かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

補聴器と免許更新

2012-09-02 18:45:28 | 耳鳴りと難聴

5年とは早いもので、免許更新の年になった。今回は眼鏡と補聴器の自己申告。

結果は眼鏡だけが限定となる。

眼鏡は運転だけでなく、生活するのにも不自由なため毎日かけているのでこれは仕方ない。うっかり忘れて運転なんてことは絶対ない。なかったら歩くのもこわい。

補聴器も寝るとき以外は装着しているので一緒に申告した。

視力検査の前に別室で係の方から2~3つ質問をうける。

 

補聴器は毎日していますか?→はい

補聴器をはずして、私の話が聞こえますか?→はい(パーテーションで区切られた個室のため聴きとれる)

それなら大丈夫でしょうということで補聴器は記載なし。

 

次の手続きをする窓口で、説明がよく聞こえないのでもう一度お願いしますと伝えると、補聴器は毎日していますかと聞かれ、先ほどとは別の方から再度同じ質問をうけた。最後に聞かれたのが

クラクションは聞こえますか?→はい

 

多分聞こえていると思う。ときどき隣に母を乗せることはあるけれど、たいてい一人で運転するので気付かないこともあるかもしれない?なんて考えがよぎる。

でも音はわかる。

クラクションが聞こえればだいじょうぶですね、とのことで講習を受けたのち新しい免許が発行された。

とにかく新しくなったわけで、補聴器は問題なくよかった。

 

その新しい免許証の写真に写る私は、目線が下を向いている顔のなが~いへんな顔をして、しぶしぶ写ったという感じ。

これを5年間か・・・


エッセイ

2012-09-02 16:07:32 | いまおもうこと

よしもとばななさん公式サイトの8月エッセイが更新されていた。

毎月1回の更新がたのしみ。

 

一貫性、

この目で見る、

心から信じていることをすれば、

根性、

 

なんとなくぼんやり思っていて、その塊りが日々わずかながら重たくなっていること、もやもやしているけどこの正体はなんだ、とかはっきりしない表現できない見えないものにヒントをくれるのが、ばななさんのエッセイだ。

ばななさん、ありがとうございます。

久しぶりに“キッチン”を読み返した。それほど好きな作品ではなかったのに、読み進むうちすごく好きな本に変わっていた。

こんなとき本を読んでよかった、としみじみおもいます。なにかすごく大切なものを手に入れたようなかんじがする。