このブログも和文CWラグチューも少し間が空いてしまいました。
飽きた訳ではありません(笑) その間の約2週間は自主強化訓練期間として暇さえあればモールス符号を聞いたり筆記していたのです。ですから練習以外は「もうモールスは満腹だ!!」という状況でした。
今日、3月期の総合無線通信士試験が始まりました。今回、学科は全て棄権して「電気通信術」1本で臨みましたが、やはり欧文・普通語の書き取りが上手く出来ませんでした。
今回、私は第2級総合無線通信士としての「電気通信術」を受験したのですが、「電気通信術」に関しては第1級も第2級も同じで地方では同時に同じ教室で受験する様です。
昨年、国内電信級陸上特殊無線技士を取得したのですが、夏ごろからVintageなリグの修理やレストアを楽しんでおり、すっかり受験の事は頭の片隅に追いやられていました。でも昨年の12月中旬に「そういえば1月から受験申込が開始だな・・」というわけで、準備を再開して丁度90日な訳です。
欧文・普通語は英文の平文受信/筆記ですから、欧文モールスの組成として英語の出現頻度の高い文字には短い符号(=短点)が割り当てられています。当然、文章には出現頻度の高い文字が「これでもか」というほど含まれており日頃、和文モールスに親しんでいるのとは全く異なる世界です。
敗因は練習不足は当然として、何か練習方法にも課題があるようです。
今日の試験では・・和文~欧文・暗語~欧文・普通語と行われ、個人的には「和文と欧文・暗語は何か大丈夫そう」というところまで漕ぎつけました。そして普通語の始まりには「俺はデキル!! 各単語初めの3文字!!」という謎の自己暗示を掛け、呼吸も少し止めて心拍を増やして臨んだのですが・・1通目の途中で「あれ?? 符号が変だ!!」次の瞬間、試験官が問題を止めました!!
「すみません、CDかデッキの不調のようで再生を止めました。別の試験問題で再開したいと思います」「準備がありますのでトイレも行ってください」とアナウンスがあります。
いや~これは驚きのハプニングです。陸上競技と同じで、集中が途切れると元に戻りませんから7名の受験者にとっては命運を左右したかもしれません。
ところで今日の和文送信試験では「カギのあるヱ」が出題されました。私は覚えていませんので、試験官に「この字は飛ばして打ちます」と宣言して開始しました。出題されることも有るとは聞いていましたが本当に出ましたね。
6か月後の9月期に再受験するかは白紙ですが、180日練習すれば・・なんて皮算用もありますが・・でも正直なところ欧文の平文受信・筆記は苦痛です(笑) これが出来ても英語のラグチューが出来るようになる訳ではないので・・(笑)
先ずはまた、日常の和文CWでノンビリしたいですね。
↓ ↓ ムヨレコ丸さんも応援してくれましたが・・動画は少し速いですが、緊張状態の本番では、この位に聞こえる事もありますhi
【これが取れれば試験合格!最後の総合無線通信士国家試験直前模擬試験!】令和7年3月期の試験は18日から21日!総合無線通信士の電気通信術の受信練習です。緊張した40年前を思い出します。頑張れ、受験生!