明るく楽しい無線の「時間ですよ!!」・・こちらはJF1LXO

今どき、珍しい「無線趣味」
たのしいぞーー

他のどこにも記述の無い素朴な疑問・・でも【重要】

2024年07月11日 11時25分03秒 | 今どき無線

欧文の練習をしているといくつかの疑問が生じます・・とても単純で初歩的な疑問かもしれませんが、色々な手記や平成2年12月3日付・郵政省告示721号にも記載されていない事項について日本無線協会試験担当へ電話で質問してみました。とても丁寧に対応いただき感謝しています。

①欧文送信中に誤字を送出した場合に8短点で訂正しますが、その訂正符号を7短点や9短点打った場合はどうすれば良いのでしょうか?

     ⇒間違った訂正符号の後に正しい訂正符号を打てば、減点にはなりません

②欧文送信中に誤字を送出した場合に8短点で訂正するところを和文訂正符号「ラタ」を送出してしまった場合はどうでしょうか?

 ⇒それは明確に誤りですので2文字が誤字として減点の対象となる可能性が高いです

③欧文電報受信用紙には横罫線があるのみですが、受信中に罫線内に収まらず、本来なら2ページ目へ移行するのですが、続けて罫線外の下段余白に記述した場合はどうなりますか?

 ⇒罫線は一応の目安であり、はみ出たとしても現状では品位点を含めて減点の対象にはしておりません

④欧文受信の際に発信番号の前置きとして「NR」が送出されますが、送信・受信時の扱いは如何ですか?

⇒送信の際には必ず送出してください‥減点の対象です。一方受信では記載してもしなくても構いません

⑤欧文電報の最後に署名がありますが送信ではBTで署名に移行しますが、受信時は「=」イコール記号ですよね。この「=」記号は必須ですか?

⇒必須なので、記述してください

と、まあこんな感じです。国内電信の和文電報についても以前、質問をしましたが、その時も丁寧に教えてくれました。

欧文の試験でラタ・・練習してますと無意識に打っていることがあります・・危ない危ない

他からの伝聞や思い込みは不正確ですし、たった1点で落ちてしまう可能性もありますので、正確な情報は大切ですね・・でも今は1点どころか途中リタイアの恐怖に怯えています(笑)