あと3人の国民栄誉賞候補

長嶋さん松井君の国民栄誉賞受賞に異論はありません。しかし、当然国民栄誉賞を受けるべき野球人が、あと3人います。
①野村克也氏/通算本塁打は王に続く２位。通算安打数も張本に続いて２位。データ野球を初めてプロ野球に導入し、阪神のエースだった江夏を抑え投手に転身させ、野球界に革命をもたらした。監督として５度の優勝。勝利数は、王、長嶋を抑えて歴代５位。彼に育てられた選手、指導者は数知れず。
②野茂英雄氏。きょう、ダルピッシュも達成できなかったノーヒットノーランをメジャーで２度達成。何よりも、誰もが懐疑的だったメジャーでのエース昇格を初めて実現し、日本選手のメジャー進出のパイオニアとなった。松井もダルピッシュもイチローでさえも、彼が切り開いた道をあとからついていったに過ぎない。
③張本勲氏/安打は日本一。本塁打も長嶋を上回っている。日本だけでなく、韓国野球の創立にも貢献し、日韓両国でプロ野球界に貢献した。張本さんの「喝!」は、あまりにも有名。

とくに、野村さんには、早めに国民栄誉賞を贈呈することを希望します。「なんで生前に、ワシに国民栄誉賞をくれんかったんや。」などと、天国からボヤかれたくないですから・・・。(笑)