どんどん忘れていく

毎日の記録

「1st P」の巻

2004-05-30 11:38:07 | ライブ
7DAYS TO DIE!!!! ~ALL OF POLYSICS!!!! そして伝説へ…~「1st P」の巻 at 下北沢 CLUB Que。7日間ぶっ続けで今まで出したアルバムの曲をやる企画。

初日の今日はデビュー作の『1st P』。あのオレンジのジャケね。調べてみたら発売は99年の2月だってさ。もう5年以上前だよ。たしか、まみと一緒にフライヤーを折り込んで、今日と同じQueでワンマンを見せてもらったんだよな。早っ!

メンバーは懐かしのオレンジのツナギ。白より痩せてみえる。ドラムは黒。『1st P』は曲目が少ないので、プラスティックスやDEVO、ヒカシューのカバーも披露。最初のほうでパン投げてた。懐かしぃ~。斜前にものすごい跳躍をみせる男がいた。マコちんだった。まだまだいけるね。さすがっ!




アンナミラーズ

2004-05-30 11:36:49 | 美味しいもの


ワッキーあきみうらで吉祥寺のアンナミラーズへ。通りに面している窓は全開で、あ~開放感。中は冷房がきいてるから、外の暑さとは無縁で気持ちんよかね。

BLTサンドはベーコンの焼き具合が最高! バナナパイにアイスクリームを添えて、飲み物はコーラ。ビバハイカロリーライフ。

パイプカット、ココロノ好きな人って、サニーデイとVU、イベントの写真にはキレイな人やかっこいい人がいたほうがいいとかいろいろ話した。気兼ねなく話せる友達がいるってなんと素敵で、なんとありがたいことだろう。感謝感謝だ。
外に出ると夏の日の夕暮れのあの感じがした。みんなと別れて下北沢へ向かう。

I am Sam

2004-05-30 11:34:55 | TV+映画


今日の映画
『I am Sam』 2001年作品
知的年齢が7歳の父親サムは、一人で娘のルーシーと幸せな日々を送っていた。しかし、ルーシーが7歳になったとき、サムには子育ては無理だと判断され、ルーシーを奪われてしまう。かけがえのないルーシーを失ったサムは、敏腕女性弁護士とともに、裁判に出ることを決意する・・・。

まずは子役がすごい。目で演技してて、末恐ろしいね。このまま大きくなって欲しいものだ(笑)。後半、弁護士や友達らが協力して勝たせようとするんだけど、サムがヘマをするんだよね。そこでちょっとイラっとした自分が情けない。この映画を娘がいるお父さんが観たらボロボ泣き必至。
エイミーマンやベン・ハーパー、ニック・ケイブらが参加してるサントラも良さげ。

夜中の2時過ぎにTSUTAYAへDVDを返し行くと、角刈りでどうみてもヤクザみたいな人が1歳くらいの子をオールドスクールなおんぶひもでおぶっていた。さっき『I am Sam』観たばっかりだったので、お父さんに「お子さん可愛いですねぇ」と話しかけたら「こいつが全然寝ねぇからよぉ、こうやって時間つぶしてんだよぉ」と笑顔で話してくれた。いい人でよかった。でも、これ以上話して「あんちゃん、ウチ来るかぁ!」とか言われても困るので、子供のおしりを軽く叩いて「バイバイ~」と言いながら別れた。夜中に何やってんだオレは。と、ふとわれにかえる。

キュウちゃんの体調が早く良くなりますように。




NATSUMEN@ERA

2004-05-29 11:26:28 | ライブ
マキシマムサホルモンのイベントに特撮が出るということでクアトロヘ。若いバンドがいっぱい出てるようで4階のロビーは各バンドの物販Tシャツでおおわれており、ちょっと異様な感じだった。

楽屋はいつものようにバカ話しで盛り上がっていたが、輸入権の話題が出た時はみんな結構怒っていたな。ナッキーにスケジュールを確認したところ、例のやつは年内無理ぽいかなぁと。最後の一曲ってとこでクアトロを抜けERAへ。

うまくNATSUMENに間に合った。トロンボーンがお休みで曲はほぼ前回と一緒。実際、メンバーも音楽性も変わって気持ちは少しトーンダウンしてたんだけど、新曲でグっとくる瞬間が一度あってさ。まだまだ好きでいられそうでホっ。最後はASE君がワンハンドバックブリーカーの要領でギターをまっぷたつに。

蔦谷好位置って誰だろう?と調べてみると、「KAT-TUNの新曲『ツキノミチ』すごいはまっちゃったので、作曲している蔦谷好位置さんにメールしたり」って書いてある。KAT-TUNってジャニーズ事務所のやつ? ちょっと混乱したけど結局、カナビスってバンドでキーボードやってた人で今はナツメンでやってるみたい。

