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転職ヒストリア⑯小寺政織

2014-04-20 18:19:09 | 求人案件検索


NHK「軍師官兵衛」で片岡鶴太郎さんが好演している小寺政織。彼は転職において2つのミスを犯しました。
1、転職先の社長、織田信長を裏切った事。部下の黒田官兵衛のアドバイスどおり、織田家に再就職したにもかかわらず、毛利氏の誘いに乗って反逆。結局、織田信長の長男信忠に攻め滅ぼされる羽目となりました。目先の利益に惑わされ、転職を繰り返す人が信用を失うのは現代も同じです。
2、「変化」より「安定」を選んだ事。織田家は新進気鋭のベンチャー企業、会社が存続するかどうかもわからないし、社内でどんな処遇を受けるかもわからない。それよりも、既に上場を果たし中国地方で安定した勢力を誇っている毛利グループに入社したほうがいい・・・。変化のゆるやかな時代では大正解のこの選択が、変革の時代には時に致命傷となります。それは、激流の中で足を踏ん張って、かえって激流に飲まれるようなもの。激動の時代には、たとえその先に滝があるリスクはあったとしても、激流に身をまかせ、海を目指したほうが正解の場合もあるのです。
ところで、現代は「安定」の時代でしょうか?それとも「変革」の時代でしょうか?もし、変革の時代であるなら、小寺政織の生き方を反面教師とすべきなのかもしれませんね。

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