風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

放送大学・単位認定試験終了です。

2014年01月30日 | 日記

放送大学の単位認定試験が終わりました。

私の先輩は、毎回4~5科目受講してますが、私はひとつ受けるのがやっとです。

先輩、アンタはえらい!

今回は文学コースの「世界の名作を読む」を選択してます。

 

ドストエフスキー「罪と罰」、フローベール「ボヴァリー夫人」など十五作品が教材です。

たとえば、「ボヴァリー夫人」の過去の試験問題をみると、

「ヒロインの生き方とボヴァリズムについて述べよ」とか、

「男女の愛はどのように描かれているか」とあります。

述べよ、と言われてもねぇ…。

作品を選択して、制限時間50分、800字以内 原稿用紙二枚にまとめるのは、ちょっと大変です。

  写真は資料

試験の結果はともかく、これを機会に世界の名作を勉強できたのは、嬉しいことでした。

満たされない欲求不満から、酒びたり、買い物依存、不倫に走るヒロインの人生は、

150年たった現代でも、まったく変わらないものがあります。

作者フローベールの鋭い洞察力でしょう。

高校で「ボヴァリー夫人」を習った時、納得しなかった胸のつかえも取れました。

認定試験の結果は一ヶ月先、二月末発表です。

 

放送大学の入る大阪教育大学(寺田町)から、あべのハルカスが真近くに見えます。

そろそろ暗くなってきました。