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明るく楽しい無線の「時間ですよ!!」・・こちらはJF1LXO

今どき、珍しい「無線趣味」
たのしいぞーー

私の「第二次90日戦争」・・敗戦記録・・

2025年03月18日 15時59分04秒 | 今どき無線

このブログも和文CWラグチューも少し間が空いてしまいました。

飽きた訳ではありません(笑) その間の約2週間は自主強化訓練期間として暇さえあればモールス符号を聞いたり筆記していたのです。ですから練習以外は「もうモールスは満腹だ!!」という状況でした。

今日、3月期の総合無線通信士試験が始まりました。今回、学科は全て棄権して「電気通信術」1本で臨みましたが、やはり欧文・普通語の書き取りが上手く出来ませんでした。

今回、私は第2級総合無線通信士としての「電気通信術」を受験したのですが、「電気通信術」に関しては第1級も第2級も同じで地方では同時に同じ教室で受験する様です。

昨年、国内電信級陸上特殊無線技士を取得したのですが、夏ごろからVintageなリグの修理やレストアを楽しんでおり、すっかり受験の事は頭の片隅に追いやられていました。でも昨年の12月中旬に「そういえば1月から受験申込が開始だな・・」というわけで、準備を再開して丁度90日な訳です。

欧文・普通語は英文の平文受信/筆記ですから、欧文モールスの組成として英語の出現頻度の高い文字には短い符号(=短点)が割り当てられています。当然、文章には出現頻度の高い文字が「これでもか」というほど含まれており日頃、和文モールスに親しんでいるのとは全く異なる世界です。

敗因は練習不足は当然として、何か練習方法にも課題があるようです。

今日の試験では・・和文~欧文・暗語~欧文・普通語と行われ、個人的には「和文と欧文・暗語は何か大丈夫そう」というところまで漕ぎつけました。そして普通語の始まりには「俺はデキル!! 各単語初めの3文字!!」という謎の自己暗示を掛け、呼吸も少し止めて心拍を増やして臨んだのですが・・1通目の途中で「あれ?? 符号が変だ!!」次の瞬間、試験官が問題を止めました!!

「すみません、CDかデッキの不調のようで再生を止めました。別の試験問題で再開したいと思います」「準備がありますのでトイレも行ってください」とアナウンスがあります。

いや~これは驚きのハプニングです。陸上競技と同じで、集中が途切れると元に戻りませんから7名の受験者にとっては命運を左右したかもしれません。

ところで今日の和文送信試験では「カギのあるヱ」が出題されました。私は覚えていませんので、試験官に「この字は飛ばして打ちます」と宣言して開始しました。出題されることも有るとは聞いていましたが本当に出ましたね。

6か月後の9月期に再受験するかは白紙ですが、180日練習すれば・・なんて皮算用もありますが・・でも正直なところ欧文の平文受信・筆記は苦痛です(笑) これが出来ても英語のラグチューが出来るようになる訳ではないので・・(笑)

先ずはまた、日常の和文CWでノンビリしたいですね。

↓ ↓ ムヨレコ丸さんも応援してくれましたが・・動画は少し速いですが、緊張状態の本番では、この位に聞こえる事もありますhi

【これが取れれば試験合格!最後の総合無線通信士国家試験直前模擬試験!】令和7年3月期の試験は18日から21日!総合無線通信士の電気通信術の受信練習です。緊張した40年前を思い出します。頑張れ、受験生!


430.090MHzで聞こえたCQホレ・・どなた??でしょうか

2025年03月04日 20時47分03秒 | 今どき無線

毎週月曜日の430MHz定時和文CWQSOは当局が参加するようになって3年程度が経過しています。元々2局のOMが始められたのですが、かなり以前より行なわれているようです。

昨日は開始より4局によるラウンドで行われ、終了後には群馬県大泉町より5Wで運用されているOMからお声掛けを頂きました。

QSO中に当局も試験的に5W迄パワーを絞ってみたのですが、弱いながらもQSOが継続可能でした。

この群馬県のOMからコール頂いている間隙に更に弱いCQホレを同一周波数で確認したのですがQSO中でしたのでコール出来ずに終わりました。430.090MHzはCWとしては上端近くでありますので、微かに聞こえる私たちのラウンドQSOを確認されて終了後にCQを出されたのかもしれません・・気になるなぁ・・

