お盆ツール第１日（貞光川～剣山見ノ越～穴吹川）

今年のお盆も自転車を持っての四国入りでした。
３日間走るつもりでしがたが結局走ったのは２日間のみです。
尻痛は治りましたが疲れはまだ取れません。
今日はなんだか胸と背中が痛みます…息をすると痛いです。
まぁ、様子をみてみましょう。

それでは、初日のレポをいたします。

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初日は徳島県の最高所、剣山見ノ越へのヒルクライムです。
見ノ越は十数年前にランドナーで越えた思い出の峠道…。

スタート地点は貞光です。
まずは二重うだつの町並みを通り抜けてゆきます。


ひっそりとした朝の通り。

町を抜けて国道438号へ合流。


ほな、行くじぇ。


旧道の橋の上から土釜を見物。

見ノ越までの長～い道のりも、渓谷美と深い山なみの景色を見渡しながら行けば楽しい。
気温23度。乾いた空気が心地よく、ペダルもクルクル回る…気がします。

夏休みとあって交通量は多め。ちょっと走りづらいですが、標高差1,400m近くのヒルクライムが出来るこのコースはなかなか楽しい。楽しい。夏の四国も悪くない。


貞光から2時間半かけて夫婦池。しんどい。


剣山と次郎笈。

山頂までリフト利用で登ろうかしらん、と思いましたがビンディングシューズなのでやっぱやめました。

しかし見ノ越に着いたのはまだ11時前。ここは祖谷山方面に下ろうかとも思いましたが通行止情報もあったので安全を見て穴吹川方面に下山。

見ノ越からは豪快に1,000ｍの下り。
以前ランドナーで下った時に66kmを記録したポイントがあります。これはロードだと…？
69.9kmでした。チキン野郎です。（怖いですもん。）

いかにも四国山地な雰囲気の木屋平を抜けて道は穴吹川の清流に沿って走ります。
十数年前に通った時、その美しさが強烈な印象として残った穴吹川。
一昨年車で通った時は全く期待外れだったその清流を、もう一度自転車で確かめます。


おぉ、この景色だよね穴吹川！


こんな流れが随所に。


こんな光景も見られます。

やはり穴吹川は自転車でゆっくり走るべき。改めてその美しさを再認識ですることができました。
途中で三木家住宅という重要文化財指定の古民家を見学するため、＋260ｍのヒルクライムを盛り込むが、これは堪えました。
一気に疲れと空腹。何かお腹に入れようにも自販機すらない山道。

グッタリ気分で穴吹川下流域を流して穴吹市街に到着。
あとは貞光に戻るだけですが、せっかくなので脇町の町並みを通って帰りましょう。


観光客がそぞろ歩く通りにラチェットのチリチリ音が響く。
出来れば喫茶店にでも立ち寄って涼みたかったですが汗でドロドロなので退散。

さて、吉野川を渡ればゴールの貞光まであと僅か。
止せば良いのに妙に調子が上がって40キロペース。
道の駅に到着したときは頭がクラクラ？
とりあえず、アイスを食べてクールダウン。30分ほどベンチでボーッとしていました。

第１日の記録(2007年8月11日)
走行距離　107.0ｋｍ
平均時速　19.9ｋｍ
累積標高　1,750ｍ＋




カシミール３Ｄにより作成。