かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

銀行の窓口で

2017-12-20 18:23:04 | 耳鳴りと難聴
難聴者は大変こまる。
わたしの場合は「難聴で(番号または名前)聞こえないので何度かよんでいただけますか」とお願いしてからいちばん前の席に座る。空いていたら真ん前に座る。
ここからが忙しい。
こんなときの声はどれも自分の番号や名前に聞こえて、呼ばれるたびに音のほうを見る。なんどもみる。みる…また見る…つかれる…

仕事でよく利用するM銀行M支店の窓口にとても親切な女性がふたりいる。
顔を覚えてくださっているようで、呼ぶときはカウンターからロビーまで出てきて声をかけてくれる。大げさでなく毎回涙がでそうになる。
ほかの窓口の方はマスクをしたままなので単語が聞き取れず、手を挙げる動作も分かりにくいことがある。

昨日、その窓口の女性が「こういうのがあるんです」と手渡してくれたのがウィンブル2。聴覚障害者を助けてくれる製品を数多く扱う自立コムの製品で、わたしは職場で電話の音量をあげるために長年利用しているのが自立コムのテレアンプ
自立コムさんいつもありがとうございます。
サイトをみると現在はグレードアップしたコレのようだ。

このウィンブル2を手に持って待っていたけれど、思ったよりも振動が大きく、声がかかるごとに落ち着きなくキョロキョロすることなく、おかげさまで安心して待ち時間を過ごせた。
なんてありがたいことでしょう。
窓口の女性は渡す前に振動させて、こんな感じですよと確認させてくれました。親切で気がつく方です!わたしもこうありたい。
お給料口座はずっとM銀行にします!

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