matta

街の散歩…ひとりあるき

ハグマノキ(カスミノキ)

2014年05月30日 | 自然
LeicaM8.2/apo-summicron75mm

なんとも奇妙な植物だ。
赤紫色の毛のような、
綿あめのような。
これが花なのだろうか。
同時に、
種子らしきものまである。
それでも、
不稔性なのだろうか・・・

ハグマノキ(カスミノキ)、ウルシ科。
英:Smoke-tree

「中国中部、ヒマラヤから
ヨーロッパに分布する落葉低木。
高さ4~5m、幹は根元より分枝、
株立状で枝は横に開出する。

花期は6~7月、
枝先に径3mmの小花を円錐花序で頂生。
直立、不稔化、帯紫色、開花後花柄が伸長、
仏具の払子(ほっす)状となる」
(『原色世界植物大図鑑』より)
払子とは、大きな筆を解いたような仏具。



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