TREK&RIDE

山と自転車!

黒部源流山スキー 1日目

2011-05-08 | 山スキー
GW後半は黒部源流を訪ねてみました。
今回は単独行ということもあり、無理せずのんびりと2泊程度山中で過ごせればいい、という気持ちで入山することにしました。

5月3日(1日目)
飛越トンネル~北ノ俣避難小屋

前日5月2日は酷い黄砂の襲来。ようやく天候が回復に向かうと思ったら黄砂で雪面を汚されて大無しか…ほんと今年の連休はうまくいかない。
朝、飛越トンネルに向けて林道に入る。残雪が多く連休前半は1.5㎞ほどしか入れなかったようだが、少し融雪が進み、さらに1km程度進むことができた。
駐車地点に到着したその時、驚いたことに山に向かって歩き出したYさんの後姿を目にした。思わずクラクションを鳴らしてしまう。
Yさんとは数年前に同じく北ノ俣へ向かう途中で初めてお会いして以来、たびたびGW山行でご一緒している。雪倉では滑走中にばったり再会。
今回またすごいタイミングでお会いできたのです。
今日は北ノ俣へ日帰りとのこと。準備をしてから追いかけることにした。
7時03分。林道標高1,270m地点からスタート。15分くらい板を担いでからシールに切り替えた。
50分弱で飛越トンネルに到達。さすがに残雪が多くトンネル右手の尾根を直登することができる。鉄塔の先でYさんに合流。
北ノ俣までの長~い道のり、思いがけず同行者ができた。積もる話もいろいろあります。おかげで退屈せずにゆっくり歩くことができました。
12時に北ノ俣避難小屋。今日は黒部五郎小舎まで入る予定だったが、せっかく一緒になったわけだし、天気も不安定で崩れる気配もあるので避難小屋止まりとする。
荷物をデポして、北ノ俣を一本滑ることに。
13時。標高2,270m。日帰りのYさんはそろそろ引き返す時間。せっかくですから一緒に滑りましょう。
つかの間、大斜面をクルージングしてYさんは下山していった。
まだ13時台…時間を持て余してしまうが、少し休憩して夕方もう一本滑ろうか。
小屋でひと眠りしているとザーっと霰が降ってきた。やはり天気は崩れた。黒五まで無理しなくてよかった。
この夜、避難小屋には僕の他に13名の団体さんが。満員御礼となりました…


今夜はここでお世話になります。

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