文屋

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●だんだんと暮れていく季節になってきたなあ。

2005年11月18日 18時53分29秒 | 日録雑感


いつだったか、学生時代の最後に倉敷に旅した。
それほど親しくもなかったkと駅前の木賃宿に泊まって
朝、喫茶店に入ったときに
ふいにジョン・コルトレーンの「バラード」が流れてきた。

ジャズのことを思い出すときには、いつも
この日の朝のコルトレーンの優しさが、こみあげてくる。

いま、たまには、などとふと思って
コルトレーンとジョニー・ハートマンの共演盤をかけてみた。

京都は、急に寒さをまして、いよいよ暮れていく季節が訪れた。

うれしいような心持ちがする。

5時には、部屋がブルールームになる。
たまには、ローズルーム。

ここ二三日、通行止めだった、京都御所の東の小道も通行できる。
梨の木神社のあたりは、もう一気に枯葉が舞っている。

最近、うれしいこと。

なかなかぴったりの焼酎が見つからなかったのだけど

「ひむかの くろうま」というのに出会った。
麦の長期熟成。
ずっと、米焼酎を飲んできて、やっと麦が好きになってきた。
黄金色の焼酎。ぐっすりと眠れるようになった。

とりとめもないけど

ジョニー・ハートマンの歌声。
うれしい。