渋谷駅の改札を通ろうとしたその瞬間、後ろから誰かに肩を叩かれた。そこには明るそうで美しい女性が立っていた。なんと銀行のカードを落としていたらしい。全くきずかなんだ。ありがとう! なかなかね、渋谷の人混みの中でわざわざ落とし物をひろってさ、渡してくれないよね。ホントに感謝だ。
自分もよく落とし物するからさ、人が落としたものは追いかけて渡したり、警察に届けたりしてたからかなあって。まぁその前に落とし物すんなよって話しだけどね。
会場に入ったら目の前におしゃれな赤いジャージを着た浅野忠信がいた。
平日だからか、前のほうでも少しスペースがある。会場は男ばっか。でもそんなに背が高い人がいない。ステージが高いのとあいまってすごく見やすかった。
『Forget the Swan』『Rasians』『Freak Scene』『No Bones』『They Always Come』(iPodがあるとすぐ曲名を調べることができていいね)らはたまらんかったな。ギターの「グゥォー」とか「キュゥオォ~ン」とかいう音がなぜこうも魂を揺さぶるのかね。
そしてなんと、『The Wagn』までやっちゃったよ。たしか、このライブは初期3枚からのみの選曲だと思ってたけど、そんなことはどうでもいいくらい興奮した。
◎高坂さん、マリオ・スペーヒーに圧勝! 嬉しいねー。吉田も会場も大いに盛り上がっていた。
◎エイネモは3年のブランクが大きかった。
◎無差別級グランプリの決勝ではヒョードルとハント、あるいはジョシュを見たい。
Broken Social Scene/Flogging Molly/Franz Ferdinand/THE HIVES/MOGWAI/North Mississippi All Stars/大江慎也/Red Hot Chili Peppers
Red Hot Chili Peppersで早くもテンションMAX! モグワイと大江慎也の新譜買わないと。Broken Social Sceneというバンドが評判いいので聞いてみようかな。
冷たい雨が降り続く中、クアトロへ。
約20年前に活動していた空手ハカホン(知らないコはお父さんやお母さんに聞いてみよう!)が久々に復活。「伝説の底が抜ける日」って言ってたけど、オケもパフォーマンスも思ってたよりかっこよくてお客さんも大いに盛り上がっていた。
◎以前はカセットテープでオケをながしていたが今回はiPodになっていた。
◎オダギリジョーは空手ハカホンのアルバムを通販で買っていた。
◎浅野忠信も空手ハカホンのファン。
◎CD復刻に際し、高橋幸宏とロバート・フリップに楽曲使用の許可をえるために連絡したが、返事がなかった。
◎ゲラさんが時効警察の撮影現場に行ったら、麻生久美子が空手ハカホンの歌を唄っていた(オダギリジョーが教えたらしい)。
ジンセサイザースをモニターで見ながらオーケソ、みのずけ、エレギコミックのやづい君らと話す。LLPW、ノゲイラ田村、オートモッド、銀杏シェルター、クミチョコ、猫ちゃんはいつも違う人を連れている、成人式でテンションダウン、結婚話しが2つ etc...
◎ジンセサイザースはほとんど有頂天ナンバー!
◎アンコールで空手ハカホンの『労働者M』(舞台化された)
TALKINH HEADS『FEAR OF MUSIC』
79年に発表したアルバムのリマスター+ボーナストラック+PV。彼らのアルバムの中では一番好き。『AIR』は絶品。
戸川純『玉姫様』
84年に発表されたアルバム。ジャケットもいいね。
当時の映像。20年前でもヤバかったけど、今見てもヤバイ。
LIARS『DRUM'S NOT DEAD』
2005年のアルバム。
ZAZEN BOYS『HIMITSU GIRL'S TOP SECRET』
こないだの横浜公演が素晴らしかったので遅まきながら購入。『HARD LIQUOR』を何度も何度もリピート。はらしまさんがラジオでよくかけたってのも納得。
2ヶ月ぶり、そして2006年一発目のライブということで新曲やんないかなぁと期待しつつリキッドへ。会場はかなりの込み具合。
最初はナスノミツル+勝井祐二+中村達也。不穏な感じのベースがよかった。
幕が開き登場したNATSUMENはなんとツインドラム(まだケガが完治してないそうな)! センターにはハイスタンダードの人(アイコンタクトしやすいから?)が。今回の東京・大阪公演のみの編成なのかどうか気になるところ。
ツインドラムって見た目が派手でいいよね。音はそんなに変わらないような気がするけど(笑)。
◎入場時にセミバッヂをくれた。ありがとう。
◎DJモグワイはいつものスラッシュメタル、あとメルトバナナをかけてた。ロレッタセコハンもそうかな?
