写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

6面真空パネルクーラーボックスの評価

2016年06月22日 | 車の快適化
今回の旅で6面真空断熱パネルのクーラーボックスを初めて使いました。
その使い方、性能についての結果は以下の通りです。
車載冷蔵庫の冷凍室で凍らせた保冷剤3個をクーラーボックスに入れ、毎朝入れ替えます。


温度は非接触赤外線温度計で測定しました。
保冷剤を凍らせる冷凍庫の温度は-11℃~-14℃でした。


使い方は、冷たく冷やして保存したい物をボックスの底に入れます。


その上に新聞紙を被せ、新聞紙の上に冷凍した保冷剤3個を乗せ、保冷剤が直接食品に当たらないようにします。


保冷剤の上にまた新聞紙を被せ、あまり冷たく冷やさなくても良い野菜などを乗せてボックスの蓋を閉じます。


この様に保冷剤を新聞紙で挟んで真ん中に入れ、その上下に食品を収納して使いました。
新しい保冷剤を入れて12時間以上経った後、温度測定しました。
一番下に入れたグレープフルーツの表面温度は5℃前後でした。


保冷剤の表面は少し柔らかくなっていましたが、殆んどが固いままで、表面温度は-2.0℃でした。


一番上に置いたこまつ菜は10.2℃でした。


24時間経つと保冷剤の一部は凍っていますが、8割前後柔らかく溶けていました。
しかし、保冷している品物の表面温度は12時間経過時と殆んど同じ状態でした。
この時の外気温は30℃以上でした。
涼しい奥日光では保冷剤はほとんど解けず固いままでした。
このような事から、第2の冷蔵庫として十分に使えると思いました。

旅の途中、一度だけスーパーの無料キューブ氷を少量ビニール袋に包んで入れてみましたが、氷の解け具合は保冷剤と同じでした。
一度だけで、しかも保冷剤と一緒に入れていますので十分なテストではありませんが、24時間程度ならキューブ氷も保冷剤として使えると感じました。
ただし、使い始めはクーラーボックス内や収納した食品のすべてが常温状態で冷えていませんので、保冷剤の解けるのも早く冷え具合も悪かったと覚えています。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ふくろうキャンカー)
2016-06-22 19:45:32
強力な保冷力が証明されましたね。
秋口は次第に日照時間も少なくなりソーラー発電も時によっては不足気味です。
こんな時には強力な助っ人ですね。
しかし、価格がねぇー・・・
でも欲しいです。
返信する
Unknown (写楽湯遊)
2016-06-22 21:03:28
ふくろうキャンカーさんへ
結構使えました。車旅だけでなく自宅に居る時も使う事が有りそうです。家内はもっと早く買えばよかったのにと言っていますよ。
アルバイト代の一部で買えますよ(笑)😁
返信する

コメントを投稿