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命のカウントダウン(健康余命3605日)

トレッキング、カメラ、陶芸、スキー、釣り、カヌー、遊びなら何でも大好き。仕事も好き、時間がない!

インフルエンザは頭打ちのようだ

2020-01-27 00:41:42 | 危機管理

今シーズンのインフルエンザなんて、TVニュースでも取り上げられなくなったけれど

そろそろ、頭打ちの様です。

ここ、奈良の地でも・・・

新型コロナウィルス感染症に隠れてしまって、インフルエンザなんてどうでもいいかもしれませんが・・・
まずはご報告まで!!


旅客機のエンジン数について

2019-12-19 16:47:21 | 危機管理
今でも機械好きなおっさんですから、子供のころから飛行機は大好きでした。
小学校の卒業文集に、将来ジェットパイロットになりたいと書いていたくらいです。

アップダウンクイズ(ロート製薬提供)で、司会の小池清さんが「10問正解で夢のハワイにご招待!」と、言っていたころのジェット旅客機は細長い葉巻型のジェットエンジンを翼に4つぶら下げてました。

アップダウンクイズは、日本航空が協賛していたので、「夢のハワイ」には、ダグラスDC-8に乗っていったのでしょうね。そのころの多くの日本人にとっては、ハワイは「夢のハワイ」なのでありました。
これが日本航空のダグラスDC-8です。城達也さんのジェットストリームが始まったのも、このころのようです。
DC-8 貴婦人のような・・・気品を感じませんか?
このころのジェットエンジンは細くてスマートなのであります。
その頃、世界の空を席巻してたパンナムのボーイング707です。
パンナムが倒産するなんて、当時想像もつきませんでした。
DC-8に比べると一寸イカツイ感じがするのはなぜでしょうね。垂直尾翼当たりの経常かなぁ。

その頃、ジェット旅客機と言えば、エンジン4基が常識
世界初のジェット旅客機であるコメットもそうでしたし、

これまたイギリス製のVC-10というジェット旅客機も4発でした。
(これは、エンジン4基が機体後部についていますね)
1964年、東京オリンピックが開催された年に、全日空初めてのジェット旅客機ボーイング727が就航しています。この機体はエンジン3基でした。

どこから見ても斬新で美しいシルエット。私は大好きでした。

しかし、短距離離着陸性能の向上など、先進的であったためか、当初は多くの事故に見舞われました。日本では全日空機が1966年に羽田沖で墜落。原因は不明であありましたが、この事故以降、フライトレコーダーの搭載が義務付けられました。失敗からの学びですね。


その後、再びエンジン4基のジャンボジェットが一世を風靡しますよね。
この飛行機のおかげで、海外が身近なものになりました。

その後、一時エンジンが3基で大型の旅客機が多く飛ぶ時代がありました。
これはDC-10
これはロッキードL1011 トライスターです。
トライスターは、売れ行き不振で、日本に強引に売り込んだ時に「ロッキード疑獄」を引き起こしました。1ピーナッツ 100万円でしたっけ。
全日空初の海外就航 羽田ーグアム線に使用されました。


これらのエンジン3基の飛行機は、既に日本の空から引退しています。
ジャンボジェットも日本の航空会社ではすべて引退しました。
今、日本の空の主流は双発機(エンジン2基)です。
ジェットエンジンの信頼性が向上したため、規制が緩和され、以前は許可されていなかった太平洋路線などに双発機の就航が可能になりました。
経済性、騒音問題、整備性などで優位に立つ双発機。
今ではエンジン3基のジェット旅客機はほぼ引退。4基の旅客は、残されたジャンボジェットと、世界最大の旅客機エアバスA380だけですが、この2機種も2020年以降は新たに作られることはなさそうです。

これは、今年5月から羽田ーホノルル便に就航したエアバスA-380です。

これからは、双発機ばかりです。
まずは、最大の双発機B777

新鋭機のB787
LCCはエアバスA320かB737のどちらか?(大きさが手ごろなのでしょう)
これは、エアバスA320

これはB737-800

JALの新鋭機、エアバスA-350

時代と共にジェットエンジンの数は減少傾向にあり、エンジンの直径は大きくなっています。(昔のジェットエンジンは細長かった)おかげでエンジンの効率はどんどん良くなっています。

日本上空を飛ぶ旅客機は双発機が主体。
双発機にとってエンジントラブルは致命的

今回の事故が、将来の(100年後の)安全につながることを祈ってやみません。

ANA246便エンジントラブル

2019-12-19 14:43:59 | 危機管理
「本日、令和元年12月19日午前10時15分ごろ、福岡発羽田行きの全日空246便(ボーイング767型機、乗員乗客計278人)が、エンジントラブルのため福岡空港に引き返し、緊急着陸した。けが人の情報は入っていない。滑走路は午前10時49分まで閉鎖された。
  • 全日空機、福岡空港に緊急着陸 飛行中エンジントラブル


