茶の葉の声に耳を澄まして    Tea-literacy

数千年にわたる茶と人とのかかわりに思いを馳せ、今、目の前にある茶の声に耳を傾ける
お茶にできること、お茶の可能性とは

ときめきの紅茶

2009年05月16日 | Weblog
あすからの講座でご紹介するため
ここしばらく日本の紅茶三昧な日々でした
日本で育った茶の葉で製茶した日本製紅茶は
ダージリンやアッサムとちょっと印象の違う
やわらかくてまろやかな紅茶です
それがいいという人も
物足りないという人もあり

今回それぞれに香りを楽しませていただきましたが
素敵なお茶を一つご紹介します
ん~、どれが商品名かな
お茶のパックには
「静岡生まれのこだわりの一品
 手づくり紅茶
 自然が一番
 飲むものだから
 農薬無使用
 天の恵みに土作り
 親子五代のお茶作り」
とあります
自然農法センター認定の有機栽培茶です

有機栽培については
まだ勉強の途上です
土のこと、肥料のこと、農業のこと、流通のこと
いろいろ学ぶことが多いです
今のところは
一般に言われるように
有機栽培のお茶はおいしくない
旨みが少ない
色が悪い
といった傾向はあるとは思いますが
ところがところが
土が元気で人が手をかけている有機栽培茶は
段違いでおいしいという気がします

おいしいという表現はちょっと違って
たまらなくやわらかい
いつまでも爽快な感じが残る
いつまでも飲み続けたい
そんな感じです
まさに
「自然が一番」
ということですね

昧茶(まいちゃ)」さんに分けていただきました