風に吹かれてburabura日記

今日も、いつもの暮らしの出来ることに
感謝です。

古寺訪問「道明寺」です。

2012年02月21日 | 日記

建立以来、千三百年を数える、数少ない尼寺「道明寺」を訪ねました。 (近鉄 道明寺駅下車)

このお寺には菅原道真が、自ら刻んだと言われる 国宝十一面観世音菩薩像があります。

ご住職 (尼様) から「お数珠はお葬式の時だけでなく、普段から身につけておくと、

邪悪な霊から身を守ってくれる」という話がありました。

なるほど、そういうものでしたか。

大きな庭石のそばに 「祈る」 「絆」 の文字がありました。

 

はらうべき心のちりもなかりけり 南無阿弥陀仏の風の前には

合掌

  

 


古寺訪問「葛井寺(ふじいでら)」です。

2012年02月21日 | 日記

葛井寺と書いて「ふじいでら」と読みます。

西国三十三ヶ所 観音霊場第五番札所です。 (近鉄 藤井寺駅下車)

毎月18日は国宝・千手観音坐像を、お参りすることができます。

この仏像は日本最古の国宝と言われ、合掌している指がわずかに開いています。

その技術力の高さは、昭和四十年代の技術を持ってレプリカを製作しょうとしても

再現できずに断念されたと、ご住職が興味深い話をしてくれました。

私はお寺や仏像はよく分かりませんが、ご住職のお話をうかがうと、

ちょっとだけ、この仏像の良さがわかったような気がします。

  合掌する指がわずかに開いてます。解りますか。