明るく楽しい無線の「時間ですよ!!」・・こちらはJF1LXO

今どき、珍しい「無線趣味」
たのしいぞーー

もうチョッと・・あと少し・・これが長く楽しむ秘訣かも

2024年07月01日 21時53分12秒 | 今どき無線

無線趣味も長く続けると必ずマンネリとか飽きが来る時がありますよね。

でも「もうチョッと」を追うと楽しくてやめられなくなってしまいます。

今日は月曜日の定例430MHzラウンドを行い、その後は杉並のOMと少しばかりラグチューをしました。OMはGPの他に八木アンテナも試験しており、こちらに向けて頂いたりしてテストしますがローテーターを設置していないので細かい方向調整が出来ないとの事です。

15エレの八木ですから少しでもズレていますと大きく影響しますね。OMもローテーターを探して設置するとの事でヤル気まんまんです。楽しみにしています。

その後、144MHzに下りたのですが144.080では複数の他エリアが同時に聞こえています・・7や2エリアのメイン周波数かもしれません。その場所でCQが出ました。福島県須賀川市のOMでHFでは何度かQSO頂いている方です。信号は平均419でしたが早速コールしてQSO開始です。

お相手はGPアンテナとの事ですが弱いながらも和文ラグチュー可能レベルで楽しめました。ありがとうございます。

その他にも7エリア局のコールが確認できましたがQSOには至りませんでした。QSO中にも後にも頭の中は「もうチョッと・・あと少し強く聞こえれば」というセリフがグルグル回っています。419が519~529になれば完全に和文楽チューですし、他の局ともQSO出来るでしょうね。

しかしこの「もうチョッと」の壁は高いですね・・地上高を稼ぐというのは一般的ですが、色々と試しますと私の環境でVUHFではあまり変化しないようです・・今日はタワー長が13mでトータル17mでしたが、これを24mにしてもあまり変化は無いようです。HFの様な波長が長いバンドでは波長に対する地上高が大きく影響しますので2階の屋根の八木とタワーに上げた八木では大きく違いが出ますね。

一例としては、144MHzのSSBで移動運用している局などは山岳では無く、見通しの良い平地でハイゲインアンテナを使用した局の方が強力です。住宅地とは異なる環境で、関東なら何もない草原の様な場所で遥か彼方に筑波山や日光連山、奥多摩まで見える場所であれば、先の移動局の様に地上高6~7mで十分という事になりそうです・・ンな場所無いですが(笑)

あとチョッとは何でカバーするか・・私はブリアンプはリグ内蔵のみですが、外付けはチョッと懐疑的です。SSBのQSOで「ノンプリ41、プリ込み59です」なんていうQSOを時々聞きますが「それは無いだろうと」と感じています。まあ、試しもしないで言うのはいけませんので・・どうしようかな(笑) :現状ではノイズレベルの高いプリアンプよりも先日導入したAF-DSPフィルターの方が有効だと感じています。

実は過去の50MHzでの経験から仰角の変化と偏波面の可変がとても有効だと思っています。当時も50MHzでかっ飛ばしている局は何と8エレ八木のスタックやそれの2列2段を仰角コントロールしていました。(EMEではありません)

144MHzでも弱くてもQSBさえ無ければラグチュー可能な場面が増えそうです。そうなると・・八木の多素子化とクロス八木・・そして仰角ローテーターという事になってしまいます(笑)後はケーブル、コネクターを細かく詰める事ですかね。

こんな妄想レベルの悩みがVHFを楽しくします・・でも目的はDXではなく和文各局とのQSOとラグチューなんですhi

                     わあー古い本、昭和52年刊行で、すぐに購入して何度も読みましたが難しくて良く解りませんでしたhi