2010年3月22日 唐松沢Dルンゼ
風邪による体調悪化のため一旦は連休中の行動中止を決めたものの山への気持ちは抑えられず天気予報が気になるらしい。
平湯からの帰り道、携帯で天気図を確認すると前線は土曜日のうちに東に抜けて月曜日は南高北低になる予想。予報では月曜は曇りがちのようだが、この天気図当たればドぴーかんが期待できるはず。
これは行くしかないでしょう。体調悪いといいながら…唐松沢Dルンゼ案決定!
そこへM先生からも連絡が入り、連休最終日は3人でまた唐松を目指すことになった。
日曜日はのんびり休養のあとブンリンさんで買物。
夜白馬に向かう途中から雪が降り始め、白馬に入るとしっかり積雪あり。
先週につづいてまたパウダーの期待。M先生にはポンツーン持ってきて!と連絡をしておく。
朝、始発のゴンドラに乗る予定で行動開始。少し乗り遅れたがグラートクワッド始業前に到着、そのままシールでゲレンデを突っ切り8時半に八方池山荘。
天気は期待どおりの快晴、今日も風が強いが先週ほどではない。ただアイスバーンが広がっていたので今日も山荘でクトーを装着する。
M先生先頭でガンガン行くからペースが速い。順調に進んでいく。
稜線上部は雪が固いが、南側山腹をトラバースすれば唐松小屋まではスキーで通過可能。しかしその先唐松岳山頂方面は西風に雪が飛ばされ一部氷化。
自分は本谷のコルでアイゼンを着けてポンを担ぐ。山頂までシールで行ってしまう猛者もいる。
唐松山頂に立つとDルンゼが見えてしまう。とんでもなく壁…僕にはそのようにしか見えない。
ドロップポイントのコルへ向かうと最後のステップは完全氷化でガッチガチで相当危険のよう。
前進は止めた方がよいとの判断、もう一段山頂よりのテラスに戻り、そこからエントリーすることになった。
谷を覗きこむと意外と斜度が緩い。なるほど本谷と大して変わらないか、こっちが緩いか。
雪の状態が良さそうなので、これならいけると安心した。
動画撮影のため今日も一番でエントリー、緊張の一瞬。
ワンターンで超快適パウダーであることを確認する。
雪崩が来るかどうか分からないが、そっちの不安にちょっとビビりつつも滑りは最高。もう止まりません。
斜度も快適、スキーがよく走ってズンズン下る。眼下に続く唐松沢に向かってずーっと滑り続けていたかったが、止まって動画も撮らねば。
停止して、振り返ると。アレっ?今日もターン小っちぇ!!距離もそんなに滑ってないす。
もっとでっかく行くべきだった。
続いてkobaさん、鋭いスピードでルンゼいっぱい使って滑り下りてくる、スプレー飛ばして最高の滑りです。
M先生、極上のパウダーを巻き上げながら浮遊感を満喫している様子。そのリズムから幸せが伝わってきます。
二本目はなるべく大きく、スピード出して。
そんなイメージに応えてくれるような最高の雪質。板もよく走って満足のゆく滑りができた。(と思ったけど…後で動画見るとやっぱイマイチやねぇ。)
前日吹き溜まった雪の量といい、軽すぎない雪質、快晴の天気、春にしては厳冬期並みの低温、そして陽光十分のエントリー時間。
最高の条件がそろって、文句なく今シーズンベストの滑走でした。
これも同行していただいた最強メンバーのおかげです。
ど広い唐松沢のど真ん中で昼飯をとって一息入れる。
kobaさん風邪も治ったという。やっぱ風邪は山で治しましょう。家で寝てなくてよかったすね。
二股までの雪の状況は先週とほぼ同じ。
新雪にデブリが埋もれてきれいになっていたが、地雷を踏み誤ると大ゴケしますので慎重に。
滝は音を立てて水が流れており、そろそろかも。林道はまだ全て繋がってますが、こちらも時間の問題。
二股のデポ地点に無事下山。今日も無事帰ってこれました。山の神様に感謝。
自信のなかったDルンゼは雪の状態が良かったおかげで思ったよりもフツウに滑れた。やはり先週の本谷の方がビビってた。
今日は文句なく今シーズン最高の滑りでした。
車回収を待つ間、タオルでポン君を拭いてあげながらDルンゼを見上げ余韻に浸る。
倉下の湯に浸かっている時も、帰りの車の中でも余韻は続く。
そして今朝になってもまだ…あ~、良かった!最高シタ!!ありがとうございました。
風邪による体調悪化のため一旦は連休中の行動中止を決めたものの山への気持ちは抑えられず天気予報が気になるらしい。
平湯からの帰り道、携帯で天気図を確認すると前線は土曜日のうちに東に抜けて月曜日は南高北低になる予想。予報では月曜は曇りがちのようだが、この天気図当たればドぴーかんが期待できるはず。
これは行くしかないでしょう。体調悪いといいながら…唐松沢Dルンゼ案決定!
