風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

「別れの何が悲しいのですかと…」

2014年01月28日 | 日記

ちょっと長いタイトルですが、予約してた本が入りました。

「別れの何が悲しいのですかと、三國 連太郎は言った」 (宇都宮 直子 1,400円 中央公論新社)

三國 連太郎さんのそばで家族同様に仕事してきた、作者ならではのエピソードです。

 

個性的で存在感のある俳優さんでした。

主役は思い出せなくても、ワキの三國 連太郎さんは覚えてる映画もあります。

私は「飢餓海峡」の強盗放火殺人犯・犬飼 太吉役が好きですね。

三人目の奥さまが有りながら、文学座の新人女優、太地 喜和子さんとの不倫も、この頃でしたか。

「荷車の歌」の茂市役も、忘れられません。

若い頃、老け役をするため前歯を九本抜いたのも、三國 連太郎さんです。

「医者として健全な歯を抜くなんて、出来ません」と言う医師を、なかば脅して抜いたそうです。

そんな俳優さんは、今はいません。

日本を代表する俳優さんでしたね。

  写真は資料


最新の画像もっと見る

コメントを投稿