虹色仮面 通信

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去り際の判断

2020-11-25 05:00:58 | スポーツ
読売新聞オンラインより。

日本相撲協会の諮問機関である横綱審議委員会(横審=矢野弘典委員長)は23日、定例会合で11月場所を全休し3場所連続休場となった白鵬(35)と鶴竜(35)の両横綱に対し、横審の内規に基づく「注意」を全委員の総意として決議した。
矢野委員長は「休場が多いので注意を与えて奮起を促すこととした。来場所には覚悟を決めて備えてもらいたい」と話した。

内規では、成績不振や休場の多い横綱に対して、奮起を促す程度や再起の可能性の差に応じて、「激励・注意・引退勧告等をなす」とある。<了>

本来であれば、とっくに引退していても不思議ではない。
そうなれば横綱不在になるが、それは現実なのだから受け入れるしかない。
もしくはプロレスチックに、光り輝く(次世代)スターを輩出すべく、相撲協会が何らかの施しをするか。

大相撲に限った話ではないが、晩節を汚すベテラン選手が多いのは由々しきこと。
今回の決議について、外国人だからではないか?との指摘もあるが、そんなのは関係なく、怪我がちで休んでばかりいて、満足に横綱としての勤めができていないからだ。
毎場所、第一線で活躍していたら、このような決議は出ない。

去り際をきれいにするのも、ある程度の地位を築いた選手なら意識すべきだろうと思うのだが…。
スポーツ選手のセカンドキャリアが不安定なのも、こうなる背景にありそうです。
今はコロナ禍だけに、ネガティブなところが、余計に際立つのはあるかもしれないですね。

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