かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

ニューフェイス

2007-01-08 13:29:13 | 耳鳴りと難聴
昨年末、新しい補聴器(GNリサウンド)に変えて再スタート。お値段も4万高い。
新顔は、手動で音を3パターンに切り替えることができ、ハウリングがきわめて少ないものらしい。

3パターンとは、通常モードのほか“レスラン、雑踏、映画館”など、いくつかあるモードから3つ選択&設定。その場に応じて自分でボタンひとつで切り替えられる。もちろん、3つモードは販売店でいつでも変更可能。

わたしは“①通常②レストラン③音楽・映画館”を選択。通常以外のモードにすると高い音で聞こえるので、不快感がときにあるけれど、気持ちクリアに聞こえる気がする。
職場では“通常モード”、少々にぎやかな場所で“レストランモード”と使いわけている。

ハウリングについては、以前のものより通気孔が大きく作られており、自分の声のこもりが激減したけれど、実際つけてみると、その通気孔のせいでハウリングがどうしてもでてしまうらしい。
わたしは高音が聞こえないので、そのハウリング音が聞こえないのが困りもの。自分で気付けない。
お店の方にかなり時間をかけて調整していただくが、結果として通気孔を半分ふさぐことに。せっかくの利点が、意味なし・・・ この耳のせいなのだから仕方ないのか、、

で、どうかといえば、、うむ、、特別は、、そうだな、、
なのですが、機種を変えながら気づけば2ヵ月半の補聴器生活になる。補聴器に頼れること、頼れないこと、希望を持てる範囲と限界を、良くも悪くもわかってきた。
これ以上高価なものならば、性能も確かではあるが悩む(40万は本当にクリアに聞こえた)。

モード切替はそれなりに役立っている。聞こえの良し悪しよりも、2つめの音に切り替えられるという“気持ち”が、きっと心を楽にさせていると思う。
以前の切り替えなしの補聴器を使っていると(これでもダメなのか。もう耳はダメなんだ。もう誰の話も聞こえない。)いつも頭のなかが真っ暗闇だった。

週末になったら、お金をはらってこよう。
ボーナスつぎ込んで補聴器を買うぞ。せめて10年は使いたい。ながいながい付き合いになるといいなぁ

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