短波と違い、各局のロケーションやアンテナの種類によって「聞こえる・聞こえない」が分かれますので、来週からラウンド終了後にはワッチとCQを数回繰り返してみたいと思います。

ビーム・アンテナが欲しいところですが、長く太いケーブルの追加を考えると・・

 


時給450円のバイトで買った無線機

2025年03月03日 06時47分16秒 | 今どき無線

TS-990の製造ラインビデオを何気なく見ていました。

以前はYAESUやICOMも製造・調整ラインを写真などで公開していましたが、現在は見掛けませんね。製造が海外拠点に移動したからなのか理由は解りませんが、日本拠点製造というのは無線機もパソコンも一つのブランドになっているようです。

とても高くて買えませんが、自動車やオーディオの最高峰と比較すればお求めやすいのかもしれません(笑)

私は高校1年の夏休みに初めてのアルバイトを経験しましたが、時給450円のバイト先は隣町にあった輸出用(国内違法)のCB無線機の製造工場でした。確か5W~10W位のモービル用で後にSSB機種もありました。

工場といっても総勢10名程度の町工場でパートのオバちゃん達に混じって、基板への部品装着や半田付けが仕事でした。既に無線を開局していた私は「半田付けなら得意だ」と自信満々で臨んだのですが、オバちゃんたちの半田付けは見事で、ハンダの盛り方や色艶も完璧でピノキオの鼻をへし折られた気持ちでしたね。

当時の同級生ローカル局と一緒に働き、その給料で買ったのがRJX-601でした。

今も古いリグをひっくり返して半田付けや調整を楽しんでいると当時をよく思い出します。半田付けの技量は殆ど進歩していません・・(笑)

TS-990ができるまで ~山形ケンウッドにて~  | JVCKENWOOD

企業診断研修みたいなビデオですが・・TS-830も出てきます(笑)

【企業解説】逆境乗り越え…オーディオ御三家で唯一上場した理由とは?【KENWOOD の歴史】


楽しい朝の時間・・CW QSOの本当の楽しさって何だろうと思いました

2025年03月01日 08時36分35秒 | 今どき無線

昨日2/28の夕刻は7MHzでKH9(Wake Island)のDXバケーションが結構なパイルになっていましたので、久し振りにスプリットで参加して5コール位でQSOが出来ました。スプリットはゲーム性もあって楽しいのですが、まあQSOは一瞬で終わります。

そして早くも3月に入った今朝は、同じ7MHzで愛知県のOMと約1時間の和文CWラグチューを楽しみました。以前にも投稿したMizuho DC-7をお使いのOMです。毎度のことですが僅か2Wながら安定して入感しています。

今朝はお使いのDC-7について色々と質問させていただきました。QRHも殆ど感じませんので、もしかしたらDDS等をお使いかと思ったのですが、オリジナルVFOをエア・バリコンに交換し、その他CR類もかなりの数を交換して電源ONから30分程度の暖気をしての運用だそうです。

受信に関しては特にフィルター類の外付けも無くオリジナルの状態との事ですが、「色々な信号が沢山聞こえて、大変です(笑)」と仰っていました。

私も以前に同型機を所有していましたが、私の弄り方が足りなかったのか(笑) あまり実用性を感じることが出来ませんでしたので、:今朝の1時間の和文CWラグチューの相手方がDC-7であることに改めて驚いています。

しかし、こうやって不便で弱々しい(失礼・でも誉め言葉ですhi) リグを使い無線を楽しむことは、本質的な無線の楽しさの源泉なのだと改めて思いました。

最近のリグは確かにフィルターを狭くしたりオーディオ系のフィルターを効かせる事で、不思議空間にポコッと相手局が聞こえて快適になりますが、やっぱり無線は色々な信号が交じり合う事が自然で自分の指先の感覚や耳フィルターも鍛えられるのだと再認識しました。便利さに慣れると、やがて飽きてしまうかもしれません。

多分、OMはこれからも全く飽きずに無線を楽しまれるのだと思います。

↓ ↓ 確かにこれはこれで面白いのですが・・

↓ ↓ 所有していた当時のDC-7

 


