命のカウントダウン(健康余命3605日)

トレッキング、カメラ、陶芸、スキー、釣り、カヌー、遊びなら何でも大好き。仕事も好き、時間がない!

新型コロナの3000倍!!

2020-01-30 21:56:07 | インフルエンザ

マスコミ報道は新型コロナウィルス一色ですね。

この地では忘れ去られてはいますが・・・USAでは凄いことになっているようです。

とはいえ、まずはローカル情報から

奈良の最新情報です。

横ばいか、減少傾向か・・・・

ピークは越えたように見えるのですが、今日から寒波が来るようなので、まだ油断はできませんね。

全国の報告数です。

インフルエンザ 例年であれば流行のピークを迎えつつある時期だが 今シーズンはあまり患者数の増加をみないまま2月に入っていくと予想(更新:2020/1/29)インフルエンザの1週間当たりの推定患者数は約61万7千人となり、前週の値からやや増加しました。週明けの月曜日の推定患者数は約12万4千人と、前週よりも減少している一方、流行の中心となる5~14歳の年齢群のり患率は上昇が続いており、患者数は横ばい状態が続く可能性があります。
(監修:大阪府済生会中津病院感染管理室室長・国立感染症研究所感染症疫学センター客員研究員 安井良則氏)

日本ではこんなところで忘れ去られても仕方がない状況なのですが・・・・

USAでは、大変な状況になっています!!
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/466255


新型コロナウイルスが各国に拡大する中で、2020年1月24日、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)は「国内での新型コロナウイルスの直接的な危険性は低い」と発表しました。新型コロナウイルスの危険性が報道機関で叫ばれる中、医療関係者はインフルエンザの危険性に改めて目を向けることを勧めています。

 アメリカ、シアトルの日本語情報サイトJUNGLE CITY .COMによれば、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)が1月18日に、感染者がなんと1500万人、入院患者が14万人、死者8200人以上と発表している。

とはいえ、今年が並外れて酷いというわけでは全くないのです。

 「この米国でのインフルエンザのパンデミックは、まだ日本ではほとんど報じられていないが、規模は拡大中。死者8200人というのも、ワシントンDC発行の政治専門誌、ザ・ヒル誌によると「at least」、つまり少なくとも、ということです。続報は、IWJは日刊ガイドその他で出していきます。ぜひ会員登録を」

 29日現在、新型コロナウイルスによる死者は132人に、感染確認された患者の数は5000人を超えたとされるが、比較すればアメリカのインフルエンザの被害の方が、死者数では62倍以上、感染者で3000倍と、はるかに大きいことがわかる。なぜ、日本のマスメディアはこの現実を報じようとしないのだろうか?

 1月24日、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)はインフルエンザの危険性に改めて目を向けることを勧めている。コロナウイルスよりインフルエンザの方が危険だという説もあるのである。

 1月23日時点の新型コロナウイルスによる死亡者の年齢の中央値は75歳。もともと高齢で、抵抗力が弱く、しかも亡くなった方の多くは、高血圧や糖尿病、パーキンソン病などを抱えていた。若くて健康な人に対して、コロナウイルスが死に至る強い毒性をもっているとまでは、言いきれないのである。

 また、世界保健機関(WHO)は「ウイルスなどがどれくらい多くの人に感染しうるか」の能力を示す「基本再生産数」について、新型コロナウイルスを「1.4から2.5」つまり「1人の感染者から約2人に感染」としている。

 一方インフルエンザの基本再生産数は「2から3」で、「1人の感染者から2人ないし3人に感染」とされる。つまり、コロナウイルスよりもインフルエンザウイルスの方が感染力が強いのである。

 全世界的には、季節性インフルエンザは毎年300万人から500万人に感染し、最大65万人の死者を出すとされる。日本でも2018年から19年のシーズンの推定患者数は累計約1210万人と厚生労働省が発表している。

 こうしたことから、新型コロナウイルスについて、WHOは2020年1月24日に「緊急事態にはあたらない」と発表。一方、季節性インフルエンザは各国で毎年流行しており、アメリカのヴァンダービルト大学医療センターのワクチン専門家、ウィリアム・シャフナー氏は「インフルエンザに比べれば、新型コロナウイルスの危険性は微々たるもの」と語っている。