 国土交通省福岡空港事務所や全日空によると、午前9時51分に福岡空港を離陸した直後に右エンジンにトラブルが発生。右エンジンを停止させ緊急着陸した。
 同機に搭乗していた朝日新聞記者によると、離陸直後、機体に衝撃があり、機長から「右側のエンジンで火災が起きた。消火剤をまき、機長席から目視はできないが、計器によると消火できた模様」とアナウンスがあった。機内の乗客は落ち着いた様子だったという。」


https://www.youtube.com/watch?v=4kFV6Hz23Cw

離陸直後のエンジントラブル(エンジン爆発)なので、真っ先に思い浮かぶのがバードストライクです。バードストライクとは、その名の通り、鳥が衝突するという事故のことを指します。鳥がぶつかる対象は、飛行機のこともあれば自動車もあり得ますし、ビルの窓でもバードストライクは生じえます。しかし、飛行機以外の場合、大きな損害にはならないでしょう。
飛行機のバードストライクは飛行機の離陸直後や着陸動作中の高度が低いときに発生しやすく、特にジェットエンジンは巨大で、空気を吸入するためにジェットエンジンへのバードストライクは起こりやすく、かつ重大な事故につながりやすいです。



バードストライクが原因の飛行機事故は、1960年に遡ります。
アメリカのローガン国際空港を離陸した飛行機とムクドリの群れが衝突し、墜落。
乗員乗客72人のうち、生存者はたった10人しかいませんでした。
その後も、世界各地で飛行機のバードストライク事故は起き続けており。中でも2009年にニューヨーク発シャーロット経由シアトル行きのUSエアウェイズ1549便が、ニューヨーク市マンハッタン区付近のハドソン川に不時着水した航空事故 は、「ハドソン川の軌跡」として有名ですよね。

この事故は、双発であるエアバスA320機が離陸直後、両側のエンジンに「カナダガン」を複数匹吸い込み、両エンジンが停止してしまいまったことが原因です。
パイロットの素早い的確な判断でハドソン川に不時着水して一人の死者も出さずに済んだことで世界から称賛されました。



https://ja.wikipedia.org/wiki/US%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%BA1549%E4%BE%BF%E4%B8%8D%E6%99%82%E7%9D%80%E6%B0%B4%E4%BA%8B%E6%95%85 

ジェットエンジン以外のバードストライクもあるのですね。


ANA246便も、とにもかくにもけが人一人出ずに済んでよかったですね。
そして、早急に事故原因が解明され、その原因がなくなる事を望みます。

それにしても・・・・福岡空港は海辺の空港ではないのに・・・・
バードストライクは何処でも起こりえるのですね(まだ、そうと決まったわけではないですが・・・)


発電機を考える

2019-09-13 01:45:54 | 危機管理
停電時の電源確保についての考察です。

自宅に太陽光発電が設置されている場合、多分昼間はある程度の電力供給が可能でしょう。しかし、蓄電装置がなければ、夜間は無力です。

ポータブル発電機 いろいろとありますが、要するに、どのエネルギーを電気に変換しているか。 カセットガス、ガソリン、プロパンガスなどがあるようです。風力発電装置もありますが、不安定なので、バッテリーを介さないと実用になりません。個人レベルでは実用には程遠いと思いますので、今回は話題から省きます。
カセットガス、ガソリン、プロパンガス、軽油をエネルギー源とする発電機は、それらの石油製品のエネルギーを電力に変える変換装置であり、内燃エンジン、オルタネーター(発電機)、インバーターから構成されています。
カセットガスを燃料にするものは、手軽に使えますし、カセットガスコンロと燃料を共用できることが強みです。長時間使用するには、カセットボンベが多数必要であり費用も高くつきます。手軽に短時間使用するのに向いています。



ガソリンを燃料とする発電機は普及しており一般的です。小型から大型までバリエーション豊富です。運用費用も平均的。悪くはないのですが、現在の千葉の状況を見ると、燃料のガソリンの入手が、災害時には困難になるようです。

プロパンガスタイプ。
これは、私の勤務先が未だにプロパンガス使用地域なので浮かび上がってきました。都市ガス地域なら、何のメリットもないでしょう。でも、LPG使用地域では相当なメリットがあります。
今のところ、私はこれにしようかと思っています。

いずれにせよ、近いうちにどれかを購入します。
ひょっとすると、複数台購入するかもしれません。
購入するのは、千葉の騒動が落ち着いてからですけどね。

備えあれば・・・・・

皆さんも検討されたらいかがでしょうか。

停電対策3

2019-09-13 00:18:32 | 危機管理
前回、停電になったら、ガソリン発電機が大活躍するだろうけれど、そうならない場合、倉庫の片隅で眠り続けるのだろうなと書きました。
千葉の停電規模、すごいですね。まだ、26万戸で電気の来ない状態が続いているそうです。携帯の基地局の運用も不安定だとか。
普段、安定的に電気、水道、ガスなどを安定して供給されるのが当たり前な世界に慣れてしまっている私たち。ライフラインが寸断された生活なんて想像できません。でも、今回の千葉の状況を見て、何らかの対策を取らなければと思っています。