そこへM先生からも連絡が入り、連休最終日は3人でまた唐松を目指すことになった。
日曜日はのんびり休養のあとブンリンさんで買物。
夜白馬に向かう途中から雪が降り始め、白馬に入るとしっかり積雪あり。
先週につづいてまたパウダーの期待。M先生にはポンツーン持ってきて!と連絡をしておく。
朝、始発のゴンドラに乗る予定で行動開始。少し乗り遅れたがグラートクワッド始業前に到着、そのままシールでゲレンデを突っ切り8時半に八方池山荘。
天気は期待どおりの快晴、今日も風が強いが先週ほどではない。ただアイスバーンが広がっていたので今日も山荘でクトーを装着する。
M先生先頭でガンガン行くからペースが速い。順調に進んでいく。
稜線上部は雪が固いが、南側山腹をトラバースすれば唐松小屋まではスキーで通過可能。しかしその先唐松岳山頂方面は西風に雪が飛ばされ一部氷化。
自分は本谷のコルでアイゼンを着けてポンを担ぐ。山頂までシールで行ってしまう猛者もいる。
唐松山頂に立つとDルンゼが見えてしまう。とんでもなく壁…僕にはそのようにしか見えない。
ドロップポイントのコルへ向かうと最後のステップは完全氷化でガッチガチで相当危険のよう。
前進は止めた方がよいとの判断、もう一段山頂よりのテラスに戻り、そこからエントリーすることになった。
谷を覗きこむと意外と斜度が緩い。なるほど本谷と大して変わらないか、こっちが緩いか。
雪の状態が良さそうなので、これならいけると安心した。
動画撮影のため今日も一番でエントリー、緊張の一瞬。
ワンターンで超快適パウダーであることを確認する。
雪崩が来るかどうか分からないが、そっちの不安にちょっとビビりつつも滑りは最高。もう止まりません。
斜度も快適、スキーがよく走ってズンズン下る。眼下に続く唐松沢に向かってずーっと滑り続けていたかったが、止まって動画も撮らねば。
停止して、振り返ると。アレっ?今日もターン小っちぇ!!距離もそんなに滑ってないす。
もっとでっかく行くべきだった。
続いてkobaさん、鋭いスピードでルンゼいっぱい使って滑り下りてくる、スプレー飛ばして最高の滑りです。
M先生、極上のパウダーを巻き上げながら浮遊感を満喫している様子。そのリズムから幸せが伝わってきます。
二本目はなるべく大きく、スピード出して。
そんなイメージに応えてくれるような最高の雪質。板もよく走って満足のゆく滑りができた。(と思ったけど…後で動画見るとやっぱイマイチやねぇ。)
前日吹き溜まった雪の量といい、軽すぎない雪質、快晴の天気、春にしては厳冬期並みの低温、そして陽光十分のエントリー時間。
最高の条件がそろって、文句なく今シーズンベストの滑走でした。
これも同行していただいた最強メンバーのおかげです。
ど広い唐松沢のど真ん中で昼飯をとって一息入れる。
kobaさん風邪も治ったという。やっぱ風邪は山で治しましょう。家で寝てなくてよかったすね。
二股までの雪の状況は先週とほぼ同じ。
新雪にデブリが埋もれてきれいになっていたが、地雷を踏み誤ると大ゴケしますので慎重に。
滝は音を立てて水が流れており、そろそろかも。林道はまだ全て繋がってますが、こちらも時間の問題。
二股のデポ地点に無事下山。今日も無事帰ってこれました。山の神様に感謝。
自信のなかったDルンゼは雪の状態が良かったおかげで思ったよりもフツウに滑れた。やはり先週の本谷の方がビビってた。
今日は文句なく今シーズン最高の滑りでした。
車回収を待つ間、タオルでポン君を拭いてあげながらDルンゼを見上げ余韻に浸る。
倉下の湯に浸かっている時も、帰りの車の中でも余韻は続く。
そして今朝になってもまだ…あ~、良かった!最高シタ!!ありがとうございました。