東大寺では、南大門の仁王像、大仏殿、二月堂、法華堂、手向山八幡宮、戒壇院、東大寺ミュージアムを訪ねた
私の記念すべき奈良旅のスタートは戒壇院の言わずとしれたスター仏像「広目天」
久しぶりにお顔を拝見
ん?老けた?
んな訳ないね‥
でも、わたしの記憶にあるお顔と少し違うな‥
しばらく見続けるがやっぱり何か違うお顔の印象
顔が太ったような、たるんだような
もう一周して再度お顔を見ていて思う
仏像をみる、語りかける、すなわち自分自身を見て、語りかけるのと同じ
そうか、老けたのはわたしだった‥
戒壇院の四天王は何がすてきかというと、そのひとつにまずかっこいい、次に広目天と多聞天が邪鬼に玉乗りのように乗ってるところ
玉乗りというのは、ピエロのそれみたいなもので、軽く乗っちゃってるように見えて実はすごいことをしている例え
邪鬼をぎゅうぎゅうと強く踏んでどうだ!
堪忍してくれ痛いっす!
というのではなく、涼しい顔してひょいと乗っかりながら、邪悪な鬼を懲らしめてる、ここに惹かれる、すごいとおもう
次にお会いしたときは何を思い、感じるかしら
東大寺はひろい!
まだほんの一部しか見れず心残り