かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

伝統工芸

2014-03-11 18:55:26 | 好きなもの
七宝焼きを体験した。

想像した以上におもしろくて、ひとつひとつの工程にわくわくした。

約2時間かけて作った青ベースの楕円形のブローチは、色がべたっと広がっているし、凹凸があって七宝焼きとしては失敗だけれど、釉薬のうえにちりばめた青やみどり、茶色とふたつだけ入れた赤色の調和がわたし好みでとても気に入った。自画自賛。


1月に訪ねた京都の清水三年坂美術館からここにつながる。
そこでみた七宝焼きとその工程にため息がでて、ケースのまえでしばらく見入ったのでした。

来月から三井記念美術館で「明治の工芸の粋」が開催!清水三年坂美術館の協力、かつ村田コレクションということで期待高まる!!また会えるなんて。

トークイベントも申し込んであとは待つのみ。たのしみだな。


先日会期終了した、トーハクの人間国宝展もすばらしくて、今年は伝統工芸に近づきたいな、知りたいな。

人間国宝展では竹細工に惹かれ、刀に興味がわいて、友とふたり本館の刀剣コーナーに足を運び再確認。新しい世界、知るよろこび。

先に見た人間国宝展に大満足&満腹になってしまい、次のクリーブランド展はさらりと流してしまったほど。

工芸はその作り手を知らずとも、眺めていると職人の姿や思いとか心意気、手仕事のぬくもりが伝わってきて見ればみるほど吸いこまれる。その人を見ているような気分になってくる。不思議。

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