建立以来、千三百年を数える、数少ない尼寺「道明寺」を訪ねました。 (近鉄 道明寺駅下車)
このお寺には菅原道真が、自ら刻んだと言われる 国宝十一面観世音菩薩像があります。
ご住職 (尼様) から「お数珠はお葬式の時だけでなく、普段から身につけておくと、
邪悪な霊から身を守ってくれる」という話がありました。
なるほど、そういうものでしたか。
大きな庭石のそばに 「祈る」 「絆」 の文字がありました。
はらうべき心のちりもなかりけり 南無阿弥陀仏の風の前には
合掌
建立以来、千三百年を数える、数少ない尼寺「道明寺」を訪ねました。 (近鉄 道明寺駅下車)
このお寺には菅原道真が、自ら刻んだと言われる 国宝十一面観世音菩薩像があります。
ご住職 (尼様) から「お数珠はお葬式の時だけでなく、普段から身につけておくと、
邪悪な霊から身を守ってくれる」という話がありました。
なるほど、そういうものでしたか。
大きな庭石のそばに 「祈る」 「絆」 の文字がありました。
はらうべき心のちりもなかりけり 南無阿弥陀仏の風の前には
合掌
葛井寺と書いて「ふじいでら」と読みます。
西国三十三ヶ所 観音霊場第五番札所です。 (近鉄 藤井寺駅下車)
毎月18日は国宝・千手観音坐像を、お参りすることができます。
この仏像は日本最古の国宝と言われ、合掌している指がわずかに開いています。
その技術力の高さは、昭和四十年代の技術を持ってレプリカを製作しょうとしても
再現できずに断念されたと、ご住職が興味深い話をしてくれました。
私はお寺や仏像はよく分かりませんが、ご住職のお話をうかがうと、
ちょっとだけ、この仏像の良さがわかったような気がします。
合掌する指がわずかに開いてます。解りますか。