◎女性のギターの音がいつもよりよく聞こえた。
◎『Pills』と『Natsu No Mujina』では毎度のことながらググっときた。
◎新曲『Shinmaruko Summer Stone』(多分)初披露。ジャズっぽくはじまり、後半ドラムが早くなって展開していくのかなと思ったらそのまま終わった。ベースはウッドベースの残骸みたいなのを弾いてた。
◎最後の『Natsu No Mujina』では、男性のギターが大暴れ。イスを高くかざし降りおろすのかと思わせておいてそのまま座ったのには笑った。
◎3月にはお世話になってるスタジオのイベントに出るとか。
◎5月14日のROVOイベントに出るとのこと。野音(全席自由ってのがいいね!)でNATSUMENを見れるなんて!
◎ステージ上でミタニらしき人を発見。
◎浅野忠信はかっこよかった。
◎ライブ後、女性4人組みが「今日もニシヤン来てたね」と言っていた。
横浜を目指し品川から東海道線に乗り込む。車内にえらくデカイふたりの男がいた。よく見るとMUSASHIだ。口がアナゴさんだった。
恵美子さんからチケットを譲ってもらい入場。どこもかしこもすぐ売切れていてなかなか手に入らないらしい。ありがとう。ZAZEN BOYSを見るのは8ヶ月ぶり。新譜の『III』も買ってからあんまり聞いてない。はっきりいってそんなに期待していなかった。
『SUGAR MAN』でスタート。ここでいきなり体の中から何かよくわからない感情がグググッとこみあげてきた。別に哀しい曲でもないのに涙がでてきた。なんやろうこの感情は。
次の『RIFF MAN』が猛烈にかっこいい。入魂の演奏っぷりが素晴らしい!
まず驚いたのが音の良さ。新譜はかなりクリアに研ぎすまされた録音なんだけど、それがそのまま鳴っている。それプラス会場の空気感、熱気、音圧が加わるわけだからもう最強。
演奏のほうも膨大な練習と本番で鍛え上げられただけあって、すごいことを平気な顔をしてビシバシきめまくる。ホントすごいなこの人たちは。どこまで行ってしまうんだろう。
ZAZEN BOYSのライブによく行ってた頃にはあまり演ったなかった『COLD SUMMER』が聞けて嬉しかったな。『CRAZY DAYS CRAZY FEELING』はストリングスの音が入り、ダンスミュージックの12 inch MIXのようなニューバージョンに生まれ変わっていた。気持ちいい~。
アンコールはまたもや『RIFF MAN』をビシっときめて終了。MCも余興も最小限におさえ演奏のみに集中した今日のライブは、確実に記憶に残るライブだった。
そういや、会場にはMUSASHIクラスのデカイ男(もちろんやせてる)がわしゃわしゃいた。ここまで男が多いのは珍しいな。
リキッド近くのとと丼で三色丼。よくある丼もののチェーン店だと思ってたら、昨日行ったとと兵衛(隣の魚屋さんの経営らしい)がやっているんだとか。
食券買ってセルフってとこはファーストフードっぽいけどそれなりにうまい。時間がない時にはいいかも。
恵比寿駅裏手の魚屋さんの横とと兵衛で刺身定食。外観は街中によくあるお店だけど、ひとくち食べただけでうまさ実感。小鉢に魚の煮付け、大根サラダ。お吸い物(中にははもの身が!)もうま~い。ご飯とお吸い物をおかわりして800円は激安。