虹色仮面 通信

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ヘビに睨まれたカエル

2020-11-24 05:30:58 | スポーツ
この前の土曜から始まったプロ野球日本シリーズ。

昨年と同じ顔合わせですが、戦前からソフトバンクの優勢が伝えられており、私も4勝1敗でホークスの4年連続日本一と予想。

始まってみて、土日の2試合を見る限り、巨人に勝ち目はないようだ。
2年連続の4タテもあるのではなかろうか。
ハッキリ言って、1軍と2軍くらいの差はあるし、勝負になっていない。
野球の質が明らかに違うし(これはリーグ格差が明らか)、戦闘意欲というか、大試合に臨む意気込みや気迫に大きな差を感じた。
半ば怖じ気づいているようにも見えた。

まるで「ヘビに睨まれたカエル」である。
同じようなことは、今から30年前、西武vs.巨人でも見られました。
あのときも、巨人は全く話にならなかったのは、今でも語り草なほど。

今回も同じプロ野球、それも両リーグの覇者同士と思えないほど、いろんな部分の差が明白で、内容が頂上決戦にふさわしくないのだ。
もはやセ・リーグは、パ・リーグの下部組織(2部)のような有り様で、日本シリーズの体を成していない。

どうにも埋めがたい差があり、そんじょそこらのことで解決するとは思えないほどだ。
セ・リーグで、巨人の軍門に下った5チームは、プロ野球を名乗るのも憚られるほど情けない(侘しい)状況であり、悲壮感しかないのではないか?
案外、安閑としていたりして…?

弱いリーグ間で戦っていても、レベルは上がらない哀れさったらないよね。
嘆いていても現実だから仕方がない。

とにかくジャイアンツには、セ・リーグ覇者として戦う姿勢を示してもらいたい。
今のところ、それすら感じられないのだから、話にならない。
相手(ソフトバンク)がとんでもなく強いのはわかる。

だからこそ、ファイティングスピリットを漲らせて戦うべきではないのか?

今のままでは、日本シリーズ不要論が出てきても不思議ではない。
野球ファンとして、何とも嘆かわしいですよ。

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