写楽湯遊

キャンピングカーで名所旧跡を訪ね、温泉に浸り、たまに山歩き、写真撮影、釣りなどを楽しんでいる夫婦です。

古代蓮の里

2024年07月11日 | 思い出
猛暑続きの中で今日の天気予報は久し振りに曇りのち一時小雨と、昨日よりかなり涼しいと言っていた。
そして今日は予定はなにも無い。
朝食後急に思いついて、埼玉県行田市の古代蓮の里に出掛けた。
到着すると平日にも拘らず駐車場はそれなりに埋まっていた。
ここには古代蓮以外に40種類の蓮が植えられていて、その特徴の説明書きが有り違いが分かる。
これは花びらの数が多く100枚~200枚も有るそうだ。
違いを確認しながら愛でるのも良い。
透き通るような淡い色合いの花を見ていると心は自然と和む。
以下は古代蓮を撮った写真の一部ですが、花の美しさと優しさを感じて頂けたら嬉しいです。


花びらが散った後の風情も良い!

小さな虫たちも花を巡りを楽しんでいる様に見える!
花は無いが、浮かぶ葉とその映り込みも絵になる。

この池の蓮は殆ど咲き終わり、蓮の実がヒマワリの様に同じ方向を向いているのも面白い。

その先には50mの展望タワーが有る。
古代蓮を上から眺めるのも良いが、この脇には田んぼアートが描かれている。

毎年デザインは変わる。
今年は能登半島の復興を願って、能登キリコ祭りが描かれていた。
幅は150mもあり、2015年には世界最大の田んぼアートとしてギネス認定を受けている。

古代蓮会館を出ると面白い物を見つけた。
蓮の茎にホースを繋いで水を注いでいた。
葉の先と中心部からシャワーの様に水が噴き出していた。
レンコンと同じように茎も穴が開いていて、ホースを繋いで水を流すとその穴を通って葉先と中心からシャワーとなって噴き出しているのだ。
穴はレンコンから茎、葉へと繋がっている事を教えている。
古代蓮会館でひと休みしていると雨が降り出したが、間もなく止み帰路に着いた。
久し振りの外出だったが、癒された一日になった。

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ふくろうキャンカー)
2024-07-11 20:13:59
なるほど、蓮は全て穴で繋がっているのですね。
勉強になりました。
「古代蓮」は「大賀蓮」と異なるのですか?
今まで同じものと思ってました。
いや、蓮はすべて同じものと・・・(笑)
返信する
Unknown (写楽湯遊)
2024-07-11 20:24:00
ふくろうキャンカーさんへ
蓮の茎をスパッと切って、レンコンを縮小したような穴の見本は何度か見ましたが、この様にホースを繋いで水を流しているのは初めてみました。
分かり易くて良いですね!
花蓮の一覧表を見ると、大賀蓮は40種類の蓮の18番目に掲載され、古代蓮とは別物の様です。
返信する
Unknown (kenharu)
2024-07-11 21:05:22
ハスの花の写真はお見事!
2枚目はキレが良くて気持ちいいです。後ろをぼかした効果でしょうかね。
田んぼアートは空を飛ばなくても見られるのですか?
返信する
Unknown (写楽湯遊)
2024-07-11 21:25:44
kenharuさんへ
田んぼアートは空を飛んで、上空から撮りました!(笑)
古代蓮会館に50mの展望タワー(有料¥400-/一人です)が有り、エレベーターで昇ると360度の展望が広がります。
田んぼアートも毎年デザインが変わり、それも楽しみの一つです。
返信する

コメントを投稿