キンキキッズの片割れが司会をする討論番組で「負け犬女 vs 勝ち犬女」ってのをやっていた。負け犬組みにはオセロ松嶋、杉田かおるら。勝ち犬組みには千秋らが。別にお互いが戦わなくてもいいんだけど、テレビ的にはバトルしたほうがいいんだろう。番組の最後に討論の模様を見ていた加藤鷹が登場。「結婚したくでもできない、あるいは興味がない人は男をビジュアルで見てる。結婚してる人は男をメンタルで見てる」って言ってた。なるほどね。逆もまた真なり。松嶋もいいこと言ってたよ。「仕事で成功してても、プライベートがダメな人には魅力を感じない。逆にプライベートがうまくいってて、仕事ができない人にも魅力を感じない。両方ともそこそこバランスとれてる人が一番かっこいい」だってさ。いいこと言うね。

この松嶋インタビューも面白い。


ミニミニ大作戦

2004-05-29 11:24:56 | TV+映画


ピクシーズが一ヶ月前にやったライブを全曲聞けるサイト。ナンバーガールがカバーした『Wave Of Mutilation』を聞いたらなんだか懐かしい気持ちになった。

今日の映画
『ミニミニ大作戦』 2003年作品
軽快なコメディ作品だと思っていたら、手に汗握るアクション系だった。何と間違えたんだろう。ちょっと荒っぽいけど話も面白いし、見て損はしないかと。「あまりに激しいロケのせいでベニスでは撮影が一切できなくなった」ってすごいね。





小さな体験

2004-05-28 11:21:24 | 日常
原宿でモッチーとバッタリ会ったり、まみにヤフーオークションで落札してもらったり、甘いもん屋さん探したり、タワレコでPANTA H HAL BOX、アレルギーラストライブ、スネークマンショー、ファントム・オブ・パラダイス、きらきらアフロ2003を、有隣堂では末井昭の日記を買ったり、イギリスから帰国した高校生の次女が白血病で亡くなったので、彼女が生前に録音したテープを探すという探偵ナイトスクープへの依頼にグっときたり、イラクで襲撃された橋田さんの奥さんって素敵だなと思ったり、zazen野音の話をしたり、輸入権の問題についてタワレコどうなのよ?って感じだったけど、先日東京大学でおこなわれたシンポジウムで、タワーレコード経営企画室長の野村さんが「確かにアジアからの還流CDについては賛成だが、ネット上で誤解を招いてしまったのは我々が出した声明文が至らなかったことに責任がある。もし、洋楽CDが規制される事になれば我々も断固として反対していくつもりです。これまでタワーが日本の洋楽市場で果たしてきた役割に誇りを持っています。今日はせめてこの場にいる人達にこの事を伝えたくてここに来ました」という主旨で話をされたそうで。その話を聞いてグっときたり、素敵な恋の話をしたり。


catch me if you can

2004-05-26 11:18:17 | TV+映画


今日の映画
『catch me if you can』 2002年作品
以前、きみちゃんがすすめてくれた作品。1960年代に実在した大物詐欺師(レオナルド・ディカプリオ)と彼を追い掛ける刑事(トム・ハンクス)の話し。
まずはシンプルながらよく見るとこったオープニング映像が素敵。え~こんなに簡単にだまされるの?ってとこが何回かあったけど、それだけのどかな時代だったってことかな。140分近くあるけどテンポがいいから全然気にならなかった。「軽く映画でも観るか」って時はこれ選ぶといいかも。








鶏と卵 はし田屋

2004-05-26 11:14:11 | 美味しいもの


今日のランチ
鶏と卵 はし田屋 親子丼
渋谷橋の山頭火のトイメンにあるお店。トロトロのたまごに元気な卵黄がのってて、たまご好きにはたまらん見た目。盛りが少ないって話しだったので、大盛り(値段一緒)頼んだらちょうど普通盛りになった。ちょい濃いめの味つけだけど、柚子七味や山椒をかけて飽きずに完食。これで600円くらいだったら文句なしなんだけど、820円なので★★★★

近くにミニストップ出現。セブンイレブンができてガラガラになったampmにはトドメの一撃になるかも。

渋谷のタワレコでともあきが対バンしたSPORTSとComeback My Daughter、裸のラリーズを試聴。最初の二つは若いって素晴らしい。キラキラしとるね。ラリーズは30年前のものとは思えないくらいスゴい音。


