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matta

街の散歩…ひとりあるき

千鳥ヶ淵戦没者墓苑

2017年04月02日 | 歴史
Leica SL/ Vario-Elmarit-SL 24-90mm f/2.8-4 ASPH.

いくさなきよを
あゆみきて
 おもひいづ
かのかたきひを
いきしひとびと

“Having walked through times when there was no such great war,
My thougts go out to the people who had lived through
Those days of cruel hardship”

終戦60周年を迎えるにあたり、
新春「歌会始めの儀」で今上陛下(現在位の天皇)が詠まれた。
…海外主要戦域の戦没者数240万人
                     参拝...合掌。

「ここ千鳥ヶ淵戦没者墓苑は、先の大戦におい
て海外で亡くなられた戦没者の御遺骨を納め
るため、昭和34年3月、国により建設された
『無名戦没者の墓』です。
ここに納められている御遺骨は、昭和28年以
降政府派遣団が収集したもの及び戦後海外か
ら帰還した部隊や個人により持ち帰られたも
ので、軍人軍属のみならず、海外において犠
牲となられた一般邦人も含まれており、いず
れも遺族に引き渡すことのできないものです。」
            (厚生労働省・環境省)

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愛宕(おたぎ)念仏寺

2016年12月31日 | 歴史
Leica SL/24-90Vario Elmarit SL Asph.

愛宕(おたぎ)念仏寺に千二百躰の羅漢さん。

羅漢さんとは・・・
「阿羅漢、また阿盧漢、略して羅漢。
無学、不生、無生、殺賊、また應供。
小乗の修行者が到達する最終の地位にして、
これを不生、または無生というは、
再び生死の境界に生まれざるが故なり。
殺賊とは煩悩の賊を滅盡せる意。
應供とはここに至れば無量の功徳を具して、
他の供養に応ずるの資格あるの意なり」
          (『禅宗辞典』より)


愛宕(おたぎ)念仏寺のルーツをたどれば
奈良時代の建立であったが、廃寺と復興、
再興を重ね…なおも廃寺となっていた。
そして昭和55年より境内全域の復興にあたり
一般の参拝者自身の手によって千二百羅漢が
彫られたのだとのこと。


ちょうど今年いっぱい。
これにて 京都の寺社めぐりを終えます。
来年もまた
よろしくお願い申しあげます。


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あだし野 竹の小径 六面六体地蔵さま

2016年12月30日 | 歴史
Leica SL/24-90Vario Elmarit SL Asph.

西院の河原から寺務所
本堂をめぐり
うっそうとした「竹の小径」がつづく。



その小径をのぼりきると「六面六体地蔵さま」が。

「お地蔵様はあらゆる所におまつりされて
あり一番身近に拝むことのできる佛様です。
地獄・餓鬼・畜生・修羅・人道・天道の六つの
世界を六道といいます。
この六面六体地蔵はそれぞれにお地蔵様が
居られ人々を救われる姿を現したものです。
水をかけてお参りしていただくのは、水に
よって罪障を洗い流していただく意味が込
められています。
天道から人道へ時計の針が回るように順に
おまいりしてください。お地蔵様を拝む時
『オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ』と言
っておまいりします。」
 (高札『六面六体地蔵さまについて』より)

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あだし野 念仏寺に向かう

2016年12月29日 | 歴史
Leica SL/24-90Vario Elmarit SL Asph.

「あだしのは化野と記す。
『あだし』とははかない、
むなしいの意で、又『化』の字は
『生』が化して『死』となり、
この世に再び生れ化る事や、
極楽浄土に往生する願い
などを意図している。
 この地は古来より葬送の地で、
初めは風葬であったが、
後世土葬となり人々が石仏を奉り、
永遠の別離を悲しんだ所である。」
   (『あだし野念仏寺』拝観栞より)
その、あだし野へむかう。
いまや きれいな参道なり。



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二尊院 紅葉の馬場

2016年12月28日 | 歴史
Leica SL/24-90Vario Elmarit SL Asph.

二尊院 紅葉の馬場。
参拝は十一月六日のこと
紅葉がはじまったばかり。
そのうっすらの紅葉のなか
たいへんおちついていて
こころやすらぐ参道だった。



二尊院。
本尊に釈迦如来と
阿弥陀如来の二尊を祀る。
「釈迦如来は、人が誕生し
人生の旅路に出発するときに
送り出してくださる
『発遣(ほっけん)の釈迦』。
阿弥陀如来は、その人が
寿命をまっとうしたときに
極楽浄土よりお迎えくださる
『来迎の弥陀』という。」
   (二尊院の案内栞より)


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