ライフラインの中で、重要なのは、電気と水!!!ガスは来なくても、熱源としては電気で代用可能な部分が大きい。水も電気も、備蓄が難しい。

まず、水の備蓄を考えましょう。
水は、例えば風呂桶の水を流さないようにすれば、200Lほどの水を備蓄できます。ですが、飲用水には使えないので、トイレを流すのに使うとか、シャワー、洗濯用などでしょう。飲用水として水道水を溜め置くにはタンクの設置が必要です。1辺が1mの立方体のタンクを作ったとしましょう。それで1000Lです。

日本人は平均一日に水を130L強使うとのことですので
https://jp.toto.com/greenchallenge/value/q02.htm
普段通り使えば、数日で枯渇してしまうでしょう。
その1000Lタンクですら、設置できる人は限られていると思います。
マンションの水タンクのように屋根の上に設置出来ればいいですが、
1000Lのタンクは、その中身の水の重さだけで1トンです。
実際に購入して常に水を溜め置けば、定期点検、定期清掃も必要でしょう。なかなか面倒ですよね。

自分の身には、そうそう不幸は降りかからないであろうと考えてしまう想像力不足の凡人としては、水道問題の解決策として、非常用トイレの備蓄、飲用ペットボトルでの清水10L程度の備蓄程度かなぁと思ってしまいます。
キャンピングカーの90Lの水タンク、空にして燃費に貢献しようかとも思いましたが・・・・いろいろ考えて、いつも満水にしておくことにしました。
定期的な入れ替えは必要ですけどね。非常用トイレ、飲料水10Lも、積み込んでおきます。キャンピングカーは、我が家の防災車ですね。

次は、電気です。現代社会では、最も重要なライフライン要素なのでしょう。
千葉では、停電が原因で、水道も携帯電話網もダウンしてしまっていますから。交通信号もつかなくて、交通にも障害が出ているし、鉄道の運行にも障害が出ています。電気は現代社会の血液なのですね。

その何物にも代えがたい電気なのですが、溜め置くことが非常に難しい。
https://www.softbank.jp/energy/special/shizen-denki/column/vol-010/
溜めにくい電気を溜めるには高いコストが必要だという事です。
お金がかかる上に効率も悪い。電気は、使う分だけ作るのが非常に効率良いわけです。そういった点で、出力のコントロールが可能であり、なおかつ安定している原子力、火力、水力発電は優等生。出力が不安定かつコントロール不能なソーラー発電、風力発電などは問題児というか劣等生というか。なおかつ、原子力、火力、水力発電は、そのコストが安いのです。

事故さえ起らなければ、原子力は最優等生なのですが・・・・事故が起こってしまいましたよねぇ。原子力発電所の設計者からすると、マグニチュード9
震度7の地震が発生するなんて まさに想定外だったのだろうけれども・・・
地質学者とか宇宙学者?にとっては、1000年に一度レベルの事件は、地球が出来て以来40万回以上も起こってきた日常茶飯事にしか過ぎないことなのです。海面から10m以上も上の原子力発電所に被害が及ぶなんて考えもしなかったのは、過去に学ばない馬鹿でしたと言っているに等しいですよね。

大体、8000m峰のエベレストの近くで貝の化石が出るというのに、地盤が1mも上下したと騒ぐこと自体おかしなことだと思うのですがね。

話が脱線しました。言いたいことは、地球はダイナミックに動いているし、宇宙の中では地球は芥子粒。人間の制御範囲は狭いので、原子力は手放した方が良いと私は思います。小さな彗星でもぶち当たれば、内陸部の原子力発電所すら被害を受けると思いますから。

まぁ、人類もいつか滅亡するのだろうから、原子力関連の事故が引き金になるのかもしれませんね。そんなことが起こらなくても、いつかは赤色巨星になった太陽が地球を飲み込むだろうしね!!

小学6年だったかな。地球は将来巨大化した太陽jに飲み込まれるのですとの解説を読んで!!えええええええええっ そんなことになったら、私という存在は存在し得なくなるじゃないか!!!と、ものすごいショックを受けました。
 でもそれが数十億年後の事だと知って、へえっ それまでには多分死んでるのやんか!!と知って、より強いショックを受けたのを覚えています。

話が支離滅裂ですね。
何しろ、天変地異は強烈
原子力は人類の制御範囲を超えている
人類は、そろそろ自然の中での自ずからの無能を知って、おとなしくなるべき
それをしないと、自然からしっぺ返しを食うぞ!!

ま、しっぺ返しを食らって、人類滅亡したとしても、そろそろそんな時期やけどな!!

なんてのが、私の考えるところでございます。

電気は溜め置きにくいので、停電時、個人で作り出すことについては次回検討させていただきます。