱の頂点に雌しべがおわす。
自家受粉をさけるためか…
いずれにせよ一日のうちに
ほかから虫が
花粉をはこんできて
雌しべにとまらないことには…


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クサギ

2015年07月30日 | 自然
Leica M-P / apo-macro-elmarit-R 100mm

クサギ。
クマツヅラ科 落葉低木。
ムラサキシキブのなかま。
葉っぱをもむと臭気がでるので
不名誉な「クサギ」との命名だという。

たくさん花をつけ
こちらはよい香り。
花には長い筒部があって
尖端が五裂。
平らに開いている。

雄しべが四方に
長ぁ~くたれ下がる。
雌しべも長いが
こちらは
上方を向いている。
自家受粉しないための姿なのか。

果実はあい色に熟し
染料に用いられるとのこと。

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ハマボウ

2015年07月29日 | 自然
Leica M-P / apo-macro-elmarit-R 100mm

ハマボウ。
昨日の
モミジアオイとおなじ
アオイ科の落葉低木。
入り江の泥浜に咲く
ホオノキからの命名。
ホオノキの花に似て…。

先が尖ったはばひろ葉っぱ
枝先に
黄色い花を一~二個。
五枚の花びら
らせん状にまいて
じょうご状
底部が暗紅色で
淡い黄色と対照的だ。

やはり
花冠からとびでた雄しべ柱。
まわりに
雄しべがいっぱい。
その尖端に
暗い紅色の雌しべ。


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モミジアオイ

2015年07月28日 | 自然
Leica M-P / apo-macro-elmarit-R 100mm

モミジアオイ。
ハイビスカスの一種。
葉っぱが
モミジの葉っぱのように
手のひら状に深くさけ
そこからの命名だ。

フヨウやムクゲも
やはりハイビスカスの仲間。

花は横向きに咲き
裏からみると多数の包葉
それから五つのガク。
それらと花びらのシルエット。
陽に透けてうつくしい。

おもて面は
雄しべ柱を長くつき出し
柱のまわりに雄しべがいっぱい。
これが
ハイビスカスの仲間たる由縁か…。
そして
柱の尖端に雌しべの柱頭。
五つにわかれている。




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ナニワイバラ

2015年07月27日 | 自然
Leica M-P / apo-macro-elmarit-R 100mm

なにか一つ目小僧
異星人のような。
ナニワイバラ。

トゲトゲのあるふくらみ。
小さな実がいっぱい
花床がふくらんだもの。
頭部のヒトデのような
五つの頭と手足。
先がふくらみ
反りかえって。
花の下にあったガクだ。
が いまとなっては
緑色の花のよう。

中心の黒目は
複数の雌しべのあと。
白目をふちどる
茶褐色の毛は
雄しべの枯れあと
ということか・・・。



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