天国と地獄

2004-05-25 11:10:35 | TV+映画


今日の映画
『天国と地獄』 監督:黒澤明 1963年作品
最近亡くなった三橋達也さんを偲ぶってことでレンタルしてきた。まみにもらった紅茶を飲みながら鑑賞。
靴メーカーの重役がほかの重役たちと経営方針で対立しているさなか、息子の親友(運転手の子供)が、息子と間違って誘拐され法外な身代金を要求される・・・。

若き日の三船敏郎は迫力あるなぁ。犯人役の山崎努や警部役の仲代達矢もかっこいい。40年以上前の作品ってことで、後半ちょっとダルいところもあるけど、観て損はない傑作。
蛇足だけど、身代金が入った鞄は吉田鞄製作所の創業者吉田吉蔵氏が製作したそうだ。この映画の1年前の62年にはオリジナルブランドのPORTERが発足している。

High and Low Japanese Trailer




ワンス

2004-05-25 11:08:41 | 美味しいもの


今日のランチ
ワンス 日替わり定食
恵比寿のTSUTAYAに行く途中に発見したお店。最近できたみたい。とても韓国料理屋さんとは思えないキレイな外観の割には夜の値段も高くない。
今日はチゲ(プチ)に直径10cm程の小鉢が3つ(ジャガイモを千切りにしてゴマ油であえたもの、フレッシュなキムチ、なす煮)がついている。味噌ベースのチゲには豆腐やあさり、しいたけ、にんじん、ねぎ、大根、カボチャらが細かく刻んで入れてあり、非常に旨い! ご飯も小鉢もおかわりできて850円はかなり安いんじゃないでしょうか。★★★★


Dangerous Summer Night Festival Version

2004-05-22 20:16:28 | ライブ
まみと合流してnestへ。人が多かったので上のフロアへ戻るとちょうどハヤシ君登場。「4月9日のナツメンはスゴかったね」と話す。ハヤシ君はまみと会うのは4年ぶりなのにちゃんと名前覚えてた。記憶力よくてうらやましい。

さぁ、新しいメンバーになって初のNATUMEN登場。セッティングするメンバーの中にドラムの人発見! 彼が抜けたら一番ショックだったろうから、いてよかった。でもさぁ、残念なことにクラリネットもフルートもベースもいないんだよ…。
結局、7人中4人も抜けたのね。メンバーはステージ向かって左からメッシュキャップを被ったYOSHIKI似のキーボード、塚地さん体型のベース、ASE君、ドラム、もう一人のベース、アインチャンさん、背の高いトランペット。華はない(笑)。

いきなり「ワン!ツー!スリー!フォー!」のかけ声とともに知らない短い曲でスタート。すぐに短いMC。今日は「Dangerous Summer Night Festival Version」の夏麺なのだそうだ。
続いてまたもや新曲なのかな。トランペットが「パオォ~ン」と鳴って、なんだかアフリカっぽいというかゴージャスな感じ。もしかしてこのまま全部新曲でいくの?という嬉しいような淋しいようなことを思っていたら、聞き覚えのあるイントロ。やったぁ!「Pills to kill ma August」だよ。お客さんのノリも良くなる。以前のイントロはフルートだったけど、今日はトランペット。ちょっとせつないぜ。
次も多分新曲。エレピとベースが絡みあってジャズっぽいというか大人なというかゴージャスな曲。最後は『AKIRAMUJINA』。お客さんも頭をがんがんふって大盛り上がり。
曲の中盤にASE君のギターがギャイ~ンと入ってくる瞬間が一番カタルシスを感じるんだけど、なんとそこでシールドが抜けたのかギターの音が出ない!
まぁ、その後ASE君が大暴れして最後はジャック・ブラックよろしくダイブ!してくれたから良かったんだけどね。

今回は半分以上が以前とは違うタイプの新曲ということもあって、やはり前のナツメンのほうが好きだなぁと思った。ここでフルートやクラリネットが入ればなと思う瞬間が何度もあったしね。でも時が経てば昔のことも忘れて「夏麺最高!」とか言ってんだろうなぁと、がらにもなくセンチメンタルな気分になった夜だった。
5.29のナツメンは「Anti Chemical Beach Party Versionでお送りする」そうだ。

ヤギラユーヤ!

