かしこジャーニー

「日々しるし」と「難聴のこと」

2館をめぐる

2008-11-23 20:21:46 | 映画・本・美術館
国立新美術館とサントリー美術館で赤と青のピカソを鑑賞。
2館が見れる前売りを手に期待して出かけた。

連休なか日。正倉院展を思い出させる人ひとヒトの数。

サントリー美術館のほうがすいている、作品数は少ない等などありますが、見にいくならばこちらをすすめます。展示の仕方、雰囲気、音声ガイドも含めサントリーのほうがよかった。
なかでも、鉛筆や墨をつかい紙に書いた作品や、個人的にとても好きな技法であるエッチング作品に引き寄せられた。

ただしいちばん気に入ったのは、国立新美術館で5枚並べて展示されていた“フランソワーズの肖像”。

事前にピカソ特集番組などを見たので、モデルになった妻や恋人の顔を思い出しながら、写実的あるいはピカソ独特の表現で描かれるその姿をながめた。

しかし、いまの私には三井寺展の黄不動やおこつ大師のほうがしっくりくるようで、人混みにまいったせいもあるけれどさらっとながめて会場をあとにした。

その後ミッドタウンで満足するまで買い物して充実感!クリスマスイルミネーション見てくればよかったな。
いやぁ~しかし、きれいなもの、すばらしいもの、研ぎ澄まされたもの、洗練されたものを見るのはたのしい!ココロがすぅっとする。浄化されていくよう…

京都情報はどうしてますか

2008-11-23 13:32:38 | いまおもうこと
京都にでかけてもう1カ月が経っていた。はやいなぁ。
知り合いは今日から京都なのだけれど、Yahooニュースで“東福寺の開門まえに千人もの人がならんだ”とあった。す、すごい。その賑わいを想像します…

先日のこと、京都へ旅立つ知人に同行して、東京駅八重洲口の目の前にある「京都館」へいった。
看板は知っていたけれどアンテナショップの存在は知らなかった!隣のfoodist(北海道アンテナショップ)へ足が向いてしまっていたもので。

ネットで調べられないものはないと言ってもよい時代ですが、ここには足を運ぶべし!素晴らしい情報量にワクワクしました。パンフ、チラシ、神社仏閣情報にその行き方までこと細かに記したファイルや、和菓子や舞妓さんや宿坊といった体験もの一覧ファイルまでありました。
来年も京都いけるかなぁ。