10MHzのDXが聞こえない・・

2025年02月23日 14時30分40秒 | 今どき無線

今朝は7MHzのA1クラブ和文CW-OAMの後は10MHzへQSYしたのですが、OAM参加の前にDXのパイルアップに聞き入っていました。

10.104辺りで多分VK9XUだと思うのですがパイルになっています。

JA局も何局か呼んで599を送っています。まあ、599は兎も角として肝心の相手局が聞こえないのです。コンディションの地域差も当然あると思いますが、国内では不自由しないアンテナもやはりDXでは通用しないようです。

私は7MHzも10MHzも短縮型VDPを使用していますが、7MHzでは結構良く聞こえるものの10MHzは何とも寂しい状況です。

ワークバンドにそれ程興味が有るわけでもないので、10MHz以外には出たことが有りませんし、免許もクラシック・バンドは各1KWの免許を持っていますがワークバンドは200Wになっています。

現在10MHzでDXを頑張っている局はどのようなアンテナを使っているのか興味が出てきました。局数は少ないですが2ELE程度かもしれません・・いやぁ~でも今時、ローバンドのビームを使う局がそれ程多くいるとは思えませんし・・どうなんだろう・・
ぼんやりとワッチしておりOAMは:結局、不参加となってしまいましたhi

 


昔のPhonetic codeはカッコ良かったな・・

2025年02月22日 19時17分08秒 | 今どき無線

モールス通信からは離れますが、ちょっと確認の為に一覧を見ています。

現行は左側ですが、私が開局した当時は右側の旧式が多かったですね。JA1の大OMがドスの効いた声で「ジグ・エイブル・ワン」と言っているのを14MHz等で聞いては憧れていました。

マイク・コンプレッサーなどを入れたシャリシャリ音ではなく、落ち着いた低音に憧れていました。

恐らく、声の主さんはコリンズをお使いの常磐線金町駅対面のビル屋上に素晴らしいクワッドを上げていた有名な方ですね。当時1ドル360円の時代ですからコリンズのフルセットなんて家1軒分位したのではないでしょうか。

そう言えば無線電話で受信に移るときはOVERと言いますが、通信終わりはOUTですね。私はこのOUTがどうしても違和感が有って「んなハズ無いだろう」と長年思っていたのですが、You-Tubeで「コンバット」の英語版を見ていたらサンダース軍曹が「out」と言っていたのに気が付いたのは最近の事ですhi


約束をしたので・・頑張ろう

2025年02月22日 11時43分51秒 | 今どき無線

今朝、7MHzの和文CWでQSO頂いたOMとは何回かQSO頂いていますが、複式電鍵が大好きで4台を自作している局です。

それ程昔から複式電鍵を使用している訳ではなく1年程度だと仰っています。歯切れのよい符号は聞きやすくラグチューにも花が咲きます。

当方はバイブロのメカ・バグキーを使用して「複式電鍵も練習を始めましたが、指がスムーズに動かず大変でQSOはもう少し先になりそう」と送りますと「私はエレバグを練習していますが難しくて困っています。いつになる事やら」と応答です(笑)

私はバグキーについて現在は特に困ることなくエレキーと同じ感覚で打鍵していますが、複式はヨチヨチ歩きの様な符号です。お相手からは「複式の方がバグより簡単」と正反対の見解ですね(笑)

「では次回のQSOでは当局が複式で貴局はエレバグでQSOしましょう」と約束しました。

同じ種類の電鍵同士も勿論楽しいのですが、双方が現在取り組んでいる電鍵同士でのQSOは楽しいに違いありません・・練習しなくちゃ・・

それにしてもやる事が多くて相当忙しいです(笑)  現役の頃に聞いていたシニア生活は朝起きて「さあーて、今日は何をやろうか・・何処へ行こうか」と悩むことから始まると聞いていましたが、忙しいですね・・勿論仕事ではなく遊びですが・・

アルバイトはしていますが、それでも現役時代とは比較にならないほど時間がある筈ですが・・まあ、退屈より遥かに良い事だと思っています。

↓ ↓ 同じシングルキーですがバイブロはエレ・バグに良く似合います

 


三種混合の競演です

2025年02月16日 18時29分36秒 | 今どき無線

この週末も色々と楽しいQSOが沢山出来ました。

土曜日の朝、7MHzの和文CWでは何回かQSO頂いている局と久しぶりにQSOを楽しみましたが、先方より「先日、国内電信級の試験を受けました」と電文を受けました。また、どうやら私のブログもご覧頂いている様でありがたいですね。