2004-05-22 10:49:16 | 日常


コトブキダイナーでレッドカレーを食べ、打ち合わせに向かう途中の永田町でどっかで見たことのある女性とすれ違った。誰だろうと考えること10分。金八に出てたコだった。チワワみたいな顔してたけど、奇跡的なスタイルの持ち主だった。

第57回カンヌ国際映画祭で、日本の中学3年生が最優秀男優賞を取ったとテレビんのニュースでやっていた。爆笑問題の田中似でえらくふけた中学生だなと思ったら、監督だった。
この映画は実際に起こった話をモチーフにしていて、母親(YOU)が家を出ていき、残された子供4人が精いっぱい生きようとする姿を描いたものらしい。是枝監督はほとんど演技経験のない子供たちとYOUに台本を渡さず、シーンごとにセリフをささやいたんだってさ。他の子役たちも良さげだから観にいこう。



54-71とBLUE HERB

2004-05-20 10:46:37 | ライブ
54-71とBLUE HERBを見にロフトへ。10分前に入場。今日は売り切れだったけど、一段高くなったフロアのまん中部分があいていたので、かなり見やすかった。前にはWエミコがいたのでちょっと話した。
小さいマイケルジャクソンのライブが終わり54-71が登場。ボーカルはちょびヒゲで『天皇の料理番』の頃の堺正章のようだった。ロフトのステージってこんなに広かったんだって思うくらいすっきりとしたセッティング。スネアは以前より甲高く、ギターはすさまじかった。

BLUE HERBは昔、代々木のフリーライブで見て以来。ステージ袖からフラっとあらわれたボスさんは想像以上に背が高かった。185cmくらいありそう。彼が出てきただけで、空気がガラっと変わる。何曲か知ってた。あまり何言ってるのか聞き取れなかったんだけど、バックトラックが無音になり、「そこがアマチュアとアンダーグラウンドの違いだぜ」(的な)ことを言うと、みんながめちゃくちゃ盛り上がった。こっちもグっときたなぁ。歌舞伎の見栄みたいだなぁと思った。
BLUE HERBが出るまで「エンビーがぁ、モーサムがぁー」とか言ってた男3人組みが横にいたんだけど、そのウチの一人がライブがはじまったら急にフードをかぶりだして、ちょっと笑った。

30日間三食をすべてマクドナルドで食べる男を描いた人体実験ドキュメンタリー映画『スーパー・サイズ・ミー』を観た町山さんの日記。すごいねこりゃ。

日本脳炎のインタビュー。ルースターズと見た目を比べるのは酷だね(笑)。モッズやルースターズのカヴァーやる人はたくさんいるけど、リザードをやるなんて珍しいね。有頂天以来だ。

ちゃんと

2004-05-20 10:45:48 | 美味しいもの


今日のランチ
ちゃんと 焼魚定食
ほの字に1時30分くらいに行ったらランチは終わっていたので、ほの時の地下にあるちゃんとへ。この魚はなんだろうね。付け合わせのなすにひき肉とあんがかかったやつがキンキンに冷えていて激ウマ。ドリンク付いて900円。1人のときはドリンクいらないから安くしてくれ。★★★

昼食後、アトレの有隣堂をひやかして家に戻ると、なんとカギがない。はぁ~、久々にやっちゃったよ。ちゃんとに電話したら「預かってます」って言われてホッ。


タカダワタル的

2004-05-19 10:42:02 | TV+映画


「天才バカボン」が実写で映画化されるらしい。監督はテリー伊藤。バカボンは山田花子(笑)。これは適役だなぁ。ママは黒木瞳でこれまたバッチリな配役。そんでもってバカボンのパパは田中邦衛だってさ。すごい破壊力。ホントに実現するのかな。

テアトル新宿で向野おすすめの『タカダワタル的』を観る。高田渡がザ・スズナリで行ったライブを中心に京都捨得や吉祥寺駅前で行われた野外ライブの模様をおりこんだドキュメント作品。
つってもさ高田渡なんてみんな知らんよね。オレも詳しくは知らないし。デビューは井上陽水や吉田拓郎とほぼ同じだけどいわゆるヒット曲ってものがないので、田舎の小学生だった私には知る由もなかったよ。

サケロックの周辺でよく名前を見かけていた高田蓮は高田渡の息子ってことやベースが元MUTE BEATの松永さんだったことも初めて知った。
全体にゆったりとした空気がながれていて、観終わった後いい気持ちになれたわ。誘ってくれてありがとう。
あと、自分でもこういうドキュメントっていうのかな、そういうの作ってみたくなった。例えば、夏麺に1年間密着とかね。

ある女性が「とある人気なサイトに「パッと見さえない人がやる骨太ロックは何故増えたのか」っていう一文が載ってて、なんか面白かった。私としては事の根本は「パッと見さえない男」ブームであるのではないかと思うんですよ。アイドルの某クサ○ギさんとか。高橋克実さんとか(←反則)」って書いてた。なるほどね、少し前だったら桜庭とかもそうだったよね。で、続けてこう書いてあった。
でも、「パッと見さえない女」ブームってのは永久にこないような気がする。
おもろい! 来るような気もするけどね。