かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

筆談(一部訂正)

2013-12-02 21:37:31 | 耳鳴りと難聴

今日も大宮へ書類の提出に出かけたのでルミネで昼食。

店内の音楽が大きいのと、ざわざわしているので本日のメニューを説明してくれるお兄さんの声が聞き取れない。

耳が悪いので聞こえなくてすみませんと断り、メニューから選ぼうとしたらお兄さんがペンと小さいメモ用紙をもってきた。

ふたつある本日のメニューとその辛さを大きく書き、紙が足りなくなると口に手を当てて辛いことを表現して、だいじょうぶですか?と聞いてくれた。

食事を運んできたのは別の方だったけれど、プレートに並ぶ料理の説明をするのにメニューを指差してわたしが頷くと次を指差す。たぶん注文をとったお兄さんが伝えてくれたのだとおもう。その気づかいがとてもとてもうれしかった。

帰りにもう一度お礼が言いたくて、注文をとってくれたお兄さんにありがとうを伝えた。


聞こえないのでもう一度お願いしますと言うと、最近は筆談で対応するお店が増えてきたようにおもう。
とはいえ、ほとんどが同じ調子または大きな声で繰り返すのでお互い大変。

今年 伊勢丹でスイーツを買ったときのこと。これをくださいと伝えた後のお店の方の声が聞き取れなかったら、すぐに「ご自宅用ですか」と急いで書かれた紙が出てきた。
筆談は初めてで正直なところ驚いたし抵抗があった。わたしって耳悪いんだなぁとわかっちゃいるのに少し落ち込んだけれど、いまは助かるし慣れた、このほうが自分も楽。

今日のお兄さんの親切な対応に心から感謝します。面倒なことなのに本当にたすかります。お料理も美味しくいただきました。