関東ではなく他エリアですが試験当日は受験生が2名との事で、この試験のマイナーぶりが解ります(笑) しかし、アマチュア無線試験から電気通信術の実技が無くなった現在では、あの緊張感を味わえるのは総合通信士と国内電信級だけです。

試験開始直前のあの静けさと緊張感はゾクゾクするほど楽しい瞬間ですね・・特に国内電信級は純粋に和文CWの技能だけを試されるので、難解な数学・公式や英語もありませんので和文CWだけに集中できる試験だと思います。 吉報をお待ちしています。

日曜日は朝のA1クラブ和文OAMから始まりまして、スターター局の長野のOMと朝の挨拶を交わし、その後リグもTS-520にスイッチしてバンドを回遊していたのですが更に長野のOMからお声掛けがありました。先方もTS-130にチェンジしてコール頂いたようでVintageなリグ同士のQSOとなりました。そういえばTS-520でQSOするのは初めてかもしれません。

その後は八重洲のFT-450Dを久しぶりに使い始めたのですが・・どうもキーイングの際のクリック音・・というかポコポコという雑音がとても気になります。初代FT-450はこの点が酷評されていましたが、その後のファーム・ウェア―のバージョンで対応したと聞いています。

しかしこのFT-450Dはそれ以降の対策済みである筈ですがポンポコ・ポコポコと煩く、短時間ならばともかくラグチューに使う気にはなりません。色々と確認作業をしますとヘッドホーンや外部SPでは特に気にならないレベルで、外付けのAPF等を付加すると完璧になります。

内蔵SPへの内部配線がノイズを拾っているのかも・・という訳で開腹して確認です。しかしTS-520やTS-830と異なりシンプルですが細かい部品の基板を見ると弄る気も失せてしまいますね(笑)

一応、パスコン等も試しますが改善されません・・最終的に内蔵SPを取り外し、別のSPに取り替えますとピッタリと止みました・・SPの不良または共振が原因の様です。代替品の装着は無理ですので原状復帰して終わりましたが、まあ、原因が判ったのでスッキリしました。100W機ですから外で使用する事は無いので外部SPで良いのですが、モヤモヤ感だけは払拭できて良しとします。

このローエンドな八重洲のリグ・・何故か私は好きで手元に置き続けています。これで十分なんですよね・・音も意外と良いし・・

その後FT-450で10MHzに出ますと、またまた長野のOMから声が掛かります。お互いに朝はICOM、昼はTRIO、そして今回はYAESUのリグでした・・三種混合の競演です(笑)

やっぱり欧文CWだと、この楽しい雰囲気は表現出来ないかなぁ~(←しつこい)

↓ ↓ シンプルですが・・弄る気にはなりませんhi

私はカッコ良いと思っています。一応真ん中にVFOダイヤルが付いているし・・

 

 


Begali HSTⅢ Single lever keyの新鮮な違和感

2025年02月14日 14時20分53秒 | 今どき無線

先日、Begali HSTⅢ Single lever keyを入手したばかりですので、それほど使っていませんが最初の1打目からほんの少しの時間は違和感を感じ、ミスが多くなりました。

現在は多くのパドルがスクイズ操作を可能とする為に2枚のパドルの間隔が広めに作られています。Vibroのバグキーやシングルキーも1枚のパドルと指当てが合体しており親指と人差し指の間隔がある程度広くなるようになっています。

対してHSTⅢのそれは「薄~い」のです。これだけ薄くなりますと親指と人差し指が殆ど繋がった感じとなり左右の往復運動距離が多く必要になります。たかが数センチですが指先の感覚は従前の感覚を記憶してますので、軽く新鮮な違和感を感じる事となります・・でも直ぐに慣れますから心配ご無用ですhi

>往復運動距離が多く必要・・と書いたのですが、少なくなるのかもしれません(笑)

ハイモンドのBK100やシングルキーは1枚モノですから近い感覚だと思いますが、それよりも更に薄い仕上がりとなっています・・だからカッコ良い訳です(笑)

↓  ↓ 対面側のパドルは比較的広い間隔のKENT-Keyです。


本場のHSTスタイルだと「いきなり複式」も出来るみたい

2025年02月11日 20時09分01秒 | 今どき無線

Begali HSTⅢ Single lever keを手中に収めたので、早速「複式」を少し練習します。

いやぁ~難しいです。メカニカル・バグキーの方が数倍簡単な気がしますね・・人によっては「複式は出来るけど、バグは全然ダメです」という方もいたりして色々です。どうしても親指と人差し指がリズミカルにスイングしてくれません。

練習すれば何とかなるような気もしますが実際のQSOはもう少し先になりますね(笑) 

色々とキーを弄っていてふと気が付きました・・「そういえば本当のHST競技では参加者の大半が複式みたいだけど動画等で見る限り、みんな横向きに使っているな・・」という訳でカッコだけHST競技の真似をしました・・が、打てるのです!! 縦置きよりも遥かに速くリズミカルに・・「なるほど、そういう事ね」と納得です。

実はこの横向き打鍵が気持よく打てるというのは既に経験済みです。私は移動運用の時はGHDの小型エレキーを使用しますが、磁石等で固定するのではなく左手でスッポリと握り、右手で打鍵しています。正に横向き打鍵ですが、実に快適に打鍵できるという事には気が付いていました。慣れの問題もありますがスイングよりプッシュ・プルの方が簡単なのかもしれませんね。

でもデスクで横向きは・・微妙なので縦向きで少し練習します(笑)


Begali HSTⅢ Single lever keyの到着

2025年02月11日 13時29分44秒 | 今どき無線

今日は早朝より楽しいQSOが続きましたので、その後はTS-830を温めながら5球スーパーでラジオを聴いていました。

ここ数日、昼頃になると強い風が吹きますのでアンテナも低めにしてくつろぎます。暫くすると携帯に宅急便Drよりヤマト・コレクト便の連絡が入り・・受け取りました。

Begali HSTⅢ Single lever keyの到着です。

元来、私はエレキーもシングル派でどんなキーでもスクイズではなくシングルで使用しています。今朝まではBegali Simplex Monoというシングルキーを使用していました。外観はこのシリーズのスクイズキーと同じですが、スクイズにならないシングルキーです。

以前よりこの HSTⅢ が気になっていたのですが幸いな??事に(笑) 国内に在庫が無く「仕方ないよね・・」と思いつつ連日チェックだけは欠かさずにしていたところ、突然「在庫アリ」になってしまいました(笑)

これでエレキーのみならず複式も練習再開しようという算段です。

↓ ↓ 光ものではなく、機能美の美しさが漂うキーです


今朝のVintageさんは、DRAKE TR-7!! 

2025年02月11日 09時10分12秒 | 今どき無線

今朝は朝7時前からお馴染みの長野のOMと和文CWで面白い話に花を咲かせました。アッという間の1時間です。増殖するリグの置き場所や宅配便の受け取り方法等・・いや~面白い(笑)

そして1時間が経過してファイナルとなりましたが、その後に同じ県内の初めての局からコールを頂きました。受信の合間にQRZ.comを開きますと素晴らしいシャックの写真が飛び出します。そして写真には、あの「DRAKE TR-7」が写っているではありませんか!!

「といっても今日のQSOは今どきのリグかな・・」と思いながらお聞きしますと「DRAKE TR-7でやっています」とのお返事・・凄いですね!! 私は開局以来、全バンド・モードを通してこのリグをお使いの方とは初めてのQSOです・・それも和文CWでとは・・嬉しくなってミス打鍵が増えました(笑)

このリグは1979年頃の発売のオール・ソリッドステート機で従来の真空管式だったTR4やT4/R4シリーズからDRAKE社が大きく舵を切ったリグですね。たまにオークションで見ることはありますが、国内でこのリグを現用している方は殆どいないのではないでしょうか。正真正銘のVintageなリグという訳です。

表示はデジタルですが、PTO(VFO)はLCだと思います・・でもとても安定した信号でした。次回のQSOではもっと色々なTR-7のお話をお聞きしたいと思いながらQSOが終わりました Tnx OM

↓ ↓ オール・ソリッドステートになっても「DRAKEブルー」は健在ですネ


2時間をロスしたら7MHzの和文局は誰もいなくなってしまった

2025年02月09日 17時38分22秒 | 今どき無線

今日は朝のA1クラブ和文OAMはIC-7610で参加して同時にTS-830も暖機します。

OAM終了後はTS-830タイムと決めていたのでアンテナを切替してワッチを開始するのですが・・ふと何気なくFIXスイッチに触れるとキャリアがヒヨヒヨと聞こえる接点不良です。TS-830の最も有名な不具合ですね。先日再発したのでタップリとクリーニングしたのですが時間経過で再発するのが接点不良です。

もう一度洗浄しても多分再発は避けられそうにないことから、このスイッチをバイパスしてしまおうと考えました。しかしサービスマニュアルの分解図を確認して一気にやる気が萎えてしまいました。

昨日はTS-520の二号機を色々と弄り回したので、もう満腹な訳です。この問題のスイッチ基板を取り出すにはツマミを全部取り去り・・フロントパネルとVFOも取り出します。更にフロントパネルの内側にあるサブパネルも取り外す必要が有りそうで・・面倒です。仕方なく再度の洗浄でガマンしようと隙間から問題の基板を見ていました。

良く見るとこのスイッチは2連のスイッチになっており片側は使用されていないようです・・「多分、両方使うようにすれば改善出来るかも・・」という期待をしてVFOスペースから半田ごてを差し込みます。3つの接点全部には届きませんので今回はセンターのcom端子のみをショートさせました。結果は素晴らしく、従前にスイッチのツマミを指でグラグラさせるとヒヨヒヨといっていた信号がビクともしなくなりました。万一、再発したら今度は元気に分解して根治させたいと思います。

さあ、これで和文CWでホレホレやるぞと意気込んだのですが・・たまたま「チョッとSSBの方はどんな具合かな・・」と思いSSBをワッチしましたが復調音が変です。LSBの復調音が鼻が詰まった様な音で明らかに異常です。CWモードでは正常ですので色々と悩みます。

「送信はOK、CWの受信もOK・・考えられるのは・・」何だか技術系の資格試験の様になりましたね(笑)  実際にシーケンス制御等の試験では壊れたモノが提供されて修理とか修正をする試験がありますね。

仕方なく上下のケースを外して先ずはキャリア系の発振周波数を980円カウンターで確認したりTRの頭をコツコツして、IF系も同様にハンダクラックやTRの不良等を確認しますが、解りません。今日はこれ以上やる気にならず、ケースに収めてフロントパネルを見ながら「これじゃ試験は不合格だな・・」等と思いながらぼんやりしていました。

すると「アッ!!判った!!」お粗末な原因です(笑)

このTS-830はCWフィルターが入手出来ずにトリオの代替品を挿入していますが、中心周波数に相違があるためIFシフトを9時方向にする必要があったのです・・それだけの理由でした・・お粗末(笑)

SSBをワッチする時はTS-520かFRdx-400でしたのでスッカリ忘れていました。

結局、2時間程度をロスして7MHzの和文局は誰もいなくなってしまいました(笑)・・・まあ、これも楽しみと考えましょう。

↓ ↓ これはサブパネルです。外側にもう1枚あります。

 

 


その工具・・いつ頃から使っていますか?

2025年02月08日 19時21分56秒 | 今どき無線

私は電気工作マニアではありませんが、古いリグの修理や調整の時に便利で良い工具を使うと時間も短縮できますし失敗も回避できますね。

私の工具用の引き出しには古くは小学生の頃に買ってもらったラジオペンチやニッパが残っています。残念ながらその後追加した工具に代替わりしていますが捨てる気にはなれません。

最近、古いリグのCR類やTRを交換する機会が多いのですが、基板から部品を取り外す際には手動のポンプ式ハンダ吸取器を使っていました・・中華製の安物ですが壊れてしまいました・

やはりハンダ吸取線だけでは時間も掛かりますのでほんの少し高いモノを再入手しました・・信頼の日本メーカー製?です。補修用パーツも揃っていますので長く使えそうです。プロ用の吸取器はモーターでポンプを駆動するのですが、さすがに大げさすぎるのでポンプ式で加熱と吸取りの一体型です。

さぁて・・効果を試したいのでTS-520V 二号機もジャンクパーツを利用して穴埋めをしました(=球1本追加作業) いや~早いです。シュポシュポ吸取ってくれますので部品交換が楽しくなります(笑)

片手で作業出来ますので楽ですね・・TS-520のセンベロ価格より高いのですが満足しましたhi