むずかしそうなタイトル「ジョルジュ・ヴァザーリのウフィツィ~建築とその表現」を観ました。 (京都大学総合博物館)
ルネッサンスを代表する三大巨匠と言えば、ダビンチ、ミケランジェロ、ラファエロです。
その中でミケランジェロをルネッサンスの頂点と考えたのが、美術家で建築家のジョルジュ・ウ゛ァザーリです。
ヴァザーリはルネッサンス期に活躍した画家・彫刻家・建築家の評伝「美術家列伝」をまとめ、
美術におけるルネッサンスの概念を定着させた人物です。
これはヴァザーリの建築家・都市計画家としての仕事に注目し、フィレンツェのウフィツィ美術館の建設、修復を展示してます。
ポンテベッキオ(ベッキオ橋)一帯は独特な雰囲気で、今も印象に残ってますが、ヴァザーリの設計とは知りませんでした。
「ヴァザーリ生誕500周年記念特別展」とても見応えがありました。
会場模型のベッキオ橋周辺
現在のベッキオ橋周辺
芸術家であり、建築家であり、都市設計家であったヴァザーリのウフィツィ全体設計