昨年、亡くなった藤 圭子さんへのインタビユー、「流星ひとつ」です。
(新潮社 沢木 耕太郎 1,500円)
藤 圭子さんと沢木 耕太郎さんの会話だけが、延々と続きます。
「藤 圭子をやめたいんじゃない、歌をやめたいだけなんだよ」
自死することでこの世を去っていったいま、
「流星ひとつ」というタイトルは、私が藤 圭子の幻の墓に手向けることのできる、
たった一輪の花なのかもしれないとも思う。
2013年 秋 沢木耕太郎
写真は資料
Happy New Year Happy New Movie
映画の友「山さん」のお勧め、「ゼロ・グラビティ」を観ました。 (大阪ステーションシネマ)
オープニングの五分間でこれは面白いかも、と思わせる映像です。
登場人物は宇宙空間でほぼ二人だけ、後半はひとりになります。
少ない会話と動きですが、脚本の面白さと演出で最後まで一気に見せます。
宇宙空間や水中シーンでは無音にするなど、音響や音楽も効果的です。
これだけのドラマを、上映時間91分にまとめたのは見事ですね。
「ママはあきらめない」サンドラ・ブロックが、鍛えぬいた身体を見せてくれます。
この映画、もう一回観たいなぁ、星☆☆☆みっつです。
(「ハリポタ」のアルフォソ・キュアロン監督 ・脚本 宇宙でも頼りになるジョージ・クルーニー)
写真は資料
上田 順平さんは15年前、両親を相次いで自殺で亡くしました。
母はうつ病で、父は後を追ったと思われますが、遺書はありませんでした。
いま結婚して父親になり、募る亡き父と母への思いを写真に託しました。
写真展「手紙」です。
展示作品の最後に、「おやじとおかんへ」の手紙が添えられています。
「なぁ、知ってる? 俺、結婚してん」
「なぁ、知ってる? 俺らの子供うまれて今二歳やねん」
「なぁ、知ってる? 俺、生きてて良かったわ」
「ふたりの子供にうんでくれて、ありがとう」 (一部抜粋)
新年早々、いい写真展を観せてもらいました。
(ヒルトンプラザウエスト・オフィスタワー13F ニコンサロン大阪 1/5～15日)
正月二日から、ウォーキング再開です。
6:30スタートでも、まだ暗いです。
さすがに歩く人は少ない、と思ったら、いつもすれ違う方とお会いしました。
「今年もよろしくお願いします」と、温かいご挨拶をいただきました。
こちらこそ、です。
三日の朝は、お参りも兼ねて吉志部神社へ向かいます。
7:00頃、やっと明るくなります。
本殿に灯りがともりました。
お参りして帰るころには、身体が温まっています。
往復一時間のちょうどいい、ウォーキングコースです。
西宮神社に初詣でに行きました。
新年二日は、奉射事始祭が行われます。
矢を放って災いを払い、商売繁盛や家内安全を祈るものです。
弓道は礼に始まり、礼に終ると言います。
まず、一礼します。
呼吸を整えます。
先頭の人が、構えに入ります。
離れた的に、次々と命中します。
お見事です！
これで今年も、家内安全、みなさまに良いことがありますように。
ここ何年か、元旦の朝は山登りのみなさんと、初日の出を迎えます。
まだ暗いうちに集合して、佐井寺・愛宕山へ向かいます。
残念ながら、今年は雲が多く、初日の出は拝めませんでした。
朝日の方へ向かって、お参りだけはします。
木に登って、初日の出を待つ子供たち、ワルガ木…。
風も無く、おだやかなお正月です。
参拝の後は、伊射奈岐神社でたき火を囲んで、新年互礼会です。
朝から日本酒をぐびりぐびり、ビールも、ワインもあります。
たき火に温まりながらの日本酒は、なんとも言えませんねぇ。
昨年も参拝に来られて親しくなった、若い家族連れがいます。
背が高く、男前のご主人は、元関大サッカー部の選手で、
可愛い奥さんが、チアガールだったそうです。
三人の娘さんも、大きくなりました。
8:00過ぎ、やっと陽が射してきました。
今年も足の不自由な方が、初詣でマラソンの途中、寄ってくれました。
毎年、元旦に吹田市内の神社をまわって、参拝するそうです。
ひとりひとりの思いをのせて、2014年のスタートです。
今年も、良い年になりますように！
あけましておめでとうございます。
わが家はパソコン教室でカレンダーを習ってから、毎月マイカレダーです。
今月は、地球に着陸したUFOにしました…新年早々、冗談です。
ここは、神戸ファッション美術館です。
「わくわくお出かけ会」のみなさんと行きました。
今年もよろしくお願い致します。