 コロナウイルスにばかり偏重して騒ぎ立てている日本政府のマスコミのパニックぶりには、すこし冷静になって受けとめる必要がありそうである。

 もし、コロナウイルスの危険性ゆえに、中国から日本人をチャーター機で引き揚げさせる必要があるならば、それ以上に深刻なアメリカからも、チャーターで日本人を引き上げさせなければならないはずである。しかし、在中国の日本人の数は約12万人、それに対して在米の日本人の数は約44万7000人(外務省調べ、2018年10月1日現在)。日本人観光客は中国約268万人、アメリカ本土約360万人、ハワイ約159万人と、途方もない人数となる(日本政府観光局調べ、2017年)。

 希望者全員の帰国は非現実的であり、同時にインフルエンザ感染者を帰国させてしまうリスクについても真剣に考えなくてはならない。

 微力な市民には、マスク、人混みを避ける、手洗いといった日常生活の中での防衛を心掛けるしかない。新型コロナウイルスに注意をするのと同じくらいインフルエンザ予防にも力を入れる必要がありそうだ。それが、コロナウイルスの感染予防にもなると思われる。

検査で感染が確認されたインフルエンザによる入院を報告する FluSurv-NET によると、2019年10月1日から2020年1月18日の間に確認された入院率は人口10万人あたり24.1人となっています。最も入院率が高いのは65歳以上で、次に0~4歳の子ども、そして50~64歳、18~49歳、5-17歳でした。

【7,013人の入院患者の内訳】
4,056人(51.5%) インフルエンザA
2,914人(41.6%) インフルエンザB
22人(0.3%) インフルエンザAとBの両方
21人(0.3%) ウイルス型未確認

昨年10月1日以降のシーズンにアメリカでインフルエンザ感染によって死亡した子どもは現在のところ54人です。

ワシントン州保健局の1月18日の発表によると、インフルエンザ感染によるワシントン州での死亡者数は子ども4人を含む38人にのぼっています。

【ワシントン州での死亡者の年齢別人数】
5歳未満 2人
5~17歳 2人
18~29歳 1人
30~49歳 2人
  50~64歳 14人
65歳以上 17人 

インフルエンザのウイルスは主に空気感染で広がります。感染している人が咳やくしゃみをしたりするとウイルスが飛散し、周囲にいる人はウイルスが含まれた空気を吸うことで感染します。感染予防には、次の3つが推奨されています。

・手を頻繁に洗う
・咳をする際は口をおおう
・病気のときは外出を控える

もう少し、冷静に・・周囲を見ながら考えを巡らせて


冷静に怖がりましょう



最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (みなみ)
2020-04-08 07:53:23
お忙しい中、丁寧なお返事ありがとうございました。
参考にさせていただきます。
返信する
Unknown (camper)
2020-04-07 16:04:59
みなみさん、反応が遅くなって申し訳ないです。
デリケートな問題だと思っています。
大阪府済生会中津病院感染症管理室長の安井良則先生を存じ上げないのでなんとももどかしいのですが、多分、安井先生の言わんとされることは
独立行政法人 日本生活センターのこの答えと同様化と推察します。
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20101111_1.pdf
日本学校保健会もほぼ同様のポジションですね。
https://www.gakkohoken.jp/column/archives/74
二酸化塩素を発生するものに対しては、私も同様にほぼ否定的に考えています。
シャープのプラズマクラスター、パナソニックのジアイーノはそれぞれ違います。いずれも新型コロナウィルスに対する検査は出来ていません。
各自で判断するしかないと思っています。
私の独自判断では・・・二酸化塩素はほぼ毒
        プラズマクラスター:ないよりまし
        ジアイーノ:ないより相当まし
くらいです。何の保証もございませんが・・・・
返信する
Unknown (みなみ)
2020-04-07 11:23:19
大変失礼いたしました。すみません。
大阪府済生会中津病院感染症管理室長の安井良則先生をネットで検索したらこちらがでたので、てっきり安井先生のブログだと勘違いしてしまいました。申し訳ございません。
以前、保育園・認定こども園を対象にした保健・衛生専門研修会の中での安井先生の講義で、空間除菌についてのお話がありました。
昨今除菌効果をうたった様々な製品が出回り、保育施設でも購入・使用されていることについての見解を述べてほしいという要請があり、文書を作成していただいた物に、「何のエビデンスもないのに、インフルエンザには空気感染するかのような不安を煽る情報と空気清浄機(による対策?)はセットであったように感じています。」とあったので、今回コロナ対策ではどうなのかと思い質問を間違えてしてしまいました。
返信する
Unknown (camper)
2020-04-06 12:05:20
みなみさん、はじめまして。ご質問の意味が今一つ理解できておりません。
まず、「安井先生」がどなたなのか、どのような話をされたのか、正確な内容がつかめないのでどう対応したらいいのかわからないです。
空気清浄機も多種多様ですし、感染症予防として効果が期待できないとおっしゃったのであれば、ご本人に質問されるのがベストかと存じます。
私の意見としては、機種によっては、使い方もあるけれど、ある程度の効果は期待できるのではないか と、思っております。
返信する
Unknown (みなみ)
2020-04-06 11:20:06
はじめまして、こんにちは。
お聞きしたいことがありメールさせていただきました。平成29年度保育所・認定こども園保健・衛生専門研修会に参加させていただき、安井先生の講義を聴かせていただきました。
その中で、空間除菌についてのお話がありました。感染症予防としての空気清浄機や、消毒薬の室内噴霧はエビデンスがなく効果が期待できないと認識しました。今回、役所の方からコロナ対策として空気清浄機の補助金の話が出てきました。保育園として疑問に感じていますが、どうなんでしょうか?空気清浄機の効果はありますか?市の方への説明の仕方が難しいです。
返信する
Unknown (camper)
2020-02-08 23:55:03
名無しさんがおっしゃるように、どんな感染症に対しても、自分の健康保持と体力維持、手洗い等の基本的な感染防御策を講じることが大切だと思います。
返信する
Unknown (camper)
2020-02-08 23:50:36
名無しさん、コメントありがとうございます。
アメリカで今シーズンはやっているのは、新型インフルエンザではございません。ありふれた、日本でも流行っているB型VICTORIAが主です。
次の新型インフルエンザの最大の候補は、H5N1型と言われるもので、これの死亡率は50%程度と言われておりますので、2%程度の新型コロナとは桁違いに怖い エボラ出血熱に比肩する恐ろしさです。
インフルエンザでアメリカで今シーズン少なくとも1万人程度亡くなっているとCDCが発表しておりますが、それと同じような数え方では、日本の今シーズンの死亡者は数百人レベルだと思われます。数え方にレベルの差があって、それにより大きな差が出ます。

新型コロナウィルスで多くの方が亡くなっているのは残念ながら、事実なのですが、武漢及び周辺に局在しています。湖北省以外の死亡率は1%以下です。

「少しでも症状が出たら素早く「喉飴・鼻スプレー・正露丸少々(腹関係)・市販の風薬少量飲む」を常日頃、私は実行している.おかげでここ30年以上、風にもインフルエンザにもかからない。もちろん、ワクチン一切無し。」

個人的な健康法としてはどうぞご自由になさってくださいませ。ただ、ご自身一人に効果があると信じておられる健康法が、他人にも効果があると思われる思考は、非科学的であることをご承知おきくださいませ。
ご訪問、およびコメントに感謝いたします。
返信する
Unknown (名無し)
2020-02-08 23:31:26
東京都並みの大都市を丸ごと軍が包囲して閉鎖。爆発的な感染者・治療法無し・・で恐ろしいほど亡くなっているコロナウイルス。・・・・やはりコロナは恐ろしい。アメリカの新型インフルエンザも怖いが、それでニューヨーク並みの大都市が軍によって閉鎖される規模ではない。日本では毎年、インフルエンザ関連で約1万人の人々が亡くなっていると言っていた。人口からすると「日本並み?今年はメディア政府あげての対策効果で、インフル患者が50%減ったそうだ。まだまだ減りそうである」・・うがい・手洗い・マスク・人混みを避ける・免疫力を高める食事・予防・・・やはり基本は大切。アメリカ型でもビタミンC・ニンニク・生姜は良いらしい。少しでも症状が出たら素早く「喉飴・鼻スプレー・正露丸少々(腹関係)・市販の風薬少量飲む」を常日頃、私は実行している.おかげでここ30年以上、風にもインフルエンザにもかからない。もちろん、ワクチン一切無し。
返信する

コメントを投稿