思ったよりも感動がすくなかった・・・ゴッホは好きだし見ることができてとてもうれしかったのだけれど・・・
ドガ展とゴッホ展の話です。
昨日観にいってきたゴッホでは、たまたま絵画を修復する方の本を読んだところだったので、ゴッホの絵の具のタッチは本当に修復が難しそうだなぁとか、スーラなどの点描画やゴッホの筆の使い方の違いを比べたりして、新しい絵の見方を楽しみながら満喫できた。
ドガに関しては、、横浜美術館のシュルレアリスムの作品やイサムノグチの彫刻、下村観山などが印象的で、どうもモヤ~とした印象。実際エトワールをはじめ、バレリーナの絵は光をまとったようなものが多いのだけど。
でも、はじめてみた馬の絵は好きでした。バレリーナの絵のイメージしかなかったので、独特のパステルの色の美しさのほかに、妹夫婦の肖像画などにみられる独特の表現と色合いにどきりとしました。
今年もあとわずかですが、浦和であと2つ見に行きたいものがあるので期待。
【2010年見に行ってよかったのは・・】
・オブジェの方へ-変貌する「本」の世界- (うらわ美術館)
・小村雪岱とその時代 (埼玉県立近代美術館)
・小倉遊亀展 (宇都宮美術館)
・ルーシー・リー展 (国立新美術館)
・ハンス・コパー展 (パナソニック汐留ミュージアム)
でしょうか、、、
期待していなかったのによかった!のは
・細川家の至宝 (東京国立博物館)
・オルセー美術館展 (国立新美術館)
毎年のことながら、見たい美術展の半分くらいは見逃してしまったのが